まさに“森下劇場”!

┌ \ ☆  アレ目指して…!  ☆/ ┐

   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

└───━•♠︎•♥︎────♦︎•♣︎•━─────┘

まさに“森下劇場”!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○<阪神7-2広島>◇28日◇甲子園
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

村上、高校球児ばりの躍動!打ってプロ初マルチ&投げて7回2失点7勝目

■首位攻防初戦制し一夜で首位返り咲き。村上が、打って投げての大車輪で7勝目を挙げた。3回に逆転を許したが、その後は踏ん張り、7回5安打2失点。103球の粘投で大竹に並ぶチームトップの7勝だ。1年目の21年に初黒星を喫した広島からは、3度目の対戦で初勝利を挙げた。
「10勝したいと思ってるので、あと3勝」
と、満足はしていない。序盤から力のある速球で真っ向勝負をし、2回まではパーフェクト。1点リードの3回には逆転されたが、その直後に打線が2得点で再逆転した。
「次の回でまた先頭を出したり、というのは流れが悪くなると思った」
四回には一層の気合を入れて臨み、変化球も駆使して2奪三振含む3人斬りし、ここから4イニングは三塁を踏ませず。粘り切った右腕の奮投を岡田監督も、
「2点は取られましたけど、この時期、7回まで(約)100球。本当に良く投げたと思いますね」

「勝つ気でいたし、乗っているチームで初戦が絶対大事だと思っていた。絶対自分が決めてやろうという、強い気持ちしか持っていない」
森下が、プロ初の4安打&3打点の大活躍で広島の連勝を10で止め、一夜で首位を奪い返す大ヒーローになった。
「人生でも4安打は初めてだと思う。大事な試合で打てたのはよかった」
ここまで4試合で3番に座り、17打数7安打5打点、打率・412と仕事を果たしている。森下の3番構想について岡田監督は、
「そんなん一番考えてたのは、キャンプ。半年たってやっと実現したな」

※前川右京が7試合ぶりのスタメン出場で3三振を喫し、悔し涙を見せた。「6番・右翼」で出場したが、3打席連続三振。15日中日戦(甲子園)から約2週間安打が出ておらず、12打席連続無安打。岡田監督は、
「なんかタイミングあってないな」
と指摘したが、今後も一軍起用を続ける方針。涙については、
「そんなんで泣いてたらあかんやろ。それは汗やろ、暑いから」
と、かばった。

◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●<阪神6-9巨人>◇27日◇甲子園
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■首位陥落。先発の才木が、5回途中を自己ワーストの7失点と大炎上。同点の5回、木浪が痛恨の落球失策も絡んでの一挙6失点。岡田監督は、
「まあ、助けられることもあるからな」
と、木浪のプレーを責めなかった。一方で
「そういう時はピッチャーが頑張ったらええだけの話やんか」
大山と、佐藤輝アベック弾を放った試合で初“連敗”。通算6勝3敗。

◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖

-->