佐藤輝、マー君撃ち!

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メ┃チ┃ャ┃優┃勝┃し┃た┃い┃ね┃ん┃!┃
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   〜 独断、スポーツ誌ななめ読み 〜
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佐藤輝、マー君撃ち!

■ 楽天に快勝。4年ぶり交流戦勝ち越し。大山&佐藤輝が、田中将からアーチ。佐藤輝が、田中将との「モノノフ対決」に完勝し、チーム5連勝&最多貯金19を呼び込んだ。楽天戦で日米179勝右腕・田中将から、4回に強烈な右前打を放つと、1点リードの6回には右中間へ16号ソロをたたき込んだ。2日続けて観戦に訪れた祖父母も、大喜びの猛打賞。

交流戦新人本塁打記録更新。決して簡単なボールではない。1点リードの6回二死。佐藤輝が膝元135キロスライダーをとらえた。
「ちょっと詰まっていた」
と言ったが、打球は仙台の虎党が待つ右翼席中段付近へ着弾した。険しい表情で首をひねる田中将を横目に、16号ソロのルーキーは涼しい顔でベースを1周。日米通算179勝の「モノノフ」右腕の前で「Zポーズ」を披露し、笑顔になった。
「日本を代表する田中投手から打てたことは、素直にうれしいです。自分の強いスイングをしてどれだけできるのかなと思って、今日はうまくいきました」
9回先頭でも内間から中前打を放ち、一挙6点の口火を切った。今季4度目の猛打賞に、
「速い球をしっかりはじき返せた」
被弾した田中将は試合後、
「特に投げミスとかではなくて、強いて言えばワンバンになるぐらいの低さでいきたかったですけど、そんな甘いボールではなかったと思うんで、うまく打たれました」



伊藤将が、楽天・田中将との「将(まさ)」対決に投げ勝ち、4勝目を挙げた。
「見たことある、プロでめちゃ活躍している人。対戦できて本当に楽しかったです」
日米通算179勝右腕について、登板前日11日には「伝説の投手。対戦できるのは光栄」と話していただけに、充実感いっぱいだった。7回4安打1失点。21アウトのうち、ゴロアウトは半分以上の12個。三振は田中将と同じ5つを奪った。
「今日は低めに集めることを意識していたので、自分の投球はできたんじゃないかと」
この日の最速は141キロ。それでもカットボール、ツーシーム、カーブ、チェンジアップと多彩な変化球を駆使。球の出どころが見にくい独特のフォームで、114球を費やして7回を投げ抜いた。矢野監督も、
「よく7回までいってくれた。勝ち負けのギリギリのところで粘りができた。いい経験ができた勝ちになった」

◇◇ 新「8回の男」が板についてきた。藤浪が2点リードの8回に登板。1イニングを無失点で切り抜けて、チームの勝利に大きく貢献した。先発・伊藤将の後を受けてのマウンド。いきなり先頭打者に3ボールとなったが、
「ストライクゾーンのおおよそのところに行っていたので」
と、動じることなく、
「2点差あったので、先頭出しても後続抑えればと思って腕振っていこう」
と、思い切った投球を続けた。先発への思いを胸に秘めながらセットアッパーとしての適性も示す豪腕は、この日も、
「僅差のホールドシチュエーション。ちょっと膠着している場面で、ゲームが動いてもおかしくないところだったんで、精いっぱい(腕を)振るだけだと思ってマウンド上がりました」



◇◆ 大山が、マー君攻略の口火を切った。4回二死まで打線は楽天・田中将に完璧に抑えられたが、マルテが四球で出塁。大山は初対戦の日米179勝右腕の145キロ直球を捉え、右翼席に先制8号を運んだ。チーム初安打が会心の決勝弾になった。
「マルテがああやって出塁してくれたので。後ろにはテル、サンズと長打のあるバッターがそろっている。後ろにつなぐという気持ちでスイングした結果がいいスイングになりました」

※中野、プロ初の盗塁死。13回目の挑戦で、“失敗しない男”が、ついに失敗した。

○<日本生命セ・パ交流戦:楽天1-9阪神>◇12日◇楽天生命パーク

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