5連勝で、2位浮上!

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    タイガース、新時代へ

  ★スポーツ紙、ななめ読み★

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5連勝で、2位浮上!

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○<阪神15-2中日>◇20日◇甲子園
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やっと3人、2割の大台に乗った

■2回の打者一巡7得点を含む、今季最多の14安打15得点で今季初の5連勝を決めた。スタメン全員安打。今季最多14安打、今季最多15得点。
「なんと言ったらええか。なんか1週間くらい前がウソみたいですけどね」
と、顔をほころばせた岡田監督。巨人も敗れ、これで今季初の2位浮上。大量点の陰に四球が絡んでいる。タイガースらしい攻撃が出来た。

大山悠輔が2戦連続猛打賞&3打点の大暴れ。先制適時打に貴重な犠飛、そしてダメ押しタイムリーと完全復活を印象づけた。お立ち台に立った大山は大歓声を浴び、復調の要因を問われると、
「(球場に)来る途中の道を変えました」
と語り、スタンドの笑いを誘った。

佐藤輝も5打数2安打3打点の活躍で、大勝に一役買った。まずは2回二死一、三塁。3番・森下、4番・大山の連続打点で3点リードとした直後だ。2番手梅野の初球147キロ直球をとらえ、右翼線へ2点適時打。10点リードに引き離した7回二死一、二塁には、左前適時打で今季3度目のマルチ安打を記録した。
「しっかりつないでいけたので、良かったです」
クリーンアップ3人で6安打7打点と、大暴れ。
「いい流れが来ているのかなと思います」
と、好循環を感じとっていた。

途中出場で自身初の4打点を挙げた前川右京は、今季初の左投手との対戦でも結果を残し、
「これからまた左でも行こうかなという気になりますよね」
と、岡田監督。ノイジーのアクシデントで、4回の代走から途中出場。8-2の6回、一死から3番・森下翔太の四球と4番・大山悠輔の右翼ポール際への二塁打で二死二、三塁とした場面で、打席に向かった。中日・橋本の4球目。内角低めの変化球に食らいつき、しぶとく一、二塁間を破る2点適時打を決めた。
「打ったのは、スライダー。左投手は久しぶりでしたが、自分にとってもチャンスの打席だったので、なんとか結果を出したかったです。3回以降、得点できていなかったところでタイムリーを打つことができてよかったです」

大竹耕太郎が、今季最長となる7回を8安打2失点と抑え込んだ。1点リードの2回に3連打を浴びて2失点。勝ち越しを許した。しかし直後の回に無死満塁で打席がまわると、相手先発・大野の143キロ速球をワンバウンドでピッチャー返し。大野のグラブをはじいた打球は右翼方向へ転がる同点打となった。1イニング7得点の口火を切り、自らを助けた。その後は連打を許さず、二塁すら踏ませない好投。今季2勝目。ヒーロー・インタビューでも、
「監督からも『もっと遊びを持って緩いボールも使って投げたら』と、アドバイスもいただいて、坂本さんとも話しながら緩急を意識した投球に修正していけたと思います」

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