梅野が今季絶望、左尺骨骨折!

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梅野が今季絶望、左尺骨骨折!

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○<阪神5-3ヤクルト>◇13日◇京セラドーム大阪
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好事魔多し、「代わりはおらんよ。補充はできるけど」

■破竹の10連勝。競り勝ちも、梅野が悲劇に見舞われた。

梅野が、左尺骨の骨折で長期離脱へ。荷物を整理し、
「チームも優勝争いしているところで、戦線離脱っていうことは個人的にはめちゃくちゃ悔しい」
岡田監督は、
「骨折。今年は無理だと思いますよ」
と明かした。
「試合(終了?)前に、もう出とった(診断が)。だから、きついみたいやな。ベンチ下がった時に、こら骨折やなって。動かんかったからね」
と、大きなけがであることは覚悟していたようだ。捕手登録は、梅野と坂本2人だけ。捕手経験者は内野手登録の原口もいるが、危機的状況に陥った。岡田監督は、
「そら、キャッチャーやから上げなしょうがない。(梅野の)代わりはおらんよ。補充はできるけど」

「5番・左翼」に抜てきされた小野寺暖が、先発起用に応える逆転打を放った。0-1の3回一死満塁、ヤクルト左腕山野から右前へはじき返し、逆転の2点タイムリーとなった。スタメン起用は今季6度目。代打や途中出場での適時打はあるが、先発時の適時打はプロ入り初だった。
「打ったのはたぶんスライダー。昨日のミスを取り返したい気持ちが大きかったです。チャンスで打つことができてよかったです」
12日のヤクルト戦は守備から途中出場するも、延長11回に犠打を失敗していた。リベンジの機会をくれた岡田監督の起用に、結果で応えた。

先発の伊藤将は、5回8安打3失点。不安定な投球だった。今季16試合目の先発で2度目のクオリティースタート失敗となったものの、自身4連勝で今季7勝目を挙げた。京セラドームでは自身初白星となり、桐敷 加治屋 岩貞とリリーフ陣が懸命に無失点でバトンをつないだ。最終回は、3連投となった岩崎がマウンドへ。一死から死球で走者を出塁させるも、無難に抑えて試合を締めた。

坂本誠志郎が大仕事。梅野が死球で途中交代を余儀なくされた。5回一死、直球が左手首付近を直撃。その場で倒れ込み、苦悶(くもん)の表情で左手をおさえた。球場全体がどよめき、阪神ファンからの「頑張れ」コールも響き渡った。トレーナーに付き添われてベンチに下がり治療したが、岡田監督は代走・坂本をを送った。

坂本誠志郎が4-3の7回に貴重な追加点となる中前適時打を放った。一死一、三塁で打席へ。149キロ直球に食らいついた。中前に運ぶ適時打で、リードは2点差に。

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