┌ \ ☆ 鼓動を鳴らせ。虎道を進め ☆/ ┐
┃タ┃イ┃ガ┃ー┃ス┃、┃新┃時┃代┃ヘ┃
★スポーツ紙、ななめ読み★
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森下翔太、止まらん3戦連発!
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○<巨人1-7阪神>◇6日◇東京ドーム
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才木が吠えた。気迫の0封、打球直撃
■快勝。森下翔太3戦連発で、単独首位。球団史上初の東京ドームで開幕5連勝。
初回から3イニング連続で2得点し、一気に主導権を握った。1回一死三塁で森下翔太が、先制の左前適時打。さらに二死一、二塁で小幡竜平が右翼へ2点目の適時二塁打を放った。
2回は二死一塁で、森下が3試合連続となる5号2ラン。
「打ったのは、カットボール。1打席(目)の良い感覚を持って打席に入ることができました。しっかり自分のスイングができたと思います」
虎党が待つ左翼席中段に運び勢いづけると、3回二死一、二塁で近本光司が右翼線へ2点適時三塁打を放ち、序盤で6点のリードを奪った。8回に先頭の代打木浪聖也の左翼への二塁打から好機をつくり、敵失で1点を追加した。
先発の才木浩人は、5回4安打無失点で今季3勝目。序盤は制球が安定しなかった。3回二死一塁では、吉川の打球が左前腕を直撃(記録は内野安打)するアクシデントに見舞われた。顔をゆがめ、トレーナーに付き添われて三塁ベンチで治療した後、ふたたびマウンドへ。岡本に代わって途中出場した秋広に四球を与えて満塁とされたが、甲斐をフォークで空振り三振に斬り、失点は許さなかった。
「まあ痛いっすね。痛いっす。(でも)大丈夫です」
それでも降板後は、
「みんなが初回から点を取ってくれて投げやすい状況をつくってくれたのに、球数が多くなってしまって、5回までしか投げることができませんでした」
と、猛省。
「自分が1試合を投げ切らないといけない展開でした」
と、唇をかんだ。石黒、桐敷、島本、岩崎は4月27日以来のマウンドとなり間隔が空いたが、
「そこは変わらないです」
打線組み換えズバリ、ともにプロ初、小幡6番&中川抜てき、
「降って湧いたことではない」
と、藤川監督。「7番・左翼」でプロ初スタメンとなった高卒4年目の中川勇斗が好守備を連発し、5回にプロ初安打を放つなど明るい流れをもたらした。
「本当に必死にやるというか。準備とか。必死にやるだけって感じですね。今は」
プロ初のスタメンに名を連ねたこの試合、5回の第3打席だ。三塁線のゴロを放つと、全速力で走って一塁へヘッドスライディング。塁審のセーフのコールを確認すると、1度ベースをたたき、何度も何度もガッツポーズ。プロ通算6打席目で、泥臭く照らした初めてのHランプ。記念球は確かに、阪神ベンチへと返された。
藤川監督、
「(中野-岡本の交錯)初回から気が重くなった」
中野の途中交代は大事を取って。
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