“アレ”へのマジック「26」!

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   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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“アレ”へのマジック「26」!

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○<DeNA0-2阪神>◇20日◇横浜
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虎の二刀流、伊藤将

■伊藤将が、今季2度目の完封で8勝目。打っては、サイ・ヤング賞投手のバウアーから適時打を含むプロ初の2安打を放った。
「チームに貢献できてなかったので、9回まで投げられて良かった。最高です」
と、お立ち台で、ヒーローの声が弾んだ。最後まで抜群のコントロールがぶれることなく、三塁を踏ませずにスコアボードに9つのゼロを並べた。
「ストレートもいい強さで投げられましたし、変化球も低めに丁寧に投げられて良かったです」

1点リードの4回二死三塁。バウアーの154キロを強振した。野手顔負けの強烈な打球がセンターへ。今季2本目の適時打を決めると、左手を上げてベンチにアピールし、照れくさそうに笑った。7回先頭では、今度は152キロを華麗に流し打ち。左前打でマルチ安打を記録し、シーズン5安打はキャリアハイだ。

また、二塁に進み、けん制をもらうと、タッチアウトかと思いきや、右足をずらして回避する野球センスも披露。リクエストされても、セーフ判定は変わらなかった。

この時期の完封は、チームにとって大きいと、聞かれ、岡田監督は、
「大したもんや」
一方で、2安打目を放ったことには、
「アホかってお前、疲れるだけやのに」
と、ジョーク交じりに苦言も呈した。3戦ぶりスタメン木浪が先制V打。8番(木浪)、9番の2点については、
「そら打たんとな。まあ、こういう時もあるよな。8、9(番)で。1、2(番)が全然出えへん時もあるしな」

佐藤輝が、バウアーから2点演出2安打を放った。2回一死一塁で右腕の152キロ直球を初球打ちし、中堅フェンス直撃二塁打。1点リードの4回の先頭打席ではカットボールに詰まりながら中前打を放った。
「最後、三振しちゃったんですけど…。最初の打席と2打席目はワンスイングでとらえられて、それは良かった」

ノイジーも、バウアー撃ち&強肩披露でカード勝ち越しに貢献した。2回一死から右腕の153キロ直球を捉え、右前打。この一打から木浪の先制打につながった。守っては、2点リードの4回2死で左翼線にヒットを放ったソトが二塁を狙うとすかさず矢の送球。タッチアウトでピンチを防いだ。外野手の9補殺は12球団最多。
「攻撃の面ではチームを助けられなかったので、守備で貢献することができてよかった。自分の仕事はできたかな」

※NPBがルール変更検討へ。18日のDeNA戦で起きた二塁盗塁をめぐる判定について、阪神が19日に日本野球機構(NPB)に提出した意見書を受け、セ・リーグの杵渕統括が20日、横浜スタジアムを訪れて回答をした。
「ベースが塞がれて、じゃあ自分はいったいどこに触れればいいんですかという不利益があった。不利益を被ったプレーヤーがいるならば、ちゃんとそれを取り除くような判断をしなければいけないという観点も持ち合わせなければいけない」

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