“アレ”へのマジック「15」!

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   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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“アレ”へのマジック「15」!

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○<ヤクルト1-7阪神>◇3日◇神宮
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佐藤輝と、森下の初アベック弾

■序盤に爆発し、早々と勝負を決めた。先発・伊藤将、完投勝利。今季5度目の対戦となったヤクルト先発・吉村に、初の黒星をつける大勝。今季9度目の同一カード3連勝を決めた。

初回から先頭・近本の三塁打などで無死一、三塁をつくると、三塁手の悪送球で先制点を奪った。その後、佐藤輝の2戦連発となる17号3ランなどで4点先取となった。

一死二、三塁から、ヤクルト吉村の初球だ。甘く入ったカットボールをとらえ、打球は右翼スタンドへ一直線。今季初の2試合連続アーチで同期の先発・伊藤将に3点の援護点を追加した。
「チャンスだったので、積極的に打ちにいくことを心がけていました。1点でも多くと思っていましたし、最高の結果になってくれました」

その後の回も、ノイジーの適時二塁打や、森下の2戦ぶり9号ソロなどで追加点。
「少しこすって上がりすぎたかなと思いましたが、スタンドまで届いてくれました。2回以降取れていなかった追加点を取ることができてよかったです」

先発の伊藤将が、ヤクルト打線相手に緩急を巧みに操った打たせて取る投球で寄せつけず、圧倒。7回には先頭・内山に左中間フェンス直撃の二塁打を許したが、山田を右飛、村上を見逃し三振、サンタナを遊ゴロに打ち取ってホームを踏ませなかった。大偉業は目前ではかなく散った。
「残念です」
試合後、悔しがった。それでも、圧巻の90球。
「しっかり9回まで投げられてよかった」
8回を三者凡退に抑えた時点で球数はわずか78球。「マダックス(100球未満での完封勝利)」も射程圏だったが、この1点のみにしのいで90球で9回5安打1失点完投。チームでは大竹、村上に並ぶ今季9勝目を手にした。

※近本、また右脇腹付近死球に、岡田監督、
「2年連続で優勝したチームやのにのう。そういうチームなんやろ」
と、怒りは収まらなかった。近本は、自力でベンチへと戻り、代走の小野寺がコールされ、途中交代した。
「まあ、あきれるよなあ。おらんかったもん。高津。ベンチに」

青柳が、出場選手登録を抹消された。

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