原口、2号ソロ含む3打点!

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原口、2号ソロ含む3打点の活躍!

■投打かみあっての白星で、連敗を3で止めた。16安打9得点の猛攻。負の連鎖を断ち切ったのは、原口の一振りだった。逆転された直後の2回。初球、高めに浮いたカットボールを逃さなかった。
「なんとか早く追いつきたい、塁に出ていい攻撃をしたいと思っていました」
執念のこもった打球は、左翼スタンドへ一直線に伸びていった。

流れを完全に引き寄せた一撃は、1点リードの7回だ。一死満塁のチャンスで打席が巡ってきたなか、2ストライクからの5球目、外角低めのチェンジアップに懸命に食らいついた。打球は、三塁手のグラブの下を抜けて左翼線へ。ダメ押しとなる2点を追加した。
「神宮で1点差は、投手にとってもキツいものがある。内野ゴロでも飛ぶ方向がよければ、1点が入ると頭に入れていたんで。何とか対応することだけを考えていた」
逆境に強い男が、苦境のチームを救った。



先発・秋山は2回以降安定した投球を続け、6回4安打2失点。7回をエドワーズ、8回を自身初の連投となる藤浪がマウンドに上がり、9回を1失点しながらもスアレスが締めた。打線は7回には5安打を集中し、突き放した。雨も降りしきるなか、続いた一戦だった。今季の神宮最終戦。29日からは、過酷な13連戦がはじまる。

秋山が、粘りの投球で今季6勝目をつかんだ。
「前半バタバタしてしまい、リリーフに迷惑をかけることになり、反省の方が多い」
ヤクルト戦は今季5戦で無傷の3勝目。
「今日はバッテリーが一番の勝因やったかな」
と、矢野監督。同点弾、中押し適時打を放った原口にも、
「ファームに行って、自分のバッティングやいろんなことも変えて、取り組んでね。しっかり結果を出して帰ってきてくれた」
と、打撃を褒め、
「アキと一緒に粘れたというところではね。バッテリーは共同作業なんで」
と話した。

矢野監督が、藤浪の中継ぎ継続を明言した。プロ8年目で初めて公式戦で連投し、1回1安打無失点に抑えた。試合後に、藤浪の今後の起用法について聞かれ、
「中で使おうかなと思っています。いろいろ台所事情が大変なんで、そのなかで今いいと思うことを選択してやっていくなかのひとつが、晋太郎を中でやってみようかなと」
と話した。

○<ヤクルト3-9阪神>◇27日◇神宮

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●<ヤクルト2-1阪神>◇26日◇神宮

矢野監督、ブチギレ!

■3連敗。発端は、7回の攻撃だ。本塁クロスプレーを巡るリプレー検証中の外部とのやりとりを指摘されて激しく口論する場面もあった。二死一塁で代打・高山が遊飛失策。一気に本塁突入を狙った一走の小幡が憤死し、すかさずリクエストした。“火種”は判定を待つ時間。次打者の近本と、指示に向かった井上打撃コーチの会話が「疑い」を招いた。
「セーフっぽいかな」。リプレー検証の結果について語り合う2人に、審判団が抱いた疑念は、「試合中の外部との接触、情報伝達」だ。近本と、井上コーチの真後ろには記者席。報道陣から、モニターの映像の様子や、判定の経過を入手したことを疑われた。これに矢野監督が激高、抗議するという騒動を起こした。
「何か俺らがズルをすることなんかもない」
藤浪が公式戦7年ぶりの救援で、決勝ソロを浴びた。先発・ガンケルに代わり、5回から2番手で登板。6敗目を喫した。

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●<ヤクルト6-3阪神>◇25日◇神宮

コロナ大量感染で、非常事態!

■逆転負け。西勇は6回6安打4失点で降板。6回の攻防が勝負を分けた。無死二、三塁から坂本がスクイズ失敗。結局、無得点に終わった阪神に対し、ヤクルトはその裏に1点を奪って勝ち越した。

この日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)に先発するはずだった藤浪は遠征先から駆けつけ、中継ぎ待機。同じく緊急昇格だった能見は7回に2番手で登板し、バスターで2ランを浴びた。この日は宿舎でのミーティングもできず、“名古屋組”が球場にたどり着いたのは、試合開始の約1時間半前。ドタバタ感は拭えなかった。

の日緊急昇格した北條が、3点差の9回先頭に代打で登場した。5球目のフォークを左前に運んで出塁。一死一塁からは、同じく急きょ昇格した高山が代打で出場も、一ゴロ。走者をも進められなかった。

名古屋遠征中の今月19日の会食に参加したメンバーから感染者が出た。谷本副社長は、感染経路の特定については保健所管轄のため、自身から発するのはふさわしくないとした上で、
「ハッキリはしていないと思います。ただ、会食が原因であろうと推測がつくような結果となっているところでございます」
とした。球団指定日に外食を認めたことなど、
「非常に由々しき事態。4名の会食においても陽性反応者が出ている。私の判断がミスジャッジだった」
と受け止めた。またも球団フロント、首脳陣の管理の甘さが露呈。

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激震! クラスター発生か?

■また感染者、浜地がコロナ陽性。選手5人、スタッフ2人。19日の試合後、チームメート3人と名古屋市内の飲食店で外食。球団は、各地の感染状況を考慮し、広島と名古屋の遠征時は球団指定日に限り、4人以下で2時間程度の外食を許可していた。19日は、9月唯一の遠征外食許可指定日だった。新たな感染者が出たことで、今後のチーム運営にも影響を及ぼしそうだ。

出場登録選手の大量19人の入れ替え。25日のプロ野球公示で、藤浪、能見、上本ら9人を出場選手登録した。また、新型コロナウイルスの「特例2020」により、陽性判定及び濃厚接触者として判断された糸原、陽川、馬場、岩貞、岩崎、福留ら9人の出場選手登録を抹消した。

そのほかには、谷川、齋藤、北條、熊谷、高山、そして島田らの9人を出場選手登録。小林、小川、木浪、江越らの10人を、登録抹消。



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●<阪神0-4DeNA>◇23日◇甲子園

また「魔の水曜日」の壁!

■6安打で今季9度目、甲子園では初の完封負け。甲子園での連続試合本塁打も「8」で止まった。青柳が6回2安打1失点と好投も援護なく、6敗目となった。投打の歯車がかみ合わない。問題なのは、先発に勝ちがつかないという事実だ。

甲子園では今季初となったが、完封負けは12球団最多となる9度目。得点にこそ絡まなかったものの、この日も遊撃の木浪、小幡で2個の失策を犯し、チーム失策数は、これまた両リーグ最多の59個となった。

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