┌ \ ☆ アレ目指して…! ☆/ ┐
タイガース、新時代へ
★スポーツ紙、ななめ読み★
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佐藤輝、2発7打点!
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○<阪神15-7DeNA>◇14日◇甲子園
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甲子園、お祭り騒ぎ!
■先発全員安打となる今季最多の21安打、15得点で3連戦3連勝。チームは4連勝を飾り、リーグ一番乗りとなる20勝に到達して単独首位に躍り出た。佐藤輝の豪快な2アーチなどでDeNAに打ち勝ち、今季最長タイの4連勝で4月19日以来25日ぶりとなる単独首位に立った。西純は、5回4失点で今季2勝目。
佐藤輝が、驚異的な活躍を見せた。自身2度目の満塁弾で、自己最多7打点をたたき出した。1回、二死一、二塁で平良の7球目スライダーを捉えて右翼スタンドへ。先制の6号3ランを放つと、5―4の4回二死満塁では三嶋の初球を捉え、打った瞬間にわかる7号満塁本塁打を右翼スタンドへたたき込んだ。
「打ったのはストレート。(四球のあと)初球から打ちにいく準備ができていましたし、最高の感触でした。お母さん本当にありがとう!」
家族が現地に観戦に訪れていたことを明かし、母への感謝を口にした。岡田監督は、
「初回のホームランでいけるかなと思いましたけどね。満塁のアレで(勝敗が)決まったようなもんですね。内容的にまだ悪い打席もありますけど、調子は上がってきてますね」
近本の4安打4得点などで圧勝した。岡田監督、
「打つなとは言われへんよ、打つんやから、しゃあない(笑)」
当たりが出ていなかった選手も含めて打った。
「そうそう、おーん、梅野が最初に出てなあ、大山はちょっと最初なあ、力んでなあ、あの右中間の方に弱い打球、フライというかな、あれはやっぱりみんなにつられて1本出たら、あないして3本までなるんやもんなあ、結局は。いかにやっぱりな、一打席一打席大事に打たなあかんいうことやろな」
続けて、
「点差が開いてても、みんな、最後の打席まできっちりとしたスイングというか、大雑把にならずにやった結果だと思いますね」
大山、佐藤輝は最後まで出続ける。
「いやいや、そらまあ、彼らは勝ってても負けてても替えないです」
先発・西純矢5回4失点で、11安打を浴びたが白星をつかんだ。チームを背負ってもらいたい期待があるからこそ、少しでも長いイニングを投げさせたのだろう。勝ち星までつけてもらった西純は、岡田監督の温情に応えなければいけない。援護して、白星をプレゼントしてくれた打線にも感謝しなければいけない。岡田監督は、
「ファームで待ってるピッチャーおるんやけどな。それ(入れ替え)はもうちょっと考えなアカンわ」
と二軍降格の可能性も示した。6回からは及川、加治屋、岩貞、浜地、ビーズリーとつないでリードを保った。
※ 梅野が、2安打1打点でチームの快勝に貢献した。ピンクの防具で投手陣を懸命にリード。
「自分にとってはめちゃくちゃ特別な日。応援…(母が)見てくれてると自分の中ではね。自分は頑張るしかないんで、こっから上がっていけるようにやっていきたい」
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