あれれっ、開幕5連敗!

┌ \ ☆ A.R.E.GOES ON ☆/ ┐

    タイガース、新時代へ

  ★スポーツ紙、ななめ読み★

└───━•♠︎•♥︎────♦︎•♣︎•━───────┘

あれれっ、開幕5連敗!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
オープン戦、いまだ勝ち星なし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●<オープン戦:日本ハム6-5阪神>◇3日◇札幌ドーム

逆転負けで、オープン戦5連敗。19年に、1分けを挟んでの6連敗以来。オープン戦とはいえ、そろそろ勝ちたい。

先発・才木浩人が予定通りの4回を投げ切って降板した。初回から力強い直球を集めて3回二死までパーフェクトピッチング。が、投手強襲の打球を左足付近に受けて1度ベンチに下がったが、すぐにマウンドに戻って続く打者を三振に抑えた。続く4回も三者凡退で切り抜け、4回を投げて許した走者はわずかに1人のみ。二塁も踏ませぬ投球で3つの三振を奪い、順調な調整ぶりを披露した。

及川、突如崩れる。6回は2つの三振を含む三者凡退におさえるも、7回に4安打、2四球で一挙5失点。今季から先発として調整する及川は、この試合が実戦4試合目。3試合で7回無失点と好投を続けていた中での乱調となった。試合後の岡田監督が苦言、
「(無走者では)ゆったりしたモーションと、(走者を出すと)クイックで投げなアカンからコントロールも悪なる、球威もなくなる。そのへんはやっぱりクリアせんと、なかなか一軍では長いイニングしんどいよな」
また、気になったのは捕手のリード。昨日のプロ4年目捕手の栄枝裕貴といい、5年目捕手の藤田健斗もまだまだ勉強が必要。坂本、梅野に続く控え捕手層の薄さがこの2試合で顕著になった。シーズンを見据えても、「第3の捕手」育成は急務といえる。

●<オープン戦:日本ハム3-2阪神>◇2日◇札幌ドーム

オープン戦開幕から4連敗。ミエセス、痛恨のタイムリー失策。門別が凱旋登板で4回1失点の力投。ピンチを招きながらも、4回2安打1失点。岡田監督は1年間の戦力と考えながらも、開幕ローテーションには入れない方針。岡田監督は伸びしろにも期待しているが、門別は、
「開幕ローテがないと言われているなかで、それでも開幕ローテを目指したいと思っている。ここからどんどん続けてローテーションに入っていけたら」
と、反骨ピッチ。茨木秀俊も凱旋登板で2回を1安打無失点。自己最速を更新する150キロをマークするなど堂々の投球を披露した。
「地元というところで、いい雰囲気というか、いい気持ちで投げられたのがよかったです」
同点の6回、2番手でマウンドに上がった。まだストライクを投げるので精一杯で、まだまだ時間がかかる。

佐藤輝が六回の第3打席に、左腕・加藤貴の直球をとらえ、中堅フェンス直撃の二塁打を放った。
「ちょっと詰まった。イメージ通りではないけど悪くはない」
直後の森下の一邪飛では、迷わず三塁へタッチアップ。積極的な走塁に、
「できるだけ一つ先の塁を狙うのは、ずっとやっていること」

◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖

関連記事