逆転勝ち。先発・小野が7勝目を挙げた。6回に鳥谷、梅野が2者連続本塁打。ドリスは、リーグトップタイの27セーブ目。節目の100試合目。

鉄人健在。鳥谷に、最遅今季1号が飛び出した。「サンケイスポーツ」によると、
「うれしいんだか、悲しいんだか」
と、試合後は苦笑い。掛布、岡田に並んだ。1年目からの15年連続弾。2-1の6回一死、甘い直球を左翼席に流し打った。
「追加点がほしい展開だったので、塁に出ることだけを考えてコンパクトにスイングしました。いい形でとらえることができた」
と、納得の一振りだった。前日の2安打に続いて、この日も3安打と状態を上げている。左翼席のざわめきがおさまらないうちに、続く梅野も、
「どんな形でもいいので、初球からいこうと思っていた」
と、初球をたたいて、バックスクリーンに6号ソロを打ち込んだ。
「鳥谷さんの流れに乗って、初球から思い切り振っていこうと思っていた」
と、コメントした。

小野が5回0/3を投げ、7安打3失点で7勝目(3敗)を挙げた。毎回のように走者を背負いながらも、粘りの投球で要所を締めた。打でも、同点の4回。内野ゴロで勝ち越し、プロ初打点を記録。
「展開的にも、6、7回まで投げないといけなかった。あの場面で降りたのは、反省です」
と振り返った。

2番手・桑原は2点適時打を放たれて1点差にされたものの、7回からは球児、能見、ドリスのリレーで1点差を守り切った。そのドリス、二死満塁の大ピンチを背負ったが、なんとか逃げ切った。金本監督は、
「いやぁ…、ヒヤヒヤを超えてるわ」
と、毎度のドリス“劇場”に、ニガ笑いが止まらなかった。

北條が0-1の3回に同点打を放った。一死から糸原の右中間三塁打でつくった好機で打席に立ち、
「内野が下がっていたので、当てれば何か起こるだろうなと楽な気持ちで打席に入った」
と、低めのフォークボールを左前に打ち返した。7月18日からこれで24試合連続出塁。連続試合安打も6に伸ばした。

○<ヤクルト3-4阪神>◇18日◇神宮

過去の試合;
●<ヤクルト3-2阪神>◇17日◇神宮

拙攻。相手を上回る10安打を放ちながら、ヤクルトに1点差負け。秋山、自身4連敗となる9敗目を喫した。代名詞である繊細な制球力を欠き、4回1/3を3失点KO。

※ 藤浪、24日からの巨人3連戦での先発に浮上。降格後はウエスタンで2試合に登板。15日のウエスタン・ソフトバンク戦では5回を投げ7安打5失点(自責点4)だったものの、最速155キロの直球を武器に9奪三振と力強さを見せつけた。