
┌ \ ☆ アレ目指して…! ☆/ ┐
タイガース、新時代へ
★スポーツ紙、ななめ読み★
└───━•♠︎•♥︎────♦︎•♣︎•━─────┘
薄氷のスミ1勝利!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○<阪神1-0ヤクルト>◇8日◇甲子園
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
試合開始前に、ヤクルト先発が変更
■薄氷のスミ1勝利。連敗ストップのため、岡田監督が動いた試合だった。開幕から不動だったスタメンを変更。ドラフト1位・森下を6試合目で初めてスタメンから外し、6番から島田、坂本、木浪を並べた。
「1年間不動のメンバーでできないし、ちょうどね、雨中抜きでね、昨日は普通のゲームで負けたんで。そういう意味でも今日はだから。ピーターズだったら森下だったんだけどね、右だったんで、島田もいけたんでね。みんなもこれでスタメンとして開幕したし、おいおい調子とかもあるんでね。それは、代えていこうとは思いますけどね」
初回一死二塁では、3番・ノイジーの右翼へのライナー性の打球を右翼手サンタナが地面すれすれ付近で捕球し、二塁へ送球。二塁走者・中野が戻れなかった形となり、併殺と判定されたが、リクエストを要求した。これがセーフ判定に覆り、今季5回目にしてリクエスト初成功。大山の先制犠飛につながった。
「リクエストで、少し間が空きましたが集中できていました。ヒットで返すことはできなかったけど、先制できたことは良かった」
ヤクルト先発はピーターズに代わって、緊急登板で尾仲が先発。
「グラウンドに出る前くらいに、連絡があったんだけど」
相手の先発回避というアクシデントを、意外な形で乗りきってみせた。ミーティングでは、的として投げている映像が少なく、
「どんなピッチャーかも分かれへんかった」
と、岡田監督。そのため女房役として尾仲をリードしていた梅野に、
「ちょっと印象をしゃべってくれ」
と、命じたという。
先発・大竹は、持ち味を発揮した。3回から3イニング連続で3者凡退。打たせて取る投球で、スコアボードにゼロを並べた。6回84球、3安打、無失点の快投。坂本、今季スタメンで大竹を好リード。
「すごく緊張したんですけど、落ち着いて打者と勝負できた」
と振り返り、
「逃げることなく、6回までしっかり勝負できたかなと思います」
7回からは、岩崎優にスイッチ。8回は石井を起用し、無失点で応えた。勝ちパターンで抑えにつなぐ大事な役割を任され、
「自分としても目指しているところ。中継ぎは全員いい投手。シーズン通して助け合いながらやっていきたい」
と、充実感を漂わせた。最後、湯浅は落ちついていた。
「余裕あれば、1回ぐらい真っすぐで勝負したいけど…」
岡田監督は、
「もう最後はね、そこまでつないで湯浅に託さないといけないと思っていたんで。何とかしてくれるとは思っていましたけどね」
※ 2回、ノイジーが連日の美技。オスナの大飛球を、フェンス際でジャンプしながら左腕を目いっぱい上に伸ばしてキャッチ。
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●<阪神1-3ヤクルト>◇7日◇甲子園
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
岡田監督、嘆きの連敗。貧打に泣いた雨中の甲子園開幕。
■わずか3安打の打線無念の逆転負け。先発・青柳が7回1失点と踏ん張ったが、得点は初回に挙げた中野の犠飛による1点だけだった。8回に2番手・浜地が山田に勝ち越し2ランを浴びた。岡田監督は、
「ずっと見とってもうしろ(中継ぎ)は良くないよな」
と、配置転換を示唆。
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●<広島3-0阪神>◇6日◇マツダスタジアム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
降雨コールド負け
■今季初の降雨コールド負け。先発・西純矢が今季初黒星を喫した。今季初登板。いきなり悪天候の中での投球だった。5回で6安打を浴び3失点。
「もったいなかった」
悪天候で粘投も適時打&被弾悔やむ。佐藤輝もまた、好機で2度凡退を悔やむ。
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☔<広島-阪神>◇5日◇マツダスタジアム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■広島との2回戦は、雨天中止となった。午後5時30分に発表された。
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖