近本、初弾!

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☆┃開┃幕┃ス┃タ┃メ┃ン┃、┃十┃番┃勝┃負┃☆┃ 
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       ~ スポーツ紙、ななめ読み! ~
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近本、初弾!

■ さらなる進化を予感させる弾丸ライナーだった。近本が5回に、右翼へライナーでオープン戦1号を放った。3回にも右前打を記録し、マルチ安打で打率は5割3分3厘まで上昇。
「タイミングが合ったというか、体が勝手に反応した」
すでに1番起用は決定済み。

青柳、突然の乱調。満塁弾を浴び、6回6安打5失点でマウンドを降りた。5回までは失策が絡んでの1失点のみ。アウト15個のうち8つがゴロアウト。6三振も奪うなど、持ち味を出したピッチングを展開していた。が、6回は課題のシンカーを試したことで、フォームが乱れたという。2四球と安打でピンチを招き、
「フォームのことを考えている間に打たれた」

佐藤輝、ほろ苦誕生日。「6番・右翼」でフル出場も四球、見逃し三振、空振り三振、中飛と3打数無安打だった。5回に近本と、マルテに一発が飛び出した。近本は直球をとらえ、ライナーで右翼ポール際に突き刺すオープン戦1号ソロ。マルテも外角直球をとらえ、左中間席に3号ソロをたたき込んだ。井上ヘッドコーチが意図を明かした。
「マルテ、サンズ、大山、佐藤輝の4人を(同時に)出すためにどうすればいいか、どのポジションがいいのか(考えているが)ほぼほぼ、決まりつつある」。初めて打順について言及し「3番・一塁」マルテ、「4番・三塁」大山、「5番・左翼」サンズ、「6番・右翼」佐藤輝を基本に描いていることを明かすと、サンズと佐藤輝の左翼、右翼の適性については、
「矢野監督と話して決めていく」
とした。

ドラフト7位・高寺望夢が一軍合流。唯一の高卒ルーキー。前日二軍で実戦初打点。

<オープン戦:阪神2-6西武>◇13日◇甲子園>



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佐藤輝、バースばり逆方向弾!

■ 藤浪、納得の粘投。西武戦(甲子園)に先発し、初回3失点から落ち着いて立ち直った。
「初回はちょっと一生懸命に行き過ぎたというか…。しっかり抑えようという気持ちが力みに変わってしまった」
プロ9年目で初の開幕投手が決まってから初マウンド。降雨の中、立ち上がりに失点しても大崩れしない。5回を3奪三振3安打3四球で3失点にまとめ、修正能力の向上も印象づけた。

佐藤輝が、2戦連発となるオープン戦3号ソロを放った。甲子園での西武戦に「6番・左翼」で先発。2回先頭の第1打席で開幕投手を務める高橋から左翼席に運んだ。真ん中から外寄りに逃げる146キロを振り切った。小雨が降り、風はいつもの浜風と逆、左から右へ吹いていたが、ものともせず左翼席へ運び去った。
「しっかり初球から振りにいくといつも意識していますし、いい形で打てました。甘いところに来たのを捉えることができたので良かった」
 ベンチに戻ると、一番端にいた“本家”の陽川に向かって「してやりました」と満面の笑みで、ゴリラポーズ。球団新人がオープン戦で3本塁打を放つのは、1972年・望月以来49年ぶり。

マルテが豪快なアーチをかっ飛ばした。「3番・DH」でスタメン出場し、1回の第1打席だ。2死走者なしで真ん中直球を強振。
「ツーボールだったから甘いボールを狙って、そのボールを一発で仕留めることができて良かったよ」
左翼ポール際に運ぶ2号ソロ。3番打者の選定について聞かれると、矢野監督は、佐藤輝に関しては、
「すぐはない」
とし、今後も6番での起用が基本線となる見込みだが、
「マルテかサンズかどうか…」
と、頭を悩ませた。

<オープン戦:阪神3-3西武>◇12日◇甲子園

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佐藤輝、聖地1号!

■ この日は、3月10日で「佐藤の日」。5回2死二塁。佐藤輝がツーシームを強振。打球は浜風に乗って、最深部の左中間最深部にズドン。オープン戦2号となる2ラン。甲子園では記念すべき初アーチだ。
「逆方向ですけど、いい当たりが打ててすごく良かったです。阪神ファンの皆さんの前で打った1本、特別なものになるんじゃないですか」
その瞬間、6071人の観衆からどよめきが起きた。記念のホームランボールを辞退する大物ぶり。
「僕はいいですよ(笑い)。取った人が持っててくれたら。僕はいいです」
と、返還を求めることもせず、ファンの「宝物」になることを望んだ。が、プロでは初めてとなる甲子園での三塁守備。5回にボテボテの打球に前進したが、バウンドに合わせられず後逸。初失策を記録。
「どこを任されてもいいように、しっかり準備したい」
6回終了時点で、お役御免。試合後には居残りで、筒井外野守備走塁コーチと外野守備を練習。

先発・斎藤、5回4安打3失点。立ち上がり安定も、四回以降制球乱す。ドラフト8位・石井大、9回に登板。広島打線を三者凡退に抑えた。これでキャンプ実戦から6試合連続で無失点。開幕一軍を確定的なものにした。いきなり訪れた主砲との対戦にも動じない。初めて上がる聖地のマウンドで、堂々たる投球を披露した。

<オープン戦:阪神9-3広島>◇10日◇甲子園

西勇が、貫禄。今季2度目の二軍戦での実戦登板にのぞみ、4回4安打無失点と貫禄の投球を披露した。若手中心のオリックス打線とはいえ、毎回の5奪三振と開幕に向けて、不安を一切感じさせない快投だった。 



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藤浪、開幕指名!

■矢野監督は、
「エースは西(勇)」
と、強調した上で、
「日本一になるためにはプラスアルファが絶対に必要。また強いタイガースを作るという意味も含めて、開幕投手にあいつを指名した」
と、熱弁。右腕に思いが伝わっていないはずがない。
「驚きしかなかった」
と、藤浪は偽らざる胸中を明かした。プロ9年目で、初の開幕投手が決定。

佐藤輝、甲子園初打席タイムリー。ファンへ、あいさつ代わりの一撃。
「いいところで初打席、打てたので良かった」

西純、開幕ローテ残った。残り1枠の開幕ローテーション奪取を目指す西純は、先発で5回6安打4失点だった。
「粘って投げられたというところはよかったと思います」
プロ入り後初めてファンが見守る中での投球は5回で106球と苦戦したが、野手陣が試合をひっくり返し“聖地初勝利”が舞い込んできた。

<オープン戦:阪神6-4広島>◇9日◇甲子園

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