森下翔太、復活の一撃!

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森下翔太、復活の一撃!

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○<阪神5-1中日>◇26日◇甲子園
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森下翔太、3ランでトドメ

■快勝後半戦開幕ゲームに勝利した。貯金は2。3位に浮上。森下翔太3ラン、村上頌樹4勝。

初回に佐藤輝、大山悠輔が連続適時打。4、5番が快音を響かせ、主導権を握った。近本光司の華麗な本塁生還もあった。岡田監督は、
「初回に点をとんのも、久しぶりでしょ。ミーティングでも、前半の最後に後ろにつなぐような形があった。『つなぐということを思い出して』、と言ったんだけど」

1点差となった7回には、森下翔太が、6月2日のロッテ戦以来となる7号3ランで試合を決定づけた。
「当たった瞬間に入った」
カウント1―1から直前に代わった藤嶋の真ん中スプリットを一閃(いっせん)。森下らしい“中弾道”を描いて今季7号3ランが左翼席へ飛び込んだ。
「この感触をずっと待っていた」

北川二軍打撃コーチと二人三脚で、築き上げた。時には1時間以上、室内練習場にこもり、バットを振り込んだ。
「一軍選手という扱いではなく、二軍選手としてみんなと同じように厳しくしてもらった。気をつかわれた方がやりづらいので、すごくありがたかった」
待望の一発に、岡田監督は、
「練習では徐々に少しはマシになってきたんかなと。あれをずっと続けて行くことですよね」

先発・村上頌樹は、安打を浴びながらも耐えた。初回は無死二、三塁。3回は無死満塁。4回は二死二、三塁と大ピンチをつくるも無失点。5回に1点を失ったが、大きく崩れることはなかった。6回で今季ワーストタイとなる11安打を浴びながらも、1失点。約1カ月ぶりの4勝目をあげた。
「後半戦開幕で、勝てて良かった。ピンチばっかりでしたけど、最少失点に抑えることができてよかった」
7回からは石井、桐敷、ゲラがリードを守って白星をつかんだ。岡田監督は、
「いやいや、よう打たれましたよね。よく6回1点でしのいだというか」
と、振り返り、
「前半も、防御率を見ても悪くないんだけどね。打線の援護なかったんだけど、一番ヒヤヒヤしたのは、村上じゃないですか。だから、あの3点は大きかった」

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