才木、朗希に投げ勝った!

┌ \ ☆  アレ目指して…!  ☆/ ┐

   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

└───━•♠︎•♥︎────♦︎•♣︎•━─────┘

才木、朗希に投げ勝った!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-0ロッテ>◇4日◇甲子園
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

才木、朗希に投げ勝った

■才木が9回を12奪三振3安打無失点と快投し、完封勝利で4勝目を挙げた。お立ち台では、
「最後ドキドキしたんですけど、抑えられて良かったです」
と、満面の笑み。最後のピンチは、
「ヒット2本打たれちゃったんですけど、気持ちで攻めていった」
と、気迫でしのぎきった。9回を投げての完投、完封は自身初。セ史上2人目の先発全員奪三振。この日はロッテ・佐々木朗との投げ合いで、観客も両投手の投げ合いにくぎ付けだった。岡田監督、
「いや、もう6回終わった時点で、ピッチングコーチに、きょうは最後まで才木でいくと(伝えた)」
報道陣から監督賞のことを聞かれ、
「才木にやらんと、そら怒られるやろ」
佐々木をどう攻略していくか、注目の的だったが、
「いやいや、5回までは、もう静かにするというか、6回から球数とかね、いろんなボールを含めて…。いや、きょうはだから6回にね、今岡コーチが今年初めて円陣を組んだんですね。お、初めて組んだなーっと思ったけど、その回に点を取ったんで、それが効いたんでしょう」

6回、先頭の中野が四球で出塁。中野の二盗と、佐々木朗の暴投で一死三塁の絶好機をつくり、
「何とか塁に出てかきまわすことを意識しながら。追い込まれてから、しっかりボール球を見極めて、盗塁もいいスタートが切れた。それが得点につながってよかった」
大山が、チーム初安打となる適時打を右前に放った。
「もうとにかくどんな形でもランナーをかえしたいという思いでした」
と、浮いたフォークを右前へ運ぶ適時打で待望の先制点をもぎとった。7回には、梅野が今季1号ソロ。貴重な追加点。今季115打席目にして1号ソロ。
「大事な1点が取れて良かった」
と、貴重な追加点をもたらした。
「才木が喜んだ表情を見て、僕も本当にうれしい。守備でも打撃でも、もっと引っ張っていきたい」
扇の要に本領発揮の気配が漂ってきた。

※佐藤輝明の“朗希撃ち”の第9号は幻に終わった。大山に先制打が生まれた直後の6回一死一塁。佐々木朗から逆方向に放った打球は左翼ポール付近に吸い込まれ、一時場内は大歓声。しかし、三塁塁審の両手が上がり、判定はファウルとなった。場内が騒然とする中、岡田監督はリクエスト検証を要求したが判定は覆らず。

◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖

-->