D1位・立石正広、中前打デビュー!

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D1位・立石正広、中前打デビュー!

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○<阪神4-2中日>◇19日◇倉敷
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佐藤輝12号2ラン&猛打賞!

■快勝。ドラ1・中軸トリオが暴れまくり。黄金ルーキー・立石正広デビュー戦を、勝利で飾った。今季42試合目で、立石正広が昇格即スタメン。「6番・左翼」でプロ初出場し、プロ初打席初球を初安打、中前打を放った。先発・西勇輝は5回2失点。今季3戦3勝。

プロ初安打。一塁上で、ガッツポーズ。兄貴分の森下はベンチで大喜びし、記念球はベンチに返された。
「いや、嬉しかったので。ベンチの人たちもすごい祝福してくれてたので。ガッツポーズしたくなりました」
球場は割れんばかりの拍手に包まれた一方で、球速は「165キロ」と計測された。地方球場ならではの誤計測とみられるが、黄金ルーキーの記念すべき一打に“ハプニング”が付いた。
「フルスイングしました」
と、笑みを浮かべ、
「気持ちよかったです」
と続けた。その短い言葉に、野球ができる喜びがにじんでいた。

試合後、立石は前を打つ森下、佐藤輝、大山のドラ1の先輩について、
「簡単に打ちますし、チャンスでヒットも打てば、チャンスメークもしますし、本当にすごい幅があるなと思ったのでそういうバッターになれたら」
と、言葉を弾ませた。8回の守備からベンチへ退き、デビュー戦を終えた。
「積極的にいこうと思ってたので1打席目振れて良かったです」
と、初安打を振り返った。度重なる故障を乗り越えて一軍デビュー。
「そんな甘くない。段階を踏んだからこそ、良いスタート切れたと思います」
と、うなずいた。

先頭の岡山出身のドラフト3位・岡城が、三塁線を破る二塁打で好機を演出。二死二塁から佐藤輝が左前適時打を放ち先制に成功した。3回には一死一塁で佐藤輝が右翼席へ今季12号2ランを放ちリードを3点に。1点差に迫られた5回には、佐藤が今季8度目の猛打賞を記録し、大山悠輔の左前適時打で再び中日を突き放した。ヒーローインタビューに上がった大山は、立石について、
「見ての通りだと思いますし、素晴らしい選手だと思う。同じチームメートとして、チーム全員で切磋琢磨(せっさたくま)して頑張りたい」

先発した西勇輝は、5回2失点。4回に2点を失ったが、なおも無死満塁のピンチを切り抜けリードを守った。
「助けてもらいながら投げることができました」
その後は工藤、
「0で続けるのは大事ですけど、そこは深く考えず。いつも通り、本当にいつも通りに」
及川、ドリス、岩崎優の無失点リレーで2点差を守り抜き勝利。3人の救援投手にホールドがついた。岩崎は4月18日の中日戦(甲子園)以来、1カ月ぶりにセーブを記録した。

藤川監督は、
「すごくうれしいですね。岡山で年間1試合のゲーム。みんな大事に大事に。攻めるところは攻めて、守る方でも攻めながらいいゲームをしてくれましたね」
と、ナインを称賛した。打線は計11安打。特に森下、佐藤輝、大山のクリーンアップで計7安打で全4打点を挙げた。主軸への信頼感を問われると、
「彼らは好きですね。こういう声援がダイレクトに聞こえて、花火も上がったり、非常に楽しいゲームで。野球をしてるっていうベンチの選手たちの表情でした。よかったと思います」

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●<阪神0-1広島>◇17日◇甲子園
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■才木、粘投実らず。森下4戦無安打、今季2度目の広島先発の岡本の前に打線沈黙。ツーシームやカットボール、カーブでもタイミングを崩されて苦戦完封負けを喫した。初物対決 相手先発が阪神戦初先発のケースは、17日広島戦の岡本まで12度あり、結果は4勝8敗と負け越し。これで4カード連続勝ち越しなし。2度の満塁機を逸した。勝利した首位ヤクルトとは、2ゲーム差が開いた。

先発の才木浩人は、7回4安打1失点で力投した。3回までに7三振を奪うなど、立ち上がりからフルスロットル。7回一死三塁で野間に左前適時打を許したが、先発としての役割は十分果たした。

「ファーム・西地区、広島-阪神」(17日、米子市民球場)
昇格は秒読みであるドラフト1位・立石正広が同点となる2号2ランを放った。2点を追った8回一死一塁。この回から登板のアリアの外角高め直球を捉えた。打球は逆方向の右翼席へ一直線。確信の当たりに広島の右翼手は一歩も動かず。観衆は大歓声で立石を迎えた。復帰後、12打席目でのアーチとなった。

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