4発で、5連勝!

4発で、5連勝!

■甲子園で1試合4発は、3年ぶり。サンズが1回に“1発100万円”の超豪華同点弾で、猛虎打線に火をつけ、広島に快勝した。糸原が勝ち越し弾、大山が中押し押し弾、北條も今季初安打のダメ押し弾。今季初の貯金。

「待っていた球種だったし、しっかり自分のスイングをすることができたよ。良い角度で飛んでくれたし、最高の結果になってくれて良かったね」
と、会心の笑顔のサンズだ。0-1と先制された直後の1回だ。カウント2-1から4球目、124キロスライダーを狙い撃ちした。4号ソロ。5回二死三塁の場面でも4点目の左前適時打を放ち、2打数2安打2打点2四球の活躍。



「完ぺき。最高」
主将の勢いは止まらない。糸原が、またまたお立ち台に上がった。ここ4戦で3度目。スタンドから注がれる拍手に両手を上げ、満面に笑みを浮かべて応えた。
「何とか塁に出ようと思っていた。自分でもビックリするくらいのホームラン。(左方向は)初めてです」
シュートを振り抜くと、浜風にも後押しされた。自己最多の2号、そしてプロ通算6本目で初めて逆方向へのアーチだった。自己最多の連続試合安打も「12」に。チーム3発目の5号2ランは、大山。特大の5号2ランを左翼席中段へ。
「一発で仕留めることができて良かった」
と話した。さらに2点差に追い上げられた直後の7回だ。北條の一発が飛び出した。バットにボールが当たった瞬間、右手を高々と突き上げた。
「絶対に打つと決めていた」
と振り返った。18打席目の今季初安打が、本塁打。

◆馬場が、大ピンチをしのぐ。投ゴロ併殺で、ガッツポーズ。秋山が7回に乱れた。2ランを浴び、さらに一死後、右前打を許したところでマウンドを降りた。2番手・馬場はピレラにストレートの四球を与えると、田中には左前適時打を浴びた。続く代打・長野は右前へポテンヒット。一死満塁となった。

3ボールとなり、球場がどよめく。それでもフルカウントまでこぎつけると、足元を襲った鋭い投ゴロに、グラブを差し出して捕球。捕手-一塁へと転送され、併殺が完成。馬場はガッツポーズのまま、猛ダッシュで一塁ベンチへと戻った。

先発の秋山が7回途中7安打4失点と粘り、2勝目をつかんだ。
「完投しないといけない展開のなかで、気持ちが空回りしてしまいました」
試合後は反省の言葉を並べたが、5回先頭の打席では、パワーも健在。左翼へ二塁打を放ち、追加点にも貢献。投打で、5連勝に貢献した。



選手が使用する登場曲をファンのリクエストで決める企画「~音楽で“もっと”つながる~選手登場曲リクエストSupported by 日本生命」を実施。 秋山は2014年まで使用していた「ガッチャマンの歌」で、登場。西条高(愛媛)時代、夏の甲子園に出場した時からお気に入りの一曲だ。登板前日には、
「ガッチャマンのところをアッキャマンとファンの方が言ってくれた時は、鳥肌が立ったことは今でも覚えています」
と、意気込んでいた。

○<阪神9-4広島>◇21日◇甲子園

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