“アレ”へのマジック「24」!

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   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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“アレ”へのマジック「24」!

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○<阪神7-2中日>◇23日◇京セラドーム大阪
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佐藤輝、14号ソロ&同点打

■逆転勝ち。京セラドーム大阪8連勝で、球団初の同球場シーズン全勝を達成。佐藤輝が、反撃の14号ソロを放った。2点を追う4回の先頭。カウント1ボールから、小笠原の125キロチェンジアップを振り抜いた。力強く引っ張った打球は、右翼フェンスを越えた。出場18試合、76打席ぶりのアーチとなった。
「もっとホームランが打てるように頑張ります」
試合後のお立ち台。ヒーローインタビューで遠征続きの疲れはないか?とインタビュアーから問われたが、佐藤輝は、
「大丈夫です!!」
と、即答した。

近本も、7号ソロを放った。貴重な追加点となり、小笠原をKOした。1点リードの6回先頭。カウント2-0から143キロ直球を右翼スタンドに放り込んだ。
「カウント的に有利やったんで、何とか出たいなと。真っすぐをしっかり振りにいこうと。(打った瞬間に確信?)だとみんな思ってると、思います」

大竹、5回8安打2失点の粘投。2回に先制打を浴び、4回に木下のソロ本塁打で2点目を失点。4回までは、毎回走者を出しながらの投球。2つの併殺やノイジーの二塁補殺が生まれるなど、味方の好守にも支えられながら要所を締めた。チームトップの9勝目(1敗)。
「自分自身でもボールに力がないのも感じていましたし、この状態のなかでどう抑えていくかを考えながら投げていました」

新助っ人右腕・ブルワーが今季2戦目のマウンドで来日最速の155キロを計測した。1点を勝ち越した直後の6回に登板。二死走者なしから木下への初球で計測した。ボールとなったが、球場からはどよめきも起こっていた。この回は3番からはじまる中軸との対戦だったが、危なげなく3人斬り。初めてのお立ち台へ。、日本語で、
「ガンバルゼ!」
石井、桐敷、岩貞、及川の継投で逃げ切った。

※岡田監督は松木謙治郎氏に並び、球団歴代3位の阪神監督通算460勝を飾った。

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