近本光司、「帰ってきましたー」!

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近本光司、「帰ってきましたー!!」!

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○<阪神5-4DeNA>◇22日◇甲子園
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伏見寅威、虎移籍後初の猛打賞

■5カード連続勝ち越し。森下翔太が、決勝犠。飛古巣との初対戦となったDeNA先発の藤浪を前に、2回まで好機をつくりながらもあと1本が出ない立ち上がり。それでも3回、2四死球と高寺の内野安打で二死満塁とすると、伏見寅威が外角152キロ直球を捉えて、同点の右前適時打を放った。

「第1打席でヒットが出ればそれだけでいいくらいの感覚」
常々語る近本光司、1番打者としての役割。藤川監督は、
「近本のエンジンをかけられるような1打席目のヒット。それがいい号令になった」

1点勝ち越された直後の6回には、伏見の内野安打から一死二塁とし、近本光司が再び同点の中前適時打。中野の右前打と敵失で好機を広げると、二死満塁で大山悠輔が2点勝ち越しの中前適時打を放った。藤川監督がリクエスト成功で会心ガッツポーズ、甲子園が大熱狂。二死三塁が一死満塁に、大山が勝ち越し2点適時打。

しかし7回、2番手で登板した工藤泰成が、無死一塁から宮下を二塁正面へのゴロに打ち取ったが、中野のバックハンドトスがそれて無死一、二塁とされ、このピンチで工藤が踏ん張りきれず同点を許した。

さらに、同点の8回には松尾が二塁後方へ打ち上げた飛球を、二塁・中野と右翼・森下が追いかけて、森下がグラブに当てながら落球。記録は森下の失策となり、二塁まで走者を進められると、一塁ベンチの藤川監督の表情がゆがんだ。岩崎が二死を奪って、松尾の打球も右翼への平凡なフライとなったが、最初に追いかけた中野が落下地点に入れず慌てて捕球しに行った森下も取り損ねた。記録は森下の失策。得点圏に走者を背負うピンチとなった。それでも、岩崎が蝦名を左飛に仕留めて得点は与えなかった。森下は、苛立ちからか一塁ベンチに戻るとグラブを投げつける場面があった。

森下は、8回一死三塁から勝ち越し犠飛を放った。8回、先頭の近本が右翼ライン際へ二塁打を放つと、中野の犠打で三塁へと進み、最後は、森下が勝ち越しの右犠飛を放った。近本は左手首の骨折から復帰後初の3安打猛打賞をマークした。お立ち台では、
「帰ってきましたー!! チームに貢献できるように自分らしく楽しんでいけたらと思います」

高橋遥人が、6回8安打2失点で降板した。異常なほどの蒸し暑さだった。
「(調子が)悪いなりに粘れたのかなと。でも、6回のホームランはめちゃくちゃ要らなかった」
過酷な状況の中、101球を投げた。6回までで3度、先頭打者の出塁を許しながらも、2失点で踏みとどまった。9回は、ドリスが締めくくった。

藤川球督は、
「伏見の打席、満塁での踏み込んでの右方向へのヒットというところも含めて、これはすごく厳しい勝負に仕掛けていっているという部分では、たくさんの選手が学んでいかなければいけないんじゃないですかね。阪神の選手もね」
伏見自身も、
「やっぱり立ち向かう気持ち。本当にそうですね、しっかりボールに入っていこうと決めていたので、いいバッティングができたと思う」
お立ち台で、自己紹介。虎移籍後、初の猛打賞。
「スター選手ばかりで、いつも緊張していますけど…」 

主力選手をスタメンに起用し、真っ向勝負のオーダーを組んだのはいいが、中身はいま一つ。特に強力クリーンアップの森下、佐藤、大山が計7打数無安打4三振。森下が1四球、大山が1死球で塁には出たが、打てる雰囲気はなかった。森下翔太、DeNA・藤浪の投球に踏み込まず。1、2打席目に抜け球相次ぐ、投球前に左足を引いて見送る場面も。3打席目は本塁から離れて立つ。

今後の展開を考えれば、この3人が死球で長期離脱になったら困る選手。死球を警戒するのは仕方ない部分がある。しかし勝負の世界は過酷で、これだけ藤浪の死球を警戒したバッティングで結果が出なければ、また阪神戦に先発してくる。

★ ロックバンド「LINDBERG」でボーカルを務める渡瀬マキがドキドキのテレビ初解説「奥の深いところまで知れました」 試合前には藤川監督との2Sも「(解説席に)座って、ああ、そうかのか、と(野球の)奥の深いところまで知れました」と笑顔で振り返っていた。

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