糸井、走った!

☆ 「ちょっと監督に『確認してみろ』と、いわれていたんで。走っていなかったし、走って、どうなるかわからなかったから」
糸井外野手が、第2クール最終日の9日、ダッシュを解禁。40メートルの距離を、4本走り抜け、
「大丈夫。全然いける」
と振り返った。ジグザグダッシュもこなし、順調な回復をアピールした。

☆ 「緊張しました。その時はいい球を投げられなかったので、次の機会があれば、きょうよりもっといい球を投げたい」
金本監督を、“今季初打席”でうならせた。今キャンプで初めて、ブルペン投球中に打席に立った指揮官が、
「球質的には、球児に近い感じ」
と、絶賛。
「低めは、浮き上がってくる感があるね。球質的には、球児に近い感じじゃないかなぁ。アウトローなんか、冗談抜きで浮き上がってくる感覚はよかった。これは楽しみよ」
金本監督は、以前から小野に対して、
「素材は、一級品だと思うから。素材というところでは、ドラフト1位ぐらいの評価はある」
と、期待を掛けていた。185センチで、75キロ。細身だが、ゆっくり左足を上げ、小さなテークバックから右腕をしなやかに繰り出す。そんな投球フォームから放たれる直球は、威力十分。低めはスーッと伸び、高めは浮き上がるような軌道を描く。その看板に、偽りはない
「今までで一番、力を入れました。(捕手を)座らせて10割に近い感覚で投げましたが、ボールの質はよかったと思いますし、本当に順調に来ているなと思います」
指先を離れた白球は、スパーン! と、心地よい捕球音を響かせた。7日にフォーク、カーブ、スライダーをまじえ、最多の100球を投げた。
「まだ引っかかるけど、クイックは違和感なくできた」
と、満足げ。早ければ、次回のブルペンで変化球を解禁し、22日の紅白戦にも実戦初登板を迎える見込み。

☆ キャンベル、二塁構想。超攻撃的打線も…
「彼は器用な選手なんでね。外野も二塁もやってみたいということなんで。いろんなポジションを守れたら、いろんな選択肢ができますから。積極的だから、都合がいいわね。やりやすい」
キャンベル内野手が、シートノックで初めて一塁の守備位置に入った。二塁の守備練習も志願しており、
「内野でも、外野でも、どこでも守る」
と、超意欲的。また、原口も、金本監督の指示で、
「『紅白戦も入ってくるから』、といわれました。次の試合でどうなるかは聞いてないですけど、人数の関係もあると思うので」
と明かした。まだ正式に一塁転向となったわけではなく、今後も捕手との両立を目指していく方針だが、本人は捕手一本のこだわりを持ちつつ、一塁もしっかりと準備していく考えを強調した。

★ マテオ投手が、子供に関する家庭の事情により帰国すると発表した。家族の住む米国に戻り、再来日の日程は未定。