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   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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大山、岡田監督のゲキに応える16号2ラン!

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○<阪神2-0ヤクルト>◇26日◇甲子園
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西勇、力投。7回2安打0封で8勝目。岩崎が単独トップの34S。

■快勝。大山悠輔に待望の1発が生まれた。0-0の4回二死二塁の第2打席。フルカウントから左腕・高橋の144キロ直球を振り抜いた。
「追い込まれていましたが、しっかり自分のスイングができたと思います。甘いボールを1球で仕留めることができてよかったです」
左翼フェンスを悠々越える先制16号2ラン。チームに26イニングぶりの適時打をもたらした。25日の中日戦では、打線の状態について、岡田監督が嘆き、
「大山も(打撃の状態が)ひどい」
と、指摘したが、本拠地に戻って名誉挽回の1発を放った。

勇勇が今季8勝目。5回まではノーヒットノーランを継続。7回を2安打無失点で投げきり、得点圏にすら進塁を許さなかった。前回登板の12日巨人戦(甲子園)では9回2安打完封で7勝目をゲット。5日中日戦(バンテリンドーム)から、17イニング連続無失点を継続させた。

最多安打を争う中野は、4回に中越え二塁打を放って4打数1安打で今季160安打目を記録。また、小幡竜平の美技に岡田監督もニヤリ。素手キャッチからのランニングスローで出塁阻止。

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●<中日2-1阪神>◇25日◇バンテリンドーム
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■バンテリン、今季最終戦は逆転負け。村上6敗目も最優秀防御率は確実。村上が自身初の規定投球回に到達した。中野は最多安打に前進。
「防御率はずっと目標にしていたので、まさか、こんなすぐに、こんなふうになるとは思っていなかったのでうれしいです」とコメント。「あまり内容が良くなかったので、次のクライマックスに向けてしっかりと課題をつぶしていきたいなと思っています」
1点リードの2回位置死二、三塁、8番龍空の中前2点適時打で逆転を許したが、きっちり試合は作っている。

佐藤輝が飛距離130メートルの特大22号ソロを放ち、先制した。1年目のキャリアハイとなる24本塁打にあと2本に迫った。

2回、先頭で中日先発梅津の150キロ直球をフルスイング。中堅席まで飛ばした。
「昨日の試合で点を取れていなかったのでなんとかしたい気持ちでした。速いボールに対していい角度で打ち返すことができました」
これで、月間7本塁打と量産体制の9月。

「もう全然やんか、そんなもん。ええ? 何も言わんようになったら好き放題打っとるな。一発で崩れるよ、はっきり言うて。森下なんか、もう、本当におかしいな」
打線は、危機感が必要。
「危機感ないない、そんなの。バッティングの内容見たら、何にもないやんか。バット振ってるだけやんか。そういうの分からんかなあ」
無安打に終わった森下、大山を名指しで糾弾

※村上が球団のレジェンド“村山超え”。5回を投げ規定投球回に到達。防御率1位を確定的としたほか、投手の安定感を示すセイバーメトリクスの指標、WHIPを0・741とし、50年の2リーグ分立後の最高記録を更新した。

規定投球回に到達した投手では、1リーグ時代の最高記録、36年秋の景浦将の0・72には及ばなかったものの、2リーグ分立後の最高記録、59年村山実の0・748を上回った。

WHIPは1イニングに何人の走者を出したかを示すもので、数値が低いほどよく、1・00を切れば超一流といわれる。2リーグ後のシーズン記録上位には、村山をはじめ小山や金田、杉浦らが並ぶが、村上がそのレジェンドたちを抑えてトップに立った。

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●<中日-阪神>◇24日◇バンテリンドーム
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■延長12回スコアレスドロー。おつかれさん…130球の熱投も才木浩人、10回無失点も無援護で9勝目ならず。初の二桁星遠のく。
「しっかり自分の投球ができたと思います」
才木見殺し。わずか4安打に終わった攻撃陣に、岡田監督は、
「情けないのう。何の覇気もないな。10勝かかってんの(青柳と)2人いてるのわかってんのに。こんなゲームしたらあかんわなあ。ひどいなあ、しかし」

中野が2安打を加え、158安打とし、リーグトップに浮上した

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