村上、熱投!

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   タイガース、新時代へ

 ★スポーツ紙、ななめ読み★

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村上、熱投!

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○<阪神8-0中日>◇29日◇甲子園
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村上、球宴ファン投票選出御礼の零封

■完勝。6カードぶりのカード勝ち越し。リーグ40勝一番乗り。中15日空けて先発した村上が、7回5安打無失点と快投。ちょうど100球。甲子園3度目の先発で、待望の初勝利を手にした。
「忘れられない1勝になったと思います」
智弁学園の後輩・前川が、適時打で後押し。

左腕先発の試合で6番で、初スタメンとなった、前川。岡田監督は、
「まだまだ1カ月ちょいやで、1軍上がって。そんな選手に負担かける必要あらへん」
2球目を中前にはじき返す適時打で追加点。左投手も攻略し、
「バットの先で当たりは良くなかったのですが、いいところに飛んでくれました」

投打がかみ合い、大勝。 打線は1回に、相手の適時失策と前川のタイムリーなどで2点を先制。5回には、スタメン3番起用の渡辺諒が移籍後初の聖地弾となる本塁打をマーク、リードを広げた。終盤までも勢いは止まらず、7回も渡辺諒、大山の3、4番コンビの連続タイムリーで8点差をつけた。中野が4安打、岡田監督は、
「いやいや、久しぶりじゃないですかね、猛打賞というかね、だから一時期のね、悪い、ずっと調子落ちてたんですけど、みんなだいぶね、ちょっと盛り返してきたんで」

「点を取られたくないというのがあったので、勝手に気合が入りました」
7回二死満塁のピンチを粘った村上の投球については、
「いやいや、球数が少なかったんでね、7回をね、スッといけばと思ってたんですけど、まあ点差もあったし、今回ちょっと間隔あけたんでね、いい時のね、そういうボールも戻ってたし、コントロールもそうですけどね、今日はもうあの回でお役御免ですね」
直球で差し込めていたし、変化球も思うように扱えていた。打者の裏をかく坂本のリードもさえていた。

一軍昇格していた2年目の変則右腕・岡留にプロ初登板のチャンスが訪れるかと思われたが、岡田監督は8回に馬場、9回に石井を送り込んで勝ち越しをもぎ取った。

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●<阪神2-4中日>◇28日◇甲子園
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■延長の果てに競り負け。4番手で登板した島本、128試合目にしてついに初黒星。一死から死球を与え、次打者に決勝三塁打を浴びた。岡田監督は、「そらデッドボールやろ。痛いどころちゃうよ。外に外したらええのに」
大竹は粘った。前川も、マルチ安打。

※ この日発表された「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日、同20日)ファン投票最終結果で、セ・リーグ全9部門11人中、10人が選出された

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