代打・木浪聖也、執念の勝ち越し打!

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代打・木浪聖也、執念の勝ち越し打!

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○<巨人6-12阪神>◇29日◇東京ドーム
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主将・坂本が途中出場で同点&トドメ打、12点爆勝。22年ぶり巨人戦開幕勝ち越し。

■執念の逆転で、大勝。打ち合い制し、2年連続開幕カード勝ち越し。代打・木浪がV内野安打。森下、ダメ押し1号。2戦目までの投手戦から一転して序盤から点の取り合い、両軍の先発投手も早々と降板した。

「日曜日の激しいゲームになりましたね」
藤川監督は、
「どちらに転ぶか分からなかった」
と、振り返るシーソーゲーム。1点を追う2回。先頭の大山悠輔に、巨人・山城の144キロ直球が直撃。さらにその後一死一塁で、今度は伏見寅威の左足裏付近に、山城のツーシームが直撃。1イニング2死球にスタンドにどよめきと怒号が混じる中、藤川監督がベンチを飛び出て、手で払うしぐさを見せた後、審判に詰め寄った。和田ヘッドコーチ、藤本総合コーチ、小谷野打撃チーフコーチも後を追い、審判団に何かを訴えた模様だ。

先発の伊藤将司は、2回1/3を6安打3失点で降板。
「点差もあったなかで、早い交代となってしまい悔しい。カウント負けして苦しい投球になってしまった」
初回二死から、2本の二塁打を浴び先制を許した。その裏に、自ら三塁線を破る2点適時二塁打を放ち逆転。さらに、打線は3回にも中川勇斗の2点適時二塁打などで3点を追加し、一時5-1と突き放した。
「打ったのはフォーク。絶対にランナーを還すんだという、強い気持ちを持って打席に立ちました。自分らしい思い切りの良いスイングができたと思います」
暗転したのは、直後の3回。一死から3連打を浴び満塁とし、4番・ダルベックに制球が定まらずストレートの押し出し四球。たまらず藤川監督がベンチを飛び出し、2番手・早川への継投を決めた。

早川は岸田の左犠飛による1点にとどめたが、自慢のリリーフ陣がこの日は巨人打線につかまった。5-3で迎えた5回、湯浅京己が、一死一塁でダルベックに同点2ランを献上。そして5-5で迎えた7回、及川雅貴が泉口に右翼へソロ本塁打を浴びて一時勝ち越しを許した。日本記録がストップ 昨季NPB新記録の18試合連続ホールド達成も、今季初登板で泉口に痛恨被弾で勝ち越し許す。

8回表の逆転劇を生んだのは、中川勇斗の送りバントである。5-6、先頭の佐藤輝の左前打から無死一、二塁、捕前に転がり全力疾走した。一塁へは頭から突っ込んだ。途中出場の坂本誠志郎の中前打で、6-6の同点。

さらに二死二、三塁とし、投手の打順で代打に出た木浪聖也がしぶとく一、二塁間に転がした。二塁手が回り込んだが、ジャッグル。木浪は頭から一塁に飛び込んだ。記録は、内野安打。
「ごちゃごちゃ考えてはなかった。とにかく来たボールに対して思い切りいくだけだと思った」
フルカウントから6球目、シュートに食らいつく。勝ち越しの二塁内野安打。ユニホームが破れるほどのヘッドスライディングで2点をもぎとった。穴の開いた戦闘服は、
「戦った証しです」
隙を突くように、二塁走者も本塁に突っ込んだ。巨人のリクエストがあったが判定は覆らず、勝ち越しの2点が入った。木浪は今季初打席だった。一塁塁上で何度もガッツポーズを繰り出し、ベンチもお祭り騒ぎになった。さらに9回には森下翔太が今季1号となるダメ押し本塁打を放ち、リードを広げた。

2点リードの8回は、来日初登板のモレッタが二死一、二塁のピンチを招くも、代打・丸を二ゴロに仕留めて切り抜けた。石井が抜けた懸案の「8回」が、定まっていない。なんとか8回の1イニングを無失点に抑えたモレッタだったが、球速、球種とも限られたピッチングで、このままセットアッパーのポジションに固定するのは難しい。前日の第2戦は高橋が1人で9イニングを完封したおかげで、この日の第3戦は計7投手をつぎ込む総力戦が可能。9回は岩崎とつないで、新勝利の方程式も機能した。

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