連夜のヒーロー、佐藤輝!

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   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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連夜のヒーロー、佐藤輝!

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○<ヤクルト4-7阪神>◇25日◇甲子園
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大山、3-3の延長10回二死満塁から勝ち越しとなる押し出し四球

■延長制し、今季2度目の5連勝 。延長10回二死から近本が中前打で出塁。中野は申告敬遠、続くノイジーが右前打を放ち、二死満塁での大山が打席で四球を選択。三走の近本が生還し、貴重な追加点を挙げた。直後、なおも続く二死満塁の場面で佐藤輝が左中間への3点二塁打でダメ押し。一気に4点を奪った。
「大山さんが押し出しで1点選んでくれたので楽な気持ちで打席に入れました。いい場面で打てたので嬉しいです」
30打点で、12球団トップ。延長10回の守備では二死から塩見の打球を好捕し、素早く一塁に送球してゲームセット。岡田監督は、
「1点差やったら(岩崎を)使わなあかん。まあ、最後は4点(差)なったからな。使わんで、1日休めたから」
と、振り返る。チームの今後につながる価値ある一打だった。岡田監督は、頼もしいクリーンアップだけでなく、1、2番の働きにも目を細める。
「チャンスで回ってくるからな。そら1、2番があんだけ出塁率いいから、たまにノイジーで止まるけど、そらあいつでつながったら打点なるわな」

及川が2勝目を挙げた。同点の9回に3番手で登板。先頭オスナに左前打を許したものの、最後は遊ゴロに仕留め、ガッツポーズを見せた。
「いや~、今までで一番緊張しましたね。でも先頭打たれても気負わずに、腕振っていけたのでよかった」
と、胸をなで下ろした。チームが直後の延長10回に勝ち越し、勝ち星が転がり込むと、
「野手のみなさんのおかげ」
岩崎優、3連投を防いだ三塁・佐藤輝の美技に価値がある。岩崎の疲労を大きく減らすことができた。

伊藤将、8回途中3失点113球の好投も、思わぬ形で3勝目の権利消失。7回で100球に到達したが、1点を勝ち越した8回もマウンドへ。味方の好守にも救われて二死を奪ったが、山田、村上に連打を浴びて二死一、三塁の危機を招いたところで降板となった。

※ 代わった加治屋が塩見をカウント2-2と追い込んだものの、けん制の際にプレートを外していないとボークの判定をとられ、三走・山田に同点の生還を許した。岡田監督は唯一の“誤算”だった加治屋の同点ボークについて、
「今日はもう、ボークだけ余分やったわ。初めてや、オレも。ボークで同点とか」
と、苦笑い。塩見は空振り三振に斬って勝ち越しは許さなかったが、まさかの形で伊藤将の3勝目の権利が消失した。

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