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   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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大山、大花火。先制V3ラン!

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○<DeNA3-7阪神>◇5日◇横浜
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チカナカで、10出塁

■3連勝を飾り、4カード連続勝ち越し。4番の大山が、電光石火の決勝弾となる13号3ラン。初回一死一、三塁、129キロスライダーを初球打ち。試合開始からわずか7分で先制に成功し、4番としての仕事を果たした。先発・青柳は6回8安打3失点(自責1)と、粘って4勝目。今季の白星は、すべてDeNA戦での勝ち星となった。

夕暮れの横浜の空に、打ち上がった大きな放物線の行方を追う。スタンドインを確信した大山は、ゆっくりと走り出した。
「初回からチャンスでまわってきたので、何とかしたい気持ちでした。しっかり準備して入れたかな」
先制3ランで打線に火をつけ、猛虎祭りが幕を開けた。
「あの1本だけじゃなくて…」
試合後には、自ら3三振に倒れたその後の5打席を反省した。
「課題の残る試合だったかなと思いますね、個人的にですけど」

「試合の中でいい感覚のボールも増えていましたし、ランナーを出しても低く集めることでゴロアウトを取る自分の投球ができたと思います
青柳が、耐えた。坂本の好リードだ。6回に2四球と2安打で2点差に迫られたが、最後は二死満塁で遊ゴロに仕留めた。さらに、“自援護”となる今季4打点目には、
「聖也(木浪)が申告敬遠だったので、バットにさえ当たれば良いかなと思ってたら良いところに飛んでくれました。純矢(西純)よりインパクトが少ないので、越せるように頑張りたい」
と笑わせた。7回に2番手で桐敷が登場。中継ぎに配置転換後も、役割を果たす。
「左打者を抑えられましたし、3人で終われてよかったです」
岩崎抜きの継投。

チカナカで10出塁。近本、4安打固め打ち&中野、5四死球で貢献。岡田監督、近本の3盗塁には、
「まあ、そらなあ。きょうはもう走れるピッチャーやったし、なあ。もう二塁打と一緒になるしなあ」
と、満足げ。ノイジーの3安打には、
「なんでやろなあ。わからん。わからん。もっとはよ打ってくれたらな」
と、苦笑いを浮かべた。また、
「なんとかチャンスで一本出せればと」
森下の流れ引き寄せた7回のタイムリーについて、
「(7回の)あの1点が大きかった」

※新外国人、コルテン・ブルワー投手(30)=ヤンキース3A=が5日、兵庫・西宮市内で入団会見を行った。メジャー通算84試合に登板し、中継ぎとして期待される右腕。岡田監督から練習するように注文されていたクイックモーションについて、
「アジャストすることができる」
と、自信をのぞかせた。

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