大山、今季2度目の2打席連発!

■5番・大山が、満塁弾を含む2本塁打6打点の活躍で中日に快勝した。1―3の5回無死満塁でカットボールを完ぺきにとらえ、左翼席上段に飛び込む満塁アーチで試合をひっくり返すと、7回一死一塁では外角変化球を左中間席に運んだ。巨人・岡本に並ぶリーグトップの21号2ランでリードを広げ、勝利をたぐり寄せた。今季最多タイの貯金「4」。



6回だった。カットボールを一閃し、沈滞ムードを振り払った。左翼ポール際の4階席を直撃する、逆転の満塁弾。痛快な一発となった。
「走者をかえすだけだと思ったので、自分のスイングをしようと思って打席に入った。打った瞬間は、『ファウルかな』と思ったけど、切れずに入ってくれてよかった」
2点差に迫られた7回に再び魅せる。一死一塁から藤嶋の変化球にタイミングを外されながらも、最後は左手一本で押し込み、ふたたび左翼席へ。傾きかけた流れをひと振りで取り戻した。矢野監督は、
「今日は本当に申し分ないバッティング」
と称賛した。満塁弾を含む2打席連発を月間2度記録したのは、大山がプロ野球史上初めてだ。

先発・ガルシアは3回2/3を3失点で、降板。矢野監督は、
「いったん抹消する」
と明らかにした。中継ぎ陣が奮闘し、リードを守り抜いた。4回二死一、三塁のピンチで登板した、2番手・小川はアルモンテを遊飛に仕留めて追加点を許さず。5回は3番手・馬場が無失点。6回から登場した4番手・岩貞は2回を投げて3安打1失点と好投した。矢野監督も、
「2イニング行ってくれたのは、ゲームのなかで価値がある。中継ぎでサダがいてくれるから、イニングまたぎも、要所で流れを止めてくれるっていう期待値を持って送り出せる」
と、全幅の信頼を口にした。終盤も惜しみなく勝ちパターンの面々を投入した。8回を岩崎、9回をスアレスがそれぞれ打者3人で抑えた。馬場が、2勝目。

◆梅野、「右腹斜筋の筋挫傷」と診断。4年ぶり抹消。



○<中日4-8阪神>◇18日◇ナゴヤドーム

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