
┌ \ ☆ 鼓動を鳴らせ。虎道を進め ☆/ ┐
┃タ┃イ┃ガ┃ー┃ス┃、┃新┃時┃代┃ヘ┃
★スポーツ紙、ななめ読み★
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近本様々や!
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○<ヤクルト5-7阪神>◇17日◇神宮
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8回には佐藤輝が一時逆転2ラン、及川が2回無失点、2勝目
■激しい打ち合いを制した。3カードぶり勝ち越し。
「勝って良かったです」
延長11回一死一塁から、近本の右翼への2ランで激戦を制した。
「打球がけっこう上がって、時間もあったので、ちょっと心配な部分もあったけど、入って良かった」
勝ち越し2ラン含む4安打3打点。2連勝で、首位広島に0・5差に迫った。藤川監督は、
「ねえ、ファンの方、すごくうれしそうでしたね。それを見て、みんなの頑張りが報われたなと思いましたね」
0―1の2回二死一、三塁から近本の右前適時打で同点に。直後に勝ち越しを許したが、8回に反撃ののろしをあげた。中野が二塁打で出塁すると、森下の左前適時打で1点追加。なおも無死二塁の場面で4番・佐藤輝が右中間へ特大の一発を放ち、“確信歩き”を決めた。球団生え抜き左打者での開幕15戦で5本塁打は、85年掛布雅之以来。
「チャンスだったので、なんとか一本ってところで、いい結果になって良かったです」
4月17日-。40年前のこの日、今も語り継がれるバース、掛布、岡田による「伝説のバックスクリーン3連発」が生まれた。時を超え、球団創設90周年のメモリアルイヤーに令和のタイガースの4番が豪快な本塁打をマークした。
森下、4安打の固め打ちだ。2戦連続猛打賞、価値あるタイムリー2本。
「この流れに乗っかっていきたい」
2点を追う8回無死二塁。カウント2-2から清水の浮いたフォークを強振した。虎党の期待を乗せた打球は左翼線で弾み、1点差に追い上げる適時二塁打をマーク。続く佐藤輝の逆転2ランをお膳立てし
「まだ2点差あったので、自分はまず拓夢さんをかえそうと思った。良い形で回せた」
と振り返った。9回には、二死一塁から森下が適時二塁打でリードを2点差に広げた。
先発のビーズリーは、今季最短4回を5安打3失点で降板。
「コントロールが定まっていなかったし、ゲームのリズムを作ることができなかったね」
2番手には門別が今季初めてリリーフとして登板し、2回無安打無失点とテンポよくアウトを積み重ねた。7回からはゲラが救援するも連続四球を与え、二死一、二塁で13日に1軍昇格を果たした岩貞が、今季初登板。見事な火消しで反撃の流れを呼び込んだ。
「抑えられてよかった」
9回にも1点を加えたが、6番手の守護神・岩崎が、まさかの木浪の遊ゴロ失策も絡み2失点で同点。
「長打2本で流れを悪くしてしまった。勝ってくれたので、また明日から切り替えて」
10回、11回は7番手で登板した及川雅貴が、2回無安打無失点に抑えた。
「シーソーゲームで、本当に緊迫する場面だった。どんな場面でも無失点で帰ってくることは意識してやっている。その中で流れが作れたのでよかった」
藤川監督は、
「今までの経験が生きて、自分らしく投げている」
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