┌ \ ☆  アレ目指して…!  ☆/ ┐

   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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優勝!

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○<阪神4-3巨人>◇13日◇甲子園
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日本一は、どんな言葉になるんでしょうね

■18年ぶり6度目のセ・リーグ優勝を決めた。1リーグ時代を含め10度目の制覇。9月に入って11連勝の快進撃で、球団史上最も早い日付で王座に就いた。

「ついに岡田監督の口から『優勝』という言葉が聞けました」
18年ぶりのリーグ制覇を果たし、岡田監督が「アレ」を封印した。優勝監督インタビューで、
「まさかここまでね、すごい人気じゃないけども、みんなに浸透すると思わなかったので。一応、今日で『アレ』はみんなで封印して。みんなで『優勝』をね」
優勝決定の瞬間、岡田監督はベンチで平田ヘッドコーチら首脳陣と握手を交わした。その後、背中を押されるように、マウンド付近の歓喜の輪に歩み寄ると、選手らの手で6度、宙を舞った。優勝が決まった夜には大阪・道頓堀に大勢のファンが集まり、「六甲おろし」を大熱唱。歓喜の瞬間をともに味わった。

才木が、地元の悲願に貢献した。巨人戦(甲子園)に先発し、7回3安打1失点。初回から155キロを計測するなど、立ち上がりからエンジンを飛ばした。
「こういう優勝がかかった特別な試合を楽しみながら投げることができました」
自己最多を更新する今季8勝目。8回は岩貞が1点を失ったが、石井、島本が後続を断った。最後は守護神・岩崎優が締めくくり、胴上げ投手となった。横田慎太郎さんのユニホームも宙を舞う。同期入団・岩崎が手に持ち、「横田の思いも背負って」栄光の架橋で登場。

大一番で虎党の大歓声に背中を押され、虎ナインが躍動した。打線は6回一死一、三塁から4番・大山が先制の中犠飛で均衡を破り、なお二死一塁から佐藤輝がバックスクリーンへの20号2ランで加点した。新人から3年連続20本塁打以上は球団初で、NPBの左打者では史上初の快挙だ。優勝の決まる一戦で、役者っち活躍が光った。

選手会長・近本は、
「あ~よかった、よかった」
と、満面の笑みで歓喜の瞬間を振り返った。岡田監督の胴上げの際は、
「いやあ、よく上がってんなあ、って思ってました(笑)」

大山は試合後、号泣した。
「良かった~…本当に、本当に…良かったです。うれしいです」
と、こみ上げる感情を抑えきれなかった。

佐藤輝は、
「いやもう最高ですね。それだけですね」、
「いやもう間違いなく僕史上で一番最高な日ですね」
と、感無量の表情。節目の20発については、
「そうですね。でもとりあえず今日は個人のことはどうでもいいので、勝ったことが嬉しいです」
と、うなずいた。CS、日本一へ向けた戦いへ、
「とりあえず今日は喜んで、また切り替えてやっていきたいと思います!」

ウイニングボールをつかんだ中野、
「全部根こそぎ捕りにいきたい」
実は、記念球ハンター、
「結構持ってる(笑)」

日本シリーズ進出を争うクライマックスシリーズ(CS)には10月18日開始のファイナルステージ(6試合制)から出場。38年ぶり2度目の日本一を目指す。

◇藤浪、古巣・阪神V喜ぶ。「『アレ』の次は『ソレ』よ。おーん。」
オリオールズ・藤浪がインスタグラムのストーリーを連続更新。藤浪はネットでリアルタイムで試合を視聴しており、8回裏に、
「早起きして観てるやんか。おーん」
と伝えた。さらに試合終了直後には、
「Vやねん!!」「朝から感極まってます」
と、喜びを伝えた。

※11月にもパレード開催。「御堂筋」案。大阪府の吉村洋文知事と大阪市の横山英幸市長は14日、阪神タイガース優勝を受けて、大阪市内で記者団の取材に応じた。

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