森下翔太、2試合連続10号3ラン!

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森下翔太、2試合連続10号3ラン!

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○<日本生命セ・パ交流戦:阪神8-1オリックス>◇8日◇甲子園
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佐藤輝、17号グランドスラムでダメ押し

■大勝。関西ダービー」3連勝で今季3度目の4連勝とし、交流戦単独1位に立った。交流戦開幕から6試合を終えて5勝1敗は、これまでの4勝2敗を超えて過去最高。貯金も、今季最多14まで伸ばした。藤川監督は、
「良いゲームができた」
と、総括。

0-0で迎えた3回二死一、二塁、中野拓夢が先発左腕曽谷の逃げていく132キロに対し、ちょこんと合わせながらミート。
「当たりとしてはあまり良くなかったが、食らいついていったのが結果につながった」
左前に転々と抜ける技ありの先制打となった。なおも二死一、二塁、森下翔太が1ボールから曽谷の内角148キロ直球をとらえ、左翼へ2試合連発となる10号3ラン。左翼を守る西川は1歩も動けない完璧な当たりで、ルーキーイヤーから3年連続の2ケタ本塁打とした。
「いやもう拓夢さんが先制点を取ってくれたので、次の1点という思いで打席に立ちました。昨日より角度がついて手応えがあったので、打った瞬間でした」

さらに3点リードの8回一死満塁で、佐藤輝明がダメ押しの今季17号グランドスラム。1ボールから川瀬の145キロ直球を完璧にとらえると、強烈な打撃音とともに打球は中堅フェンス右へ。大歓声を浴びながらの自身通算101号本塁打。これで両リーグ単独トップの45打点目となったお立ち台で佐藤輝は、
「前のバッターが打っちゃうんで。あまり打点が稼げないなと思う時もありますけど、僕も負けないように頑張ります」

野球において「フルカウント」からの1球が明暗を分けるのはよくあることだ。それだけ3ボール2ストライクというのは、ゲームの中で大事な意味を持つ繊細なカウントだと思っている。3回の坂本のフルカウトからの一打だ。0-0の3回の坂本は先頭打者だった。オリックス先発曽谷に対し、2球をファウルにするなど、カウントを3-2まで持ち込んだ。そして、8球目の球速148キロのストレートを左前にはじき返したのだ。

そこをしぶとく三遊間を破って出塁したことに意味があった。オリックスにはイヤな感じをもたせた安打でもあったわけだ。続く8番小幡がエンドランのかかった左前打でつないだ。伊原がバント失敗、近本三振に倒れたが、中野が左前適時打。森下が左越え3ランを浴びせた。この先制攻撃の起点になったのは坂本だった。

防御率が、0点台に突入。
「今日はなんとかという感じです。本当に野手に守ってもらって、なんとか最少失点でいけたかなと思います」
先発の伊原陵人は、5回6安打1失点で今季5勝目。4回二死二塁から、オリックス頓宮に中前打を浴びて近本が打球をこぼし1失点。記録は近本の失策となり伊原に自責点はつかなかったため、今季ここまで14試合に登板し8度目の先発で防御率は0・99となった。
「初回の坂本さんの盗塁阻止もそうですが、野手のみなさんのいい守備に助けてもらいました。変化球でカウントを取れたとこはよかったところですが、ストレートの精度がいまひとつでリズムが悪かった部分が次回への課題です。次回はもっとイニングも投げられるように頑張りたいです」

2年目の石黒佑弥は3点リードの6回に登板し、1回無失点でプロ初ホールドをマークした。
「率直にうれしいです」
7回に3番手で登板した阪神ニック・ネルソンは登板6試合目で初めて1回を三者凡退に抑えて無失点。。5月28日のDeNA戦(甲子園)に続く2ホールド目を挙げ、
「大体は自分の思い通りに投げられた。チェンジアップの手の感覚は一番大切にしている」

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