チカナカ、鮮やか初回速攻!

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 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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チカナカ、鮮やか初回速攻」

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○<日本生命セ・パ交流戦:西武1-3阪神>◇30日◇ベルーナドーム
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村上、112球の力投

■交流戦、快勝発進。村上の好投が光った。今季最長16年ぶり9連勝。

わずか4球で、いきなり先手を取った。1番・近本が西武与座の初球をたたき右中間への三塁打。続く中野も3球目を打って右翼線への適時三塁打。わずか4球で、1点を先制。さらに転がせば1点という場面で、ノイジーの内野ゴロの間に1点を追加。初回に2点を先制した。

また、ノイジーの左前適時打で、貴重な追加点。5回先頭の木浪が左前打で出塁すると、坂本が捕犠打で送って一死二塁の好機。近本が四球で一、二塁とした。しかし中野が捕邪飛で二死。ノイジーが打席に向かった。カウント3-1として5球目。カーブにバットを振り抜くと、鋭い打球は三遊間を抜けた。二走・木浪が生還し、大きな追加点をマークした。

先発の村上は3回に1点を失ったが、8回1失点で5勝目を挙げた。ふたたび規定投球回に到達し、防御率はリーグトップ。9奪三振で、今季54奪三振はリーグトップタイだ。右肩をアイシングしながら上がったお立ち台では、
「チームに勢いをつけられるピッチングをしたいと思っていたので良かったと思います」
と、笑顔を見せた。今季最多112球の力投。岡田監督は、
「完投さそかなと思ったけどな。最後、ちょっと力振り絞っとったからな」
9回は1、湯浅が見事な3人斬りで締めて、7セーブ目。

※ プロ初打席で、ド派手転倒投ゴロ。
「打てなかったので次打てるようにしたい」
高卒2年目の前川右京が「6番・DH」でプロ初のスタメン出場を果たし、2回先頭で巡ってきたプロ初打席は、カウント2-2から投ゴロに終わった。第2打席は死球も、第3打席は痛烈な三ゴロ。第4打席も引っ張って一ゴロと持ち味のスイングを心がけた。「2打席以降、打席での修正は悪くないと思う。あとは球の見極めや準備の仕方をより、考えて入りたい」
と収穫もあった。岡田監督は、
「1打席目はちょっとなあ、力入り過ぎてあれやったけど、まあ、その後は別に内容的には悪ないと思うで」

■ 西武-阪神で、田淵氏の殿堂セレモニー。「思い出深い球場で野球殿堂入りを祝っていただき感無量」

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