佐藤輝ほか新人2人、大幅アップ!

☆★ ケーシー・ステンゲル、MLB・監督(コラム)にアップしました。 ★☆

┌\タイガース短信/┐

☆イチにカケル!☆
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1日、来年1月1日から球団社長に阪神電鉄の百北(ももきた)幸司常務取締役が就任すると発表した。電鉄本社会長・藤原崇起オーナーは兼務してきた球団社長職を退任し、オーナー職は続ける。
「矢野監督の去就に影響を及ぼしかねない」
と、球団周辺ではこんな声が出ている。来季の新スローガン「イチにカケル!」の羊頭狗肉「見掛け倒しで終わる」との声もある。

★ 青柳が20日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉にのぞみ、7000万円増の1億2000万円でサインした。今季は初タイトルの最多勝(13勝)と最高勝率(6割8分4厘)の2冠に輝き、15年ドラフト5位入団から1億大台超えの阪神ドリーム。年俸720万円だったドラフト5位入団から、6年目。
「思い描いていなかった」
と、声をはずませた。1億円の大台を突破した。プロに入れてくれたのも金本さんで、一軍を経験させてくれたのも金本さん。本当、金本さんのおかげかなって。

★★ 佐藤輝ほか新人2人、大幅アップ!

優勝争いに大きく貢献した新人3人が14日、契約交渉に臨み、それぞれ大幅アップを勝ち取った。最初に交渉の席についた伊藤将は、2桁10勝(7敗)を評価され、3100万円アップの4400万円でサイン。
「評価通りに上げてくれました」
と、笑顔の更改。30盗塁で盗塁王のタイトルをつかんだ中野拓夢は、2900万円増の年俸3700万円にアップ。
「1年目にしてはだいぶ評価していただきました。結構上げていただいたと思います」

佐藤輝は、2600万円増の4200万円で更改。球団新人最多となる24本塁打、64打点をマーク。チームの前半戦の首位快走を引っ張った貢献が評価され、
「納得しました」
と、サインした。が、3人の中で一番低い昇給額という、シビアな査定が下った。
「同じことをもう一回やらないように、経験を生かしてやっていく。それが今後の課題」
と、2年目の巻き返しを誓った。新人王は広島・栗林に譲った。それでも佐藤輝は、
「新人王を取りたかったけれど、うれしいですよ。3人で取れて」
と、笑顔で銀色の盾を受け取った。チームメートの中野、伊藤将と一緒に「新人特別賞」を受賞。1球団の3人同時は史上初。また、3人合わせて昇給額は、8600万円。合計で年俸1億2300万円と、大台を超える更改になった(金額は推定)。

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★★ 新入団選手発表会見!

13日、大阪市内のホテルで新入団選手発表会見をおこない、各選手の背番号を発表した。ドラフト1位ルーキーの森木大智投手(18=高知)は、「20」になった。

ほか選手の番号は以下の通り。

▽同2位 鈴木勇斗投手(21=創価大) 「28」
▽同3位 桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大) 「47」
▽同4位 前川右京外野手(18=智弁学園) 「58」
▽同5位 岡留英貴投手(22=亜大) 「64」
▽同6位 豊田寛外野手(24=日立製作所) 「61」
▽同7位 中川勇斗捕手(17=京都国際) 「68」
▽同育成1位 伊藤稜投手(22=中京大) 「125」

コーチングスタッフ発表!

22年のコーチングスタッフを発表した。藤井康雄氏(一・二軍巡回打撃コーチ)や、野村克則氏(2軍打撃兼分析担当C)らが新たに加わっている。陣容は以下の通り。名前の前の数字は背番号。

【一軍】

監督   88 矢野燿大(53)
ヘッドC 99 井上一樹(50)
投手C  85 福原忍 (45)
投手C  73 金村曉 (45)
バッテリーC 89 藤井彰人(45)
打撃C  80 北川博敏(49)
打撃C  83 新井良太(38)
内野守備兼バント担当C 71 久慈照嘉(52)
内野守備走塁C 74 藤本敦士(44)
外野守備走塁兼分析担当C 96 筒井壮(47)

【二軍】

監督   78 平田勝男(62)
一・二軍巡回打撃C 81 藤井康雄(59)※
投手C  86 安藤優也(44)
投手C  90 久保田智之(41)
投手C  72 江草仁貴(41)
バッテリーC 87 野村克則(48)

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■ ある記者の回想 ■

プロ野球のポストシーズンがはじまったと思ったら、ペナントレース2位の阪神が、クライマックスシリーズ(CS)第1ステージであっという間に敗退した。この結末。勝ち切れないところが、じつに阪神“らしい”。それも、本拠地の甲子園で、今季11ゲーム差をつけて勝ち越していた相性のいいはずの巨人相手に2連敗を喫してしまった。そんなCS敗退について、ある記者はというと、
「想定内です」
と、続けてから、
「実は、ポンポンとやられるんやないか、と思ってました。シーズン終盤から、ドヨ~ンとした空気が漂ってましたからね」
このCS第1戦でスタメンから大山、梅野、佐藤輝を外した矢野監督の選手起用に疑問の声が上がり、選手との信頼関係が不安視されているのが気になってはいた。

かつて私は当時の阪神球団オーナーに、不躾にもこう尋ねた。
「タイガースは、無理して勝たんでもいい、勝ったら金が要りすぎるからやめとけと考えている、シブチンや、といわれてますが? 」
いつも率直に話してくださった彼の表情が、さすがにこのときは一瞬、固まり、こういういい方をされたのだった。
「そう思われても結構です。少なくとも、かつてのウチには、皆さんにそうとられても仕方ないフシがあった。言うたらウチには、勝てばそれに越したことはないけど、いくら負けても、旗振って声をからして応援してくださる熱心なファンがいる。そういうファンの熱意に、あぐらをかいとるようなところがあったことは否定できません」

それにしても、
「フロントにとって矢野さんは、文句を言わない、扱いやすい監督なんです。外様で大物だった野村克也さんと星野仙一さんは例外で、よく文句を言う監督は短命。その代表が藤田平さんでした」(記者A)
別のベテラン記者は、矢野監督が続投となった理由をこう推測する。
「次の次の監督は藤川球児、といわれてますが、次の候補がいない、というのが実態。現役続行にこだわってロッテに移籍してしまった鳥谷敬が今季で引退し、このCSの解説をしたとき、まんざらでもなさそうな発言をしたように報道されてましたけど、阪神を出ていったとき、実はケンカ別れでした。すぐ戻ってくるとは思えません。そんなこともあっての矢野続投なんだと思います」(ベテラン記者B)

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