“アレ”へのマジック「14」!

┌ \ ☆  アレ目指して…!  ☆/ ┐

   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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“アレ”へのマジック「14」!

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○<中日2-8阪神>◇5日◇バンテリンドーム
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西勇、70日ぶり復活星

■快勝。打線爆発で9月負けなし、4連勝。先発・西勇輝は、大量援護にも助けられ7回を8安打2失点で、今季6勝目を挙げた。

森下翔太が、近本不在の穴を埋めた。死球による「打撲」の影響でベンチ外となったリードオフマンの近本を不在を感じさせず、1回から相手先発・涌井を攻めた。森下&中野の1、2番コンビの連打で先制すると、敵失と犠飛でいきなり3得点。さらに3回からの2イニングは大山の四球、佐藤輝&ノイジーの連打という同じパターンで得点を重ね、4回までに8得点を挙げてペースを握った。

ノイジーがバットで勝利の力となった。1回に二ゴロ失策で2点目をもぎ取ると、3回無死一、二塁では
「最低限、ランナーを進めたいと思っていた。タイムリーになってくれてよかった」
と、右翼フェンス直撃の二塁打。さらに4回にも左前適時打を放ち、3打点とポイントゲッターの役目を全うした。

岡田監督は、前回森下に1番任せた時より頼もしいと、聞かれ、
「まあ、これも慣れでな。新人やから、1年目やけど試合こなしていくと、やっぱりね、打ってることによって、自信つけとるしなあ、普通に送り出してるあれや、だけやで、でも、1番として」
ついで、初回はエンドランで中野が適時三塁打と続いたのが大きかったと、問われ、
「いやあ、(森下には)近本みたいに盗塁のサイン出せへんからなあ。うまいこと、あそこでなあ。ハマったよなあ」

先発の西勇が7回までに8安打を浴びるも、粘りの投球で2失点。コースを丁寧に突く投球でゲームメークし、約2カ月ぶりの白星を挙げた。ヒーローインタビューでは、
「初回からいいリズムで得点を取ってもらって、1人、1人という意識で」
と語り、
「イニングが投げれていなかったので。戻ってきて3試合、いいリズムで投げられているので、これからどんどん投げていきたい」
と、力を込めた。浜地、最終回は新外国人のブルワーがしっかりと試合を締めた。

※登録抹消はおこなわずに、欠場して回復を待つ方針。近本光司外野手が、試合前の練習に参加した。キャッチボールやダッシュ、室内での打撃練習など軽めのメニューをこなして状態を確認。この日は、ベンチ入りメンバーからも外れた。練習を終えた近本は、
「確認した感じで。ランニングして、キャッチボールして、バッティングして確認しました。治療に専念します。きょうは」
と話した。

※新基準ブロッキングベース導入。森審判部長は今後の運用について、
「まずは当該審判員の目視。アンパイアのジャッジメント」
とし、監督からリクエスト要求された場合は、リプレー映像で検証をおこなう。また、けん制での帰塁に関しても同様に、不可抗力でベースをふさいだ場合は、
「妨害とはせずにブロッキングベースということで、戻っている塁に進塁権を認める」

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■近本、打撲で登録抹消せず岡田監督が4日、名古屋へ移動する東京駅で報道陣に対応した。前日3日ヤクルト戦(神宮)で右脇腹に死球を受け、途中交代した近本について、
「打撲やって。よかったよ」
近本はこの日午前中に都内の病院を受診。岡田監督にも検査結果の報告が届いた。前回7月に骨折した右肋骨(ろっこつ)部分とは、
「ちょっとズレてるみたい」
と、違う場所に死球を受けた。抹消はせず、回復を待つ方針も明かし、長期離脱は避けられたようだ。

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