秋山、踏ん張った!

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メ┃チ┃ャ┃優┃勝┃し┃た┃い┃ね┃ん┃!┃
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   〜 独断、スポーツ誌ななめ読み 〜
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秋山、踏ん張った!

■「運も、味方についてくれたんで」
と、矢野監督。相手のミスに加え、7回途中降雨コールドでのラッキー勝利。
「チーム的には、優もスアちゃんも休ませられた」



秋山、降雨コールドながら7回途中6安打1失点。堂々の7勝目だった。プロ12年目で、初めて中4日で先発した。3点リードの7回、連打を浴び無死二、三塁のピンチを招いた。しかし、ここで雨が突然強まり試合は一時中断。雨は降りやんだものの、グラウンドコンディションが悪化し、約30分後に降雨コールドゲームが宣告された。この日は「ウル虎の夏2021」が開催され、虎の顔が前面にあしらわれた、藤浪いうところの“大阪のおばちゃんユニ”を着用。

巨人先発・戸郷に対し、思わぬ形で先制点が転がり込んだ。「恐怖の7番」が打順関係なくフルスイングし、強烈な打球で相手のミスを誘発した。起点となったのは、佐藤輝だ。開幕から中軸を担った佐藤輝が、前日8日に決勝3ランを放った大山と入れ替わる形で5番から7番に下がった。

3回先頭で、戸郷から一塁への鋭い打球を放つと、ウィーラーがはじいて失策で出塁した。さらに8番・中野の併殺コースの遊ゴロを坂本がトンネル。一死一、三塁で近本が二ゴロを転がした間に佐藤輝がホームへ帰ってきた。無安打で1点をゲットした。なお二死二塁で、糸原の右前適時打で加点した。
「1点で終わるのと2点で終わるのは全然違うので、めちゃくちゃ集中して。タイムリーになってよかった」
矢野監督は、
「こういう野球がうちの野球なんで。本当に全員でつなぎとか、粘りとかそういうのをやってくれた結果かなと思います」



◆一戦にかける思いは、まさかのハプニングも生んだ。5回一死一塁の攻撃。打席に立つはずの秋山が一向に現れない。その舞台裏は、ヒーローインタビューで糸原から明かされた。
「秋山さん、自分の打席忘れてるくらい集中してたんで、なんとかしっかり守ってやろうと思って」
おとなりで聞いていた秋山は、苦笑い。
「あの…、言わずに墓場まで持っていくつもりだったんですけど…。5回なんとか抑えて、もう気持ちが6回にいって、攻撃のこと忘れちゃってました」
慌てて打席に立ったなかでも、初球で犠打に成功。熱い右腕を中心にナインは一丸だった。矢野監督も、
「真っすぐのスピード、キレがすごくありましたし。何よりも気持ちがね。すごく向かっているなという、そういう感じがしました」
と、思いを感じ取った。

○<阪神4-1巨人>◇9日◇甲子園

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