雨柳さん、本領発揮!

雨柳さん、本領発揮!

■魔の水曜日に逆転勝ちで、3位浮上。苦しんだ9連戦を白星で締めくくった。青柳、
「粘ることできた」
立ち上がりは苦しんだ。前回7日の広島戦で3回6失点KO。中4日でリベンジを期しながら3回までに3失点。4回に味方打線が逆転してくれた。5勝目を手にした。登板日の荒天が多くチーム屈指の雨男である。2回に1-2と追い上げなお一死一塁の場面。9番・青柳が打席に立つと空からポツポツと雨が降り出した。

青柳以降は能見、ガンケル、馬場、スアレスとつなぎ、スアレスが1点を失ったが、最後は締めてリーグトップタイの7セーブ目を挙げた。



プロ10年目で初の先発「2番・ライト」で、スタメン出場となった中谷が、逆転弾を放った。
「打順は関係ありません。後悔のないバッティングをしたかった」
2点ビハインドで迎えた4回。1点差に迫り、なお二死一、二塁で変化球をとらえ、2号3ランを左翼席に運んだ。1回の守備で適時失策を記録していたが、持ち味の長打力で試合をひっくり返し、
「初回に自分のミスで、ヤギにもチームにも迷惑をかけていたので、絶対に取り返すという気持ちで打席に入りました。最高の結果になって良かったです」
どん底を味わった27歳は、次なる打席を見据えた。

サンズ外野手が2者連発となる8号ソロでダメージを与えた。4回に2番・中谷の3ランで5-3と逆転した直後だ。1ボールから高めに浮いた緩い変化球を仕留め、左翼席に運んだ。
「打ったのはチェンジアップ。前の中谷がすばらしいホームランを打って、同じようなボールが来ないかと待っていたら狙い通りにチェンジアップが来てくれたね」

◇4回、近本が、反撃のろし打。
「負けている場面で得点圏にも走者がいたので、絶対にかえすんだという気持ちで打席に入りました」
一、二塁から植田がバスター、青柳が犠打をそれぞれ失敗して二死となった。ミスした植田、苦しんだ青柳を救い、中谷の決勝弾を導いた一本だった。嫌なムード一振、イッキ逆転劇呼んだ。



◆「9連戦苦しかったけど、なんとか借金1か? でやれたというのは、まあまあ何とか踏ん張れたと思うし。まあ、状態も上がってきている選手もいるし。そういうところでは帰って京セラかな? 京セラからヨシいくぞというところは、この勝ち越しで出来たと思います」
と、矢野監督は試合後、5カードぶりの勝ち越しと9連戦を4勝5敗で終えたことについて、安どの表情を浮かべた。

○<DeNA6-7阪神>◇12日◇横浜

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