
┌ \ ☆ アレ目指して…! ☆/ ┐
タイガース、新時代へ
★スポーツ紙、ななめ読み★
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「最高で~す!」、ドラ1・森下、お立ち台で絶叫!
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○<阪神6-2DeNA>◇2日◇京セラドーム大阪
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開幕3連勝と、ロケットスタート。
■才木が、快投を見せた。TJ手術明け最多の107球の熱投。
先発・才木は、7回途中を4安打1失点。最速155キロを計測した直球とフォークなどで、7奪三振。岡田監督の完投(指令)の話には、
「なんかツイッターで見ました。あれ? みたいな(笑い)。今日練習の時に7回まででええぞ、みたいなこと言ってたんで。そしたら、7回で変えられたんで(笑い)」
7回一死一塁、岩崎にマウンドを託したが、危なげない投球で試合をつくった。
「全体的にまっすぐで押し込むことができたし、自分のピッチングができた。ただ、連日中継ぎのみんなが登板していたので、7回をしっかり投げ切りたかった。次回登板で、もっと長いイニング任せてもらえるように準備していきたい」
最後2点差でも、石井だった。岡田監督は、
「今日は浜地も入れてないし、湯浅も今日はキャッチボールもなしで。2人は、投げないつもりでいてたんで。一番経験のある岩崎にちょっと無理させたんだけど、まあ、何とかあそこで終われたので。打たれたけど、いい中継プレーで終わったのが大きかったですね」
3回に4番・大山が左前適時打を放って先制すると、ドラフト1位・森下が2試合連続の適時打となる左前打を放って追加点。森下はプロ初の複数安打に2打点と躍動。
さて、8回の場面だ。ベンチからは中野に盗塁を指示。盗塁しやすいように左打者の島田を立たせた一方で、原口には代打の準備をさせ、得点圏に走者が進むと、躊躇なく切り札を投入した。
1ストライクで代打起用の原口が、ダメ押し2ラン。岡田監督の采配、ズバリ的中。ファン総立ちのチーム今季初アーチとなった。
「きのうのお返しを、原口もいかせなあかんし。(走者が)セカンドいったら原口は準備させとったんで」
と、前日の勝ち越しの好機で凡打に倒れた原口に、リベンジの機会を与えるためと説明。
「きのうのきょうだし。速いストレートとらえられるのは、原口かなあと思っていたんで。まあ予定通りだったかなと」
と、思惑通りの采配を振り返った。
7回二死一、三塁のピンチでは、フェンス直撃の打球を中堅手・近本→遊撃手・小幡と流れるような中継プレー。小幡が強肩で、一塁走者をタッチアウトに仕留めた。小幡は8回先頭の大田の打球も好守でアウトに。課題だった守備力の向上が光った。
※ 22歳の森下と小幡が名前を連ねた開幕スタメンの平均年齢26.4歳は、セ・リーグで最も若い。
「この1年でどれだけうまくなるか未知の力がある選手が多い」
開幕後のベンチの雰囲気も、
「試合に入りこんどるな」
と、うれしそうに話す。
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