佐藤輝、連日の決勝弾!

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  ★スポーツ紙、ななめ読み★

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佐藤輝、連日の決勝弾!

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○<ヤクルト3-4阪神>◇6日◇神宮
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今季初の連勝で借金完済

■逆転、今季初の連勝。勝率は4勝4敗の5割に。佐藤輝が、連日の決勝弾で2戦連続のヒーローに選出された。プロ4年目の通算70号到達は田淵幸一、岡田彰布と並ぶ球団最速だ。2-2の7回だ。「5番・左翼」で先発した先頭・前川の右前打で、無死一塁。
「出塁という気持ちが一番大きかった。軽打に変えていたので。何パターンも自分で組み立てながらできていると思います」
打撃不振で5番から6番に下がって3試合目。6番・佐藤輝が右腕・吉村の直球を強振。打球は右中間スタンドへ一直線に吸い込まれる、2号決勝2ランとなった。手応えについては、
「もうちょっと飛ぶかなと思ったんですけど。ギリギリでした」
2試合連続のお立ち台は、「最高です」の決まり文句からはじまった。

2点を追う4回に近本光司が、ソロ本塁打を放った。
「打ったのはカットボール。追い込まれていましたが、うまく打つことができました。先制された直後に点数を返すことができてよかったです」
と、振り返った。続く中野が中前打、森下が四球で無死一、二塁とチャンスをつくり、4番・大山悠輔が詰まりながら右前に落とす当たりで二塁走者が生還する適時打。同点とする。

今季2戦目の先発となった大竹耕太郎は3回に2点を先制されるも、その後は無失点。味方の逆転を呼び込む粘投で、ひと安心の1勝、今季初勝利を手にした。
「崩れなかったことが大きいと思う。諦めずに投げることでチームは勝つし、自分も勝てる。1人1人勝負していく大切さをいま一度感じました」

「GIリレー」で試合を締めくくった。7回からは岡留、
「あっそうなんですか」
と、初ホールドにびっくり。
「(バトンを託した)島本さんに本当に助けられた。チームが勝てて良かったです」
そして、島本浩也、
「全球、勝負球というか。全部、厳しいところに投げようと思って、思い切って投げました」
ゲラ、岩崎とつないでリードを守り、勝率を5割に戻した。1点リードの8回に新助っ人のハビー・ゲラが来日初の連投で登板し、3者凡退で1回を無失点。9回には岩崎優が登板し、無失点で今季2セーブ目を挙げた。打者6人での2回パーフェクトリレーとなった。

※ 木浪に代わって遊撃で今季初先発の小幡竜平が、守備で躍動した。2―2の6回、先頭の長岡が放った二遊間への痛烈な打球に飛びつき捕球すると、素早く立ち上がって一塁へ送球し、アウトにした。直後の7回に佐藤輝の本塁打が生まれ、「そのあとに点が入ったので、そこがすごくよかった」

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