キング独走! 森下翔太、2試合連発22号ソロ

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キング独走! 森下翔太、2試合連発22号ソロ

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○<巨人2-10阪神>◇9日◇東京ドーム
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前川右京V打、5戦4発の大活躍

■猛虎打線が爆発した。巨人に勝ち越し、ついに単独首位。2年連続東京D勝ち越し決定。四死球で出て、安打で還す。阪神らしい大量点だった。森下翔太、佐藤輝、大山悠輔の打点そろい踏み。大山は、2打席連続2点打で1試合4打点。48打点で、リーグ2位タイに浮上。

1点を追う2回に前川右京が、直近5試合で4本塁打目となる逆転2ラン。今季5号とし、キャリアハイを更新した。
「打ったのはストレート。(智弁学園高の先輩)伊原さんに少しでも楽に投げてもらいたかったので、早めに援護できたことはよかったです。しっかり自分のスイングができたと思います」
則本の146キロを右中間スタンドに叩きこんだ。2回一死一塁から逆転の5号2ラン。一塁を回ったところで、グイとこぶしを握った。打球速度167・9キロ、角度26度、飛距離124・4メートル。打った瞬間、確信の当たりだった。藤川監督も、
「前川が機能することで、打線が長くなりますので」

死球による左手首骨折で戦列を離れた近本も二軍戦に復帰し、一軍合流は秒読み。中堅を守ってきた高寺も含め、左翼サバイバルは激戦。
「本当にすごいバッターたちがいっぱいいるんで、負けずに頑張りたいと思います。きょうの試合は終わったんで、明日も準備して頑張ります」

3回には佐藤輝、大山悠輔の適時打で3得点。6回には、森下翔太に22号2ランが飛び出した。今季2度目の2戦連発、直近8戦6発となった。本塁打量産モードが、2人もいる。もう一人は、前川右京。2回に逆転2ランを放ち、直近5戦4発となった。

序盤から大量リードも、巨人投手陣からの森下、高寺への2死球で敵地は不穏な空気。則本には前回4月14日の対戦では6回無失点に封じられたが、全く苦にせずリベンジに成功。序盤から勢いの差を見せつけた。さらに6回には森下が2号2ラン左中間へ。第2打席に則本から死球を受け、ブーイングなど場内が不穏な空気に包まれた場面もあっただけに、文句なしの快音で“やり返した”。

「いろんな球を使いながらカウントが取れましたし、要所でストレートをしっかりと投げ込むことができたのはよかったと思います
」腰部の張りで約3カ月ぶりに一軍マウンドに立った伊原陵人。球数が100球を超えた6回途中で連続四球を与えて降板。5回1/3を4安打1失点。
「梅野さんに引っ張っていただいた…最少失点で粘れた」
代わった同期の木下里都が二死満塁としたものの後続を断ち、無失点で切り抜けた。藤川監督は、伊原は初回1点を失ったがその後3者凡退を重ねた。
「やはり緊張感がある中で、痛めていた場所が腰でしたから、そういう部分で徐々に安定感が出てきて、安定感が出てきた頃には疲れていましたから、それはまた次回ですけど、本当によく帰ってきてくれたというところで。コントロールがもともといいので、ファウルで少し粘られたところはありましたけど、あのあたりで根負けしないのが彼の良さなので。最後までそれを表現してくれましたね」

その後は、門別-津田で8回まで無失点。9回のマウンドには、今朝丸裕喜が伝統の一戦デビュー。1点を失うも、試合を締めた。小園に続き、報徳学園先輩の岸田とも対決。
「前の登板より(内容が)よくなかったが、自分の気持ちを出せたことはよかった」
と、うなずいた。初めてリードした展開で登板し、初ビジター&初東京ドーム&初の伝統の一戦を終えて、
「いい経験をさせてもらったので自分のものにしていきたい」

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