不屈の木浪聖也、今季3度目V撃!

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不屈の木浪聖也、今季3度目V撃!

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○<阪神4-3中日>◇18日◇甲子園
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森下翔太が2安打2打点の大暴れ、リーグタイ16打点

■2戦連続の逆転勝利で、カード勝ち越しを決めた。中日戦は開幕から連勝。7回一気逆転、4戦音なしも木浪聖也が会心の勝ち越し打。森下翔太の適時二塁打で同点に追い付き、なお二死一、三塁。低めのカットボールを振り抜いた。今季3本目の決勝打で、勝負強さを見せつけた。
「出させていただいたところで、どう結果を残すか。自分の今までやっている準備をやることによって、どう試合に影響するか、プロを8年やっていればわかっている」

ボルテージが最高潮に達する瞬間は、7回に訪れた。一死から中野が右前打で出塁すると、森下がこの日2本目となる同点の適時二塁打。これで今季16打点目。佐藤と並び、打点リーグトップに名を連ねた。
「前に近本さん、拓夢さんがいてくれると自分もやりやすいし、走者一塁でも長打で1点取れるという強みも出せたかなと思います」

さらに二死一、三塁で木浪が勝ち越しの右前適時打を放ち、試合を決めた。
2ボール1ストライクの打撃カウントだ。
「迷わないでいくことだけを考えていた」
と、変化球を振り抜く。
「抜けたと思ったんで、本当にうれしかった」
一、二塁間を破る勝ち越し適時打に、塁上では力強くガッツポーズ。
「最高です。ありがとうございます」
ヒーローインタビューを受けながら眺めるファンの笑顔は、絶景だった。「6番・遊撃」で出場すると、1―2の4回無死一塁で大野から右前打。11日の中日戦(バンテリンドーム)以来、14打席ぶりの安打を放つ。一、三塁とチャンスを広げると、坂本誠志郎の適時打でホームを踏んだ。

中野拓夢が、足で連勝に貢献した。一塁から快足を飛ばし、2度もホームを踏んだ。
「長打で一塁からホームまでかえることはすごく大事になってくる。ベースランニングだったり、もっと詰めてやっていければと思います」
5試合ぶりのマルチ安打と打撃も安定感を維持している。
「打つだけじゃなくて、いろいろ作戦も出てくると思うので(サインが)出たときにしっかり決められるようにやっていきたい」

藤川監督は、逆転勝ちでカード勝ち越しを決めた中日戦を振り返り、
「チームの形はしっかりとキープしながら、攻撃のチャンスを待つ。それから仕掛けていくということができたかなと思いますね。ナイスゲームですね」
と、目を細めた。

大竹耕太郎が、6回111球9安打3四球3失点。今季初勝利ならず。粘った。
「良かったとこもあるし、反省しなきゃいけないとこもあるし、そういうことの繰り返しだと思う」
藤川監督は、
「そうですね、中13日ぐらい、あいてましたから。ある程度の球数を投げて、次の登板というのもありましたので。順調かなと思っています」

7回に登板した2番手・湯浅京己が反撃呼ぶ中軸斬り、
「いい流れを持って来られるように」
この好投が打線の反撃を呼び、7回裏に4-3と逆転。8回は桐敷拓馬、9回は守護神・岩崎優とつなぎ、チーム自慢の救援陣の奮闘で1点リードを守った。

岩崎優、吠えた。1点優勢の9回に、登板しピンチを招きながらも無失点に抑えて、今季6セーブ目を挙げた。一死から大島に四球を与えて、辻本には犠打を決めさせず二死を奪ったものの、ボスラーには左前に過去ばれて二死一、二塁。一打同点の窮地を迎えたが、最後は細川を3球三振に仕留めて試合を締めくくった。勝利の瞬間は、珍しく感情をあらわにして左拳を握って、2度吠えた。

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