OP戦、セ首位!

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: 3 : 開幕を延期、センバツは中止!
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○<オープン戦:オリックス4-6阪神>◇15日◇京セラドーム大阪

■OP戦セ首位は、3年ぶり。4連勝締め。最終戦に逆転勝ち、オープン戦は7勝3敗2分けで西武、ソフトバンクに次いで3位に入った。セ・リーグではトップで、これは17年以来3年ぶり。

◇また1人、楽しみな新人が現れた。育成ドラ1位の小野寺が、弾丸安打で一軍デビューを決めた。豪快なフルスイングであっという間に白球を左翼線へもっていった。「9番・右翼」で先発出場し、5回の第2打席に二塁打を放った。今後も一軍に帯同する予定。ドラ6・小川も、堂々1イニング無安打無失点。

5試合ぶりのスタメン出場の大山、OP戦首位打者。阪神では、15年ぶりとなる。6試合連続安打で、打率・378。

青柳が、6回途中4安打8四死球4失点。
「きょうはストライクを取るのが精いっぱいだった。技術不足だった」
矢野監督、
「ローテ確約していない」

■開幕までの練習試合は、基本デーゲームで開催へ。

○<オープン戦:オリックス4-10阪神>◇14日◇京セラドーム大阪

OP戦最多16安打10点。◇「チーム3冠」。途中出場の大山がチームトップの3号2ランを放った。オリックスとのオープン戦の9回1死一塁。比嘉の直球を京セラドーム大阪の左翼5階席まで運んだ。3打数2安打2打点で5試合連続安打とし、打率、本塁打、打点の3部門でチームトップと好調をキープ。

岩貞は先発&救援両にらみのジョーカーだ。8回から登板し2回を無失点。矢野監督は、
「現状、こっちの都合で(先発と)両方という形でやってもらっている」

開幕ローテを争う中田が移籍後最長の5回を投げて、2本塁打を浴び4安打3失点だった。矢野監督は、
「全体的にはまあまあ」

○<オープン戦:阪神6-5オリックス>◇13日◇京セラドーム大阪

先発・秋山が、5回3安打無失点で開幕ローテへアピールした。緩急を巧みに使い、安定感が光る粘投。エドワーズ7回に登板、頭脳的な配球で圧倒。

クリーンアップに名前を連ねたマルテ、ボーア、サンズのMBS砲が、5試合目にして初の安打そろい踏み。矢野監督、
「威圧感十分」

◆西純が、プロアマ交流戦で実戦初登板した。直球で空振り三振を奪うなど最速149キロを計時し、1回1安打1失点。惜しくも零封発進とはならなかったが、最速149キロの直球を武器とした堂々たるデビューだった。2位・井上も実戦3発目を放ち、楽しみなルーキー2人の躍動に矢野監督は、
「見たくなる」
と、声を弾ませた。



■無念…、こらえきれず涙。日本高野連は11日、19日から甲子園で予定されていた第92回選抜高校野球大会について大阪市内で臨時運営委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止にすることを決定した。

無観客での開催方針を変更して中止することを決めた。1924年にはじまった同大会が中止になるのは初めて(42~46年は戦争のため中断)。

○<オープン戦:ヤクルト1-3阪神>◇11日◇神宮

■藤浪、逆襲の0封。藤浪が先発し、4回2安打無失点1四球と結果を残した。直球は最速153キロを計測し、キレを取り戻した。課題の変化球も精度が上がった。が、この日も死球を警戒してか、相手打線は左打者が6人。懸念的中で、右打者には“ブラッシュボール”を連発した。それでも、
「感触としては一番良かった」
と、手応え。荒れ球も生かしながら、5三振を奪った。大きく抜けたボールも1球だけで、やや安定した投球内容だった。矢野監督は、
「結果的に抑えたのではなく、中身をプラスの課題としてやってほしい」
との評価にとどめた。

2番手ではドラ6位・小川が“プロ初登板”した。最速147キロの直球を主体に、1回無安打無失点。10日にプロ入り後初めて一軍に昇格したばかりの右腕が、上々のデビューを飾った。

大山が4回の守備から出場し、3打数3安打1打点と好結果を残した。三塁の定位置をマルテと争い、
「スタートから出られない日が増えている。チャンスは少ない。一打席一打席を大切にしている」
と、表情を緩めずに話した。



■プロ野球は9日、臨時の12球団代表者会議を開き、20日に予定していた開幕を延期することを決めた。今後は143試合の全日程消化を第一に、4月中の開幕を目指しているものの、感染拡大の行方は依然、不透明。開幕が4月24日までずれ込むことも想定しているが、最悪の場合、オールスター戦やクライマックスシリーズ(CS)が消滅する可能性もある。斉藤惇コミッショナーは、
「オープン戦の無観客も苦しかったが、それ以上に大変苦しい判断だった。お客さまを入れて143試合おこなう、これを最優先したい。遅くとも4月中の開幕を目指している」
と語った。矢野監督は伊丹空港で取材に応じ、開幕延期の決定に、
「もちろん、やりたかったし、準備ももちろん3月20日に合わせていたので、残念な気持ちはある」
と話した。ついで、
「逆にいい時間にできれば、本当にプラスになることに変えられる。この時間に開幕でよりいいスタートを切れるように準備していきたい」

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