
┌ \ ☆ アレ目指して…! ☆/ ┐
タイガース、新時代へ
★スポーツ紙、ななめ読み★
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大山、11号2ランで逆転勝ち!
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○<阪神4-2巨人>◇25日◇甲子園
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「ホームランを打てる打ち方を教えたんよ」
■逆転勝利。元阪神外野手・横田慎太郎さんの追悼試合として開催された一戦。大山が菅野から決勝の11号逆転2ラン。ベンチ前でナインに迎え入れられた後、天に向けて両手でヘルメットを掲げた。ウイニングボールは、遺族に。岡田監督は、
「特別なゲームだったんで」
と明かし、
「1点負けでも、岩貞をいかせるつもりだった」
と語った。
お立ち台に上がった岩崎、岩貞は横田さんとともに2013年度ドラフトで指名された同期。この試合に懸ける思いは強かった。
「僕が投げる直前に逆転したのもなにかあるような気がした。いつもとは全く違う気持ちというか、ヨコ(横田さん)の気持ちも背負って投げられました」
と岩貞。岩崎も、
「本当に勝ててよかったです、今日は本当に」
と、特別な1勝をかみしめた。同じく横田さんとドラフト同期の梅野は、好リードで投手陣をけん引。
「ゲームセットの時にザキ(岩崎)とウイニングボールを手にできたのが良かった。本当にいい報告ができた」
4番・大山の1発で、勝負を決めた。1点を追う6回、3番・森下の右前打で一死一塁の場面。カウント2-2から菅野の136キロフォークを捉え、左翼席へ吸い込まれる2ランで逆転に成功した。7回二死一、三塁には三上から中押しの左前適時打も放ち、試合を決定づけた。
1回には5番・佐藤輝が右翼線へ先制の適時二塁打。プロ入り後、一軍では初めて3番を任された森下は6回に右前打を放って大山の2ランを呼び込むなど、ドラ1クリーンアップがそろって躍動した。
先発・西純が岡本からソロ弾を浴びるなど、5回7安打2失点。
「ホームランを打たれるまではランナーを出しながらも粘れていたのですが、勝ち越しまで許してしまい早いイニングでの降板となってしまいました。中継ぎ投手のみなさんに負担をかけてしまい申し訳ないです」
その後、6回からは島本、岩貞、加治屋、岩崎とリリーフ陣は無失点でつないだ。2番手の島本が好投で逆転への流れを引き寄せた。3勝目ゲット。
「登板したら絶対に抑えようと思っていた。リズム良くいけてよかった」
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