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高橋遥人、今季3度目の完封勝利!
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○<ヤクルト0-2阪神>◇29日◇神宮
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高橋の完封を支えた1&2番の仕事
■首位再浮上。高橋遥人が、球団左腕初の4月までに3完封を飾った。雨天中止などの影響で登板間隔が空きながら快投中16日となったマウンドで、3回まで完全投球を見せるなど、3安打無四球で完封勝ちし3勝目。防御率0・27と圧倒的な数字をマーク。2リーグ制以降球団初となる「4月までに3完封」を達成した。4月までに3完封するのは、球団左腕では初となった。1リーグ制を含めても1943年の若林忠以来、83年ぶりの快挙となった。
「調子自体は別に良くなかった」
という。生命線の一つにある直球のキレに首をひねったが、
「結果ゴロを打たせて取るみたいな感じになった。守備のみんなが守ってくれて、点を取ってもらったのでテンポよくいけた」
と、バックに感謝した。
4回、先頭のヤクルト増田に中前打を許すも、直球、スライダー、ツーシームを軸に後続を打ち取った。抜群の制球でゴロアウトを重ね、3安打無四球で3勝目を挙げた。8回まで104球を投じ、9回の打席へ。二死一塁でヤクルト星の初球、147キロを右前にはじき返し、今季2安打目も記録した。
「キャッチャーの人に引っ張ってもらった」
と、感謝。決して伏見と不仲なわけではない。その後の囲み取材で真相を明かした。前日は投手陣が打ち込まれ、2桁失点で後味の悪い敗戦。それを受け、
「伏見さんだけじゃなく、梅野さん、誠志郎さんも昨日の打者の雰囲気とかを教えてもらってる。キャッチャーみんなに感謝です。みんなに聞いて、みんなと組ましてもらった事があるので」
と、経験豊富な3人の捕手陣に再び感謝の言葉を述べた。藤川監督は試合後、
「(前回が)雨で流れてね、ここまで。それもタイミングでしょうけどね、いいピッチングでした」
と、ねぎらいの言葉。
3回に、先制に成功した。二死から1番・福島圭音が中前打で出塁すると、この日「2番・左翼」で先発したドラフト3位・岡城快生が決勝の適時二塁打を放ち、プロ初安打を記録。思い切ったスイングから生まれた初安打は、チームを勝利に導く決勝打。6回には二死満塁の好機で、小幡竜平の適時内野安打で貴重な追加点を挙げた。
「(5番の)大山さんがつないでくれたチャンスだったので初球から思い切って打ちにいきました」
藤川監督は、
「福島もなんというか、挑戦的というか前向きに挑戦しながら。打席内での集中力も高い」
と、評価。打率3割4厘、存在感が日増しに高まっている。
「岡城も開幕一軍でベンチの中で景色を見て、代打に出てファームに行ったんですけど。タイミングがたまたまこういう形ですけど、今後につなげてほしい。でも素晴らしい1本だったですね。なかなか簡単じゃないと思いますから。選手たちがベンチでナイスヒットというようなことを言ってましたけど、僕もゲームが終わったので言おうかなと思いますね」
森下翔太がガッツのマルチ安打この日は、やや左足を引きずりながら球場入り。8回の安打を放った直後に大事を取ってベンチへ下がった。前日28日の同戦では左足のつま先付近に自打球を受けて途中交代していたが、痛みをこらえてガッツを見せた。
「痛みあるけど、チカさんもいないので」
前夜負傷交代の中野は代打で登場、中飛も虎党は大歓声。連続試合出場は継続で487試合に。
◆「高橋遥人、本日最大のピンチ」などと話題となった。そして、迎えたこの日の試合後のヒーローインタビュー。敵地とは思えないほどの大歓声で迎えられ、マイクを持った左腕は声援について問われ、
「すごい力になったし、力になりました。やべ…」
と、やや不安定な立ち上がり。3度目の完封には、
「本当にうまくいきすぎですけど、キャッチャーの人に引っ張ってもらっていう感じ」
と、リズムに乗りかけた。しかし、前夜に2桁得点を挙げたヤクルト打線についての質問に、
「さっき言ったようにキャッチャーの人に…」
と、同じフレーズを口にした瞬間、スタンドからは大きな笑いが漏れて、高橋も苦笑いを浮かべ、小走りで帰路についた。
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ドラ1立石、フリー打撃再開。41スイングで柵越え5本、50メートルダッシュ、離脱後初外野ノックも。まずは実戦復帰を目指し、着実にステップアップしていく。
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●<ヤクルト10-5阪神>◇28日◇神宮
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■後味の悪い1敗になった。才木浩人が、2試合連続で悪夢を見た。序盤にヤクルト打線につかまった。2回、先頭の赤羽の打球をさばいた三塁佐藤が一塁に悪送球。そのあと、外野の拙守もあったが記録上は3連打を浴びて2失点。長岡、内山にも適時打を打たれ、2回で大量6点を失った。守備に足を引っ張られようが、グッと踏ん張るのがエースだ。藤川監督が、珍しく才木浩人に苦言を呈した。
「まあ、でも、才木がビシッといかなきゃいけないね」。味方がミスした時ほど、踏ん張るのがエースではないか。前回登板の21日DeNA戦も5回6失点で試合を壊している。ゴールデンウイークの9連戦初戦。2回降板では役目を果たしたとはいえない」
◆「1番・中堅」で先発起用された福島圭音が、意地の2安打1打点をマークした。2回、お見合いから失点を猛省。
◆◆ 試練。この夜は中野拓夢、森下も自打球で負傷し、途中でベンチに下がった。近本に続く負傷で心配が募る。
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