近本は祈った、「頼む、落ちろ!」

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    タイガース、新時代へ

  ★スポーツ紙、ななめ読み★

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近本は祈った、「頼む、落ちろ!」

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○<阪神2-1ヤクルト>◇9日◇甲子園
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球団史上初となる、9回二死から2試合連続逆転サヨナラ勝ち

■今季5度目のサヨナラ勝ち。3試合連続逆転勝ち、2試合連続のサヨナラ勝ちで反発力を見せた。近本光司、サヨナラ打。9回二死満塁で、
「うわ、回ってきた!」
球種を絞らず、「アバウト」で打席へ入った。
「流れだと思っていたので、何を待つかとか、何をどう打つかよりも、タイミングだけ。自分が流れに思い切って乗れるかどうか」
スライダーに詰まりながらも、右前の2点打。
「ライトがあんまり前進じゃなかったので、頼む、頼む、落ちろ! と思ってボール見てました」

石井大智が、2勝目を挙げた。0-1の9回に3番手で登板し、5番オスナから始まる打線をぴしゃり。
「テンポよく3人で抑えられたのがよかったと思います」
好投で流れ呼び、その裏のサヨナラ勝ちで白星が転がり込んだ。奮投、先発・才木浩人、報われた。7回1失点。序盤からピンチを背負って球数がかさむも、登板28イニング連続援護ナシ。

敗戦覚悟も、まさかの相手失策でチャンス継続。一死から代打・野口が四球を選んで好機を演出。二死となったが、代打・原口が左前打でつなぎ、一、二塁とチャンスを広げた。ここで4連続代打で打席に入った坂本が三ゴロを打ち万事休すかと思われたが、三塁手・北村が失策。二死満塁と好機が継続すると、近本が右前にポトリと落ちる逆転打を放った。

「やっぱりああいうねえ、ミスはあるからなあ、そのミスで点取るのもそれももう野球やそれは、はっきり言うて」
岡田監督、
「劇的な勝利だった、それもなあ、最後まで諦めずにやった結果じゃないですかね」
近本が決めたが、そこまでのつなぎ、
「野口もね。佐藤はね、田口に相性よかったんだけど、一本出るかなと思ったんだけど。野口からね、うまくフォアボールを選んだし、原口もね、前日にいい仕事してるんで。よかったですね」

試合終盤に阪神がチャンスをつかむと、ファンも思っていたが、岡田監督自身は、
「6回にね、最初チャンスあったんだけど。とうぜんチャンスだから、向こうも左に変えてきたんだけど。まだちょっとね。3イニングあったんでね、1点だし。まだ仕掛けるの早いかなと思って。まだもう一回、チャンスあるかなと思ったんでね」
代打・坂本については、
「ええ感じというか、他行ったら、延長行ったらおらへんから。もう外野、ショートで。大山ライトの用意させとったよ。原口残しとかなアカンからな、ファーストで。大山で代えたらなあ。おーん、あとは豊田1枚しかおらへんようになるから、植田をライトに行かして、熊谷ショートにしたらな。だから12回まであるから、2人残しとかなアカンから」
二走の原口もよく走ったが、
「もう無理すんな言うとったけどな。それが打球判断やろ。あの緩い打球というかな、そういうことやんか。結局は」
近本の調子は、
「いや、良くないよ、そんなの。良くない、良くない」

※ 突然の粘り腰で白星をもぎ取った岡田監督、
「本当は9回裏なしに勝たんといけない。早いイニングに点を取って…。でも、今はそんな理想的な展開を求めるのは無理な状況。とにかく勝っていくという方が今は大事かもしれん」
と、苦笑するしかないご様子だった.

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