藤浪、新型コロナ陽性!(2)

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  \│ 藤浪、新型コロナ陽性!(2)           │/
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◆緊急事態宣言の期間は4月7日から、ゴールデンウイーク最後の5月6日まで。日本野球機構は、
「(今の状況では)簡単に開幕日は決められない。今月下旬から来月上旬までに検討して決めたい」
と、斉藤コミッショナーが明言。「5月末なら何とかなるのでは」という、新型コロナウイルス対策協議会の感染症専門家グループの上申書を受けての決断だった。安倍晋三首相は7日夕、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく初の「緊急事態宣言」を発令する。

急激な感染拡大を受けた今回の緊急事態宣言は、「首都圏と大阪府など念頭にしたもの」
といわれていたが、6日の実行委員会に出席した関係者はこう危惧していた。
「どこまでの地域が具体的な対象になってくるかにもよるからね」
と。まさに不安的中だ。6日夜になって、安倍首相が、
「7日から緊急事態宣言にする7地区は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡」
と、具体名を挙げたが、まさにプロ野球の本拠地を狙い撃ちの格好だ。



■小幡が陰性。虎風荘、クラスターひとまず回避。厳戒態勢継続変わらず。キャッチボールも禁止。小幡は長坂と選手寮「虎風荘」内で24、25日に食事を共にしていたことから、濃厚接触者に認定されていた。

■藤浪ら感染3選手の退院メド立たず。感染者の退院は、症状改善後、一定時間を空けた2度のPCR検査で続けて陰性の結果が出ることが条件。谷本本部長、
「思った以上に手ごわい」

◆3日、12球団代表者会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で延期しているセ、パ両リーグ公式戦開幕を、目標としていた24日から再延期し、開幕議論を凍結することを決めた。4月下旬から5月上旬に感染状況を見て開幕日を再協議する。開幕は6月以降となる見込みで、レギュラーシーズン143試合の実施は絶望的。交流戦中止が濃厚となった。

■“球界ロックダウン”の瀬戸際。二軍練習試合は中止、チーム活動休止する球団も…。ウエスタンでは“阪神クラスター”の影響で、すでに一部の試合の中止が決まっていた。開幕再延期が、現実味。

■揚塩球団社長は27日、西宮市内で会見し、藤浪、伊藤隼、長坂が新型コロナウイルスに感染していることを発表。緊急会見は30分に及んだ。マスコミの入場も制限。密室を避けるために甲子園の室内練習場が開放され、白いマスクをした揚塩球団社長が頭を下げる。
「大変深く重く受け取っています。3人という複数名で発症したことに対しても、大変重く感じております」
藤浪、伊藤隼が大阪府内の病院に入院することになり、長坂はすでに兵庫県内の病院に入院したことも発表した。

感染の要因と思われる14日の会食は、大阪市内の「社外の方のご自宅」。選手7人を含む計12人が参加していたことも判明。その後、練習にも参加しており、球団内で感染拡大する可能性が出てきた。球団はすでに来月1日まで活動休止を決定。チームとして調整遅れは必至だ。今後の状況次第で休止期間が延びる可能性もあり、球界全体に多大な影響を与える可能性を拭えない。

■12球団一丸で開幕を目指す厳戒下、球界に限らず全国民に自粛が求められる大人数の会合に出掛けた7選手の自覚のなさ。さらに阪神の対応のお粗末さが、他球団の不信感を増幅させている。



◆二軍施設の消毒作業のため26日に西宮市鳴尾浜の合宿所を出て、ホテルで宿泊したドラフト1位・西純、2位・井上ら寮生たちは、消毒作業完了を受け、この日、合宿所に戻った。寮生でもある長坂のウイルス感染が明らかになったが、その部屋も消毒。球団はリスクはないと判断して合宿所を再開した。

二軍施設だけでなく、甲子園球場、室内練習場、クラブハウス、球団事務所の消毒作業も完了。揚塩球団社長は、
「消毒は終わったので、できるだけ練習については早く再開し、この空白の期間を取り戻していけるように頑張っていきたい」
とした。

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