森下の連発弾で、快勝!

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森下の連発弾で、快勝!

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○<阪神7-2DeNA>◇10日◇甲子園
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森下翔太、攻守で大貢献

■逆転勝ち。勝負の甲子園7連戦、初戦を取った。
「取れたっていうか、そら当たり前や、この7つは大事な試合なの分かってるんやから。取れたとかじゃない、取りに行ってるんやから。勝手にやって勝ったんちゃうから。勝つためにやってるんやから、ここまできたら」
と、岡田監督。
「え? そらお前、ええ勝ち方な、後で振り返ればの」
森下翔太が決勝弾と、右翼守備ではレーザービームで勝利に貢献。首位巨人とのゲーム差は2・5で変わらず。2位広島とは0・5ゲーム差に縮まった。

2-2の5回に、森下翔太の14号ソロで勝ち越しに成功すると、
「変化球がバットに乗った感覚があった」
岡田監督は、
「あの打席だけね。最初、タイミング合ってなかった。アレで青柳にも勝ちがついたし。ほんと、今日は、あの一本だけだったけど、いいとこで出ましたよね」
6回は、2者連続のバスターで無死満塁のチャンスをつくり、近本と中野の適時打でリードを広げた。7回には、代打・渡辺が自身プロ初の代打アーチを放つなど、効果的にリードを広げた。

先発した青柳晃洋は4回にオースティン、牧に連続適時打を浴びるも、大きく崩れることなく5回2失点。
「右打者も多かったし、狙えるところはあった」
と、ゴロピッチャーの神髄を見せつけた。「雨柳さん」の異名のごとく3回の阪神の攻撃中に小雨が降り出した。4月19日以来の2勝目を手にした。

6回からは継投。桐敷、石井、島本、そして富田。7回には3番手・石井大智が無死二、三塁を背負いながら右翼手・森下がタッチアップで本塁突入を試みた三塁走者を、ワンバウンドのストライク返球で刺すなど、無失点で切り抜けた。二塁付近では中野が拍手し、梅野は、
「あのスローで(勝敗が)決まったぐらい。感動するレベル」
と、絶賛。岡田監督も、
「大きかった」
と、たたえたビッグプレーだった。

井上が“神の左手”発動 好走塁で同点のホームイン。
「一生懸命走りました」
1点を追う4回一死一、三塁。打者・青柳が一塁側にバントを転がした間に、三走・井上がスタートを切った。DeNAの先発・東がトスで捕手に転送し、井上は滑り込んで左手でホームをタッチ。際どいタイミングとなったが、判定はセーフとなった。

※ 近本が6年目で、初の月間MVP。自己最多の月間39安打。
「自分の中でも、成長させてもらえるヒットが多かった」

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●<ヤクルト5-3阪神>◇8日◇神宮
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■6試合ぶり黒星で、首位巨人と2.5差変わらず。“ヘディング落球”、佐藤輝痛いミス。西勇輝、2被弾。
「大事な試合で味方のミスをカバーすることができなかった」
平凡なフライを落球。グラブをかすめた打球が頭に当たって、グラウンドに弾んだ。森下13号2ランも、反撃及ばず。岡田監督、
「うん、そらそうや。そんな全部勝たれへんて」

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