┌ \ ☆ 鼓動を鳴らせ。虎道を進め ☆/ ┐
┃タ┃イ┃ガ┃ー┃ス┃、┃新┃時┃代┃ヘ┃
★スポーツ紙、ななめ読み★
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「ミスターゼロ」石井大智の悔し涙!
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●<日本シリーズ:ソフトバンク3-2阪神>◇第5戦◇30日◇甲子園
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■無念の逆転負けで、2年ぶりの日本一を逃した。ソフトバンクは強かった…まさか石井大智、まさか村上頌樹…リーグV立役者が被弾で終戦。第1戦に勝ったが、そこから4連敗。本拠地での胴上げを許した。甲子園での3連敗はすべて1点差だった。もちろん、その1点が大きいのだが、微差とも大差とも言える差を埋めるのは来季への宿題。藤川監督は選手をたたえ、
「悔しさはないです。それだけ相手が強かったです」
孤軍奮闘、5試合連続打点の佐藤輝明が敢闘選手賞。MVPの山川も認めた。表彰式の記念撮影で、
「真ん中に入れ」
と言われ、最後は…表彰式の記念撮影では、MVPが位置するはずの「中央」に佐藤輝を立たせ、恐縮気味の26歳に花を持たせていた。
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先勝した後の第2戦が、ポイントになった。先発が才木ではなく、デュプランティエを立てた根拠がわからなかった。1回2/3を7失点で裏目に出たばかりか、1対10で大敗を喫した。これでシリーズの潮目が変わってしまった。デュプランティエは約2カ月ぶりの一軍登板だったし、村上に続いて、才木が先発していれば違った展開になっていたのではないだろうか。
才木浩人、来季も阪神濃厚。今オフ、ポスティング認められない方向。
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●<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第4戦◇29日◇甲子園
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■3連敗で崖っぷちの阪神、いまだ本塁打なし。 佐藤輝、
「あと1点、2点じゃないですか」
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●<日本シリーズ:阪神1-2ソフトバンク>◇第3戦◇28日◇甲子園
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■大拙攻、11残塁…あと1本出ず。“スミ1”連敗。打率0割の大山悠輔をこのまま5番で起用続けるべきか、
「全部、僕の責任」
佐藤輝が、バース以来の日本S開幕3戦連続適時打、
「もう1、2点取れるよう頑張りたい」
才木浩人は、悔しそうに何度か地面を蹴った。
「最初の1点を守りきれなかった。それが全てですね」
5回1/3、2失点の力投も実らず。
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●<日本シリーズ:ソフトバンク10-1阪神>◇第2戦◇26日◇みずほペイペイドーム
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■まさかの10失点、大敗。佐藤輝が先制打も、投手陣がまさかの大炎上。デュプランティエが2回途中7失点KOに続き、岩貞に打球直撃…、想定外続きの投手陣。先発の選択ミスだと思っているが、シリーズの潮目が変わった可能性はある。
「長く野球をやっている中で悪い日があったけど、その中の一つ」
岩貞、山川に3ランを被弾。回またぎした3回二死一、二塁では柳町の放ったライナーが、左肩付近を直撃し、緊急降板となった。
3番手で登板した伊原陵人は、2回1/3を投げて2安打1失点だった。初めての日本シリーズのマウンドは、二死満塁のピンチで迎えた。対するは第2打席で適時二塁打を放っている4番・近藤。それでもルーキー左腕は初球に外角低め145キロ直球を投げ込むと、2球目のカットボールを打たせて遊ゴロでピンチを脱出した。続く4回は栗原、山川、川瀬を3者凡退。5回に二死から連打と暴投で1点を失ったが、堂々とした投球を披露した。
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