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   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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大竹、最高勝率の夢つかむ12勝!

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○<ヤクルト3-9阪神>◇23日◇神宮
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森下、CSへお目覚め猛打ショー

■快勝。14安打9得点の猛攻だった。序盤からの猛攻で、大勝。大竹が、また打った。二刀流の活躍で、今季12勝目。最高勝率に望み。

初回無死二塁。2番・中野拓夢、先制打で猛攻の口火を切り、3安打でリーグトップに1本差。

岡田監督、中野について、
「ランナー二塁にいっても、進塁打も何も(サインは)出してない。ヒットを打ちにいけいうて、もう、アレからはな。優勝決まってからはなあ。おーん。だから、もうバントもそんなさせへんし。もうとにかく、二塁でも、別に進塁打で右に引っ張らんでええから、普通に打てでやってる」

この回はヤクルト先発ロドリゲスの暴投、ノイジーの9号2ランで一挙4得点。上昇気配、3打点。
「うーん。ノイジー、えらい、どしたんやろなあ」
と、岡田監督。3回、4回にも得点を積み重ね、5回までに10安打8得点と突き放した。

大竹耕太郎は、8回5安打3失点。プロ最多123球。ヒーローインタビューでは
「優勝が決まって消化試合と言われますけど、今日しかこれないファンの方もいると思うので、一生懸命投げました」
序盤からの大量リードを守り切り、今季12勝目を挙げた。最多勝率タイトルの獲得条件は13勝。権利獲得まで、あと1勝に迫った。岡田監督は試合後、8回まで続投させたことについて、
「いやいや、あいつ(笑)。6回、どうしようかなと思ったら、お前。まわってくるときにベンチ帰ったら、すぐ手袋はめてな(笑)。もう準備してたから、もういこかって。うん。えらいなあ、次、8番からのときかなあ。もう自分で手袋しとったから、これはいかなしゃあない(笑)」

ブルワー、圧巻の投球で9回締め。2試合連続無失点と、ふたたび信頼を勝ち取っている。
「自分の持てるものを出し切った」

悩めるルーキーが、完全復活だ。森下翔太が、プロ6度目の猛打賞を決めた。
「今日はきっかけに過ぎないと思うので、もっともっとここから状態を上げていければいいなと思います」
3回に自身23打席ぶりの安打となる右翼への二塁打を放ち、波に乗った。4回に左翼フェンス直撃の二塁打。6回には左前打を放ち、早々と3安打を決めた。今試合まで5試合安打のなかったドラフト1位ルーキーが、ふたたび上昇気流に乗りはじめた。

近本光司が、途中交代。CSへ向けての調整。チームは、近本以外の先発メンバーが安打を決めている。チーム屈指のヒットメーカー以外の全員安打という、逆に珍しい? 状況が生まれた。

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☔<ヤクルト-阪神>◇22日◇神宮
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■雨天のため中止となった。阪神の雨天中止試合は今季8度目。午後5時ごろから雨は強く降り続き、開始を18時30分に遅らせたが中止となった。
「ケガするでって」
岡田監督、長引いた中止決定にボヤキ。
「だから言うたんよ。えぇ、1時間半やで、そうやろ?」

※ミエセスが雨天の中、パフォーマンスを見せ、神宮の観客を沸かせた。試合後、ミエセスは、
「みんなからこれやれ、あれやれって言ってくれて、みんなからアドバイスをもらいました」
母国のドミニカ共和国での経験を問われ、
「違う選手にやれやれって言っていて、アホやなと思いながら見ていたら、自分がやっていました」
と、周囲を笑わせていた。

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●<阪神3-5巨人>◇21日◇甲子園
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■反撃及ばず。今季の巨人戦が終了。岡田監督は、18勝6敗1分けと大きく勝ち越した巨人戦について、
「こんな勝てるとは思うてなかった」
と、率直な心境を口にした。

青柳、まさか急変…痛恨満塁弾で6回途中5失点KO。5回まで1安打投球だった。9回、ミエセスの5号本塁打と佐藤輝の21号2ランで2点差に迫ったが、後続を断たれた。

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