┌ \ ☆ 熱覇(ねっぱ) ☆/ ┐
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佐藤輝、先制打&トドメの11号ソロ!
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○<阪神3-1広島>◇16日◇甲子園
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村上頌樹、お待たせ2勝目。高寺望夢、3安打2盗塁と暴れた
■3連敗を阻止した。この日は開幕オーダーに戻して、猛虎打線が初回からつながる。佐藤輝が、トドメの11号ソロ。女性ファン向けイベント「TORACO DAY」2日目で白星を飾った。
打順を組み替え、3番・森下翔太、4番・佐藤輝、5番・大山悠輔と“不動のクリーンアップ”が復活。前夜は39試合目で今季初の完封負けを喫したが、初回に先制して先手を奪うと、そのままペースを握った。藤川監督は、本来の並びに戻した打順の今後については、
「寝ながら思いついたり(笑い)。何も考えずにということはなかなかないですけど。どこかがうまくいけばね、またどこかで起承転結があるのが野球の試合ですから。無事にゲームが終わってくれたことがまずなにより」
初回、先頭の高寺望夢が右前打を放つと、中野拓夢の初球で二盗に成功。さらに中野が四球を選ぶと、森下の中犠飛の間にそれぞれ進塁し、一死一、二塁。続く佐藤が右前適時打を放ち先制に成功すると、大山が左犠飛を放ち2点目を奪った。
2-0のまま迎えた4回には、佐藤輝が広島・森下のチェンジアップを捉えて、バックスクリーン左へ中押しの11号ソロ。
「打ったのは、落ちる系の球です。最高のかたちで追加点を取ることができてよかったです。いい対応ができたと思います」
4試合ぶりの1発は大きな追加点となった。
追い込まれながらも、チェンジアップにバットを合わせた。高く上がった打球は中堅に伸びて、127メートル先に到達した。甲子園特有の右から左に吹く「浜風」はやんでおり、風の後押しは大きくなかったとみられる。バックスクリーン上の旗は不規則に揺れていた。右から左への浜風が吹くと右翼方向への飛球は押し戻され、逆に中堅から左の打球は伸びるといわれる。つまり、今回の打球方向だと風のアシストがなかったはず。そうたずねると首を横に振った。
「あそこは伸びないでしょう。伸びるイメージがないですけどね」
打った感覚と飛距離が一致しているという。この日の1発も、軽く振ったように見えたが、
「うまく捉えられました」
と話した。佐藤のすごみを意外な形でまた知ることになった。
高寺望夢が11試合連続で1番に入り、3安打2盗塁と暴れた。初回から先頭打者で出塁した高寺に二盗を仕掛けさせるなど、積極采配で2点先制につなげた藤川監督。
「甲子園らしい戦い方ができればなと思ってスタートしましたけど。高寺が先頭で良いヒット打ってくれて、少しこちらにもアドバンテージが取れたのかなと思います」
5回には、二塁への内野安打で出塁。今季7つ目の盗塁で、好機を広げた。7回の第4打席には、痛烈な左前打。今季初の猛打賞を放った。
中7日で先発マウンドに上がった村上頌樹は、4回まで完全投球。5回は2本の安打で一死一、二塁とされるも、後続2人を内野ゴロに打ち取り無失点。6回からは、再び3者凡退を続け、迎えた9回。大盛、野間に連打を浴び二死一、二塁から坂倉に左翼ライン際へ適時打を浴び、2点差とされたところで降板。
「(収穫は)アウトを取る難しさと、あと1球の難しさ」
まずまずの内容だったが、好調時からすれば物足りなさはある。だがそれを補ったのは、坂本のリードだった。藤川監督は、
「最後悔しそうでしたけど、チームの状況もありますけど、本当に素晴らしいピッチングでしたね」
続くドリスが無失点に抑えて、4月3日広島戦(マツダスタジアム)以来の白星を手にした。ストレートはのび、変化球は切れ、そして持ち味のコントロールとテンポも本来の姿にリセットされたのだ!
ドリスは左足を高く上げて投げ、辰見は悠々二塁を陥れた(二盗)。走者無警戒で、打者に集中していた。クイックもできるし、けん制はうまい。それでも使わなかった。5球でピンチを救った。
「2アウトだったので、バッターにしっかりと集中して。とてもいいバッターだったので」
カウント3-1から、モンテロをスプリットで左飛に仕留めて6セーブ目。
「何か起こった時にいつでも助けに行けるという準備は、いつもしているので」
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●<阪神0-2広島>◇15日◇甲子園
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■今季初の完封負けを喫し、連敗となった。中5日の先発・大竹耕太郎、6回2失点…援護ないまま降板。大竹キラー・モンテロに先制弾許す、広島・栗林良吏に1安打完封許す。2~8回は一人の走者も出せず。球種が多い投手に苦戦。大山悠輔は唯一の安打も、一塁守備で痛恨失策。
高寺望夢の盗塁には驚いた。0―2の9回裏一死、この夜チーム初の四球で出塁。続く森下翔太の初球に走り、二塁を奪ったのだ。差は2点。セオリーからすれば盗塁は自重すべき場面である。それでも敢然と走り、二塁は余裕でセーフだった。高寺は、
「すみません。非公開でお願いします」
藤川球児は、
「勝手に走ったんじゃないですか」
と言った後、不屈の姿勢を説明した。
「集中力高くやっていますから。作戦としては一つ、そうですけど、でも相手に勝とうとするということを最後までやっていかないといけませんから」
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●<ヤクルト4-2阪神>◇13日◇神宮
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■逆転負けで、首位陥落。救援陣崩れ、8回に逆転許す。桐敷、同点打献上、モレッタ押し出し死球。高橋遥人、4試合連続完封ならず。初回に33イニングぶり失点。試合前から降り続けた雨の影響か、試合開始が15分遅延。
藤川監督は、逆転を許した救援陣ではなく、追加点を取れなかったことに、焦点を当てた。3回に逆転して、2-1のまま終盤へ。7回からは、継投策に入った。1点を守りにいく一方で、加点チャンスがあれば確実に生かしたい展開。ただ、7回無死一塁の絶好機に、小幡がバントを2球ファウルにして、最後は空振り三振。その後、敵失で二死二、三塁にしたがホームに届かなかった。打たれた桐敷について聞かれた監督は、
「その前だね。その前の走者一塁で追加点を取らなければいけないゲーム展開。こちらが有利に進めなければいけないところで進められなかった」
モレッタの降格で、今季新加入の助っ人は全員が現状は二軍で調整。
☆☆ 阪神勢ダブル受賞。3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」、佐藤輝、「何回も取れるように」。圧倒的な成績で自身3度目受賞、高橋遥人。月間MVP初受賞、「すごく光栄。成長してるというのを感じさせられるように」
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