佐藤輝、値千金の一発!

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佐藤輝、値千金の一発!

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○<阪神1-0巨人>◇26日◇甲子園
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村上頌樹完封で8勝目、佐藤輝22号ソロの1点死守

■接戦制し連敗止めて、巨人と同率首位ターン。佐藤輝が22号Vアーチ、村上頌樹完封で8勝目。

均衡を破ったのは、虎の4番だった。0-0で迎えた6回、先頭で迎えた佐藤輝がカウント1-2からの4球目、小笠原が投げた143キロをジャストミート。バックスクリーンに、先制の22号ソロをたたきこんだ。
「打席に向かう前、頌樹に『頼むぞ』と言われたので気合が入りました。打ててよかったです」
無風の甲子園で、打球速度は177キロ。角度24度の弾道で突き刺した。16日中日戦(バンテリンドーム)以来の一撃。主砲は、両手を天に挙げてホームに生還し、スタンドのボルテージは一気に上がった。藤川監督は、
「これが阪神ー巨人だし、巨人ー阪神だし、一昨日の1点というのは相手方のミスでいただいた1点ですから、自分たちで、もぎ取った1点、しかも4番の一発ですから」
偶然か、それとも…。「本塁打直後の死球」、やり返された。大山悠輔、前半戦でキャリア最多タイ7死球、直球が、左肩付近に直撃も淡々とプレー続行。全打席で出塁し、勝利に貢献。

圧巻の投球だった。序盤から低めを丁寧につき、リズムよくアウトを積み重ねる。村上頌樹が今季2度目の完封で今季8勝目を挙げた。巨人打線に連打を許さず。抜群の制球が自慢の村上の本来の姿だった。背中を押す「あと1球」コールに、「鳥肌が立ちました」。エースの誇り、虎党の思いを乗せた117球目でバットに空を切らせ、雄叫びを上げた。
「きょうは絶対に勝ちたいなと思っていた。前半戦最後でもありますし、チームも連敗していたので、ファンのみなさんに嫌な気持ちでオールスターブレークに入ってほしくなかったので」

注目したのはダルベックとの対決。阪神戦で結果を残し続けてきた相手の主砲に、この夜は内角球を効果的に意識させ、1安打は許したが、走者を置いた場面ではしっかり抑えた。
「いろいろいつもみんなで話しながらやっているので、抑えられる時もある」
坂本誠志郎は先発・村上との共闘で、ダルベック封じに成功した。それでも、
「相手も考えてくる。また対策される。次やる時には誰が行ってもダルベックだけじゃなくチームとしてジャイアンツを上回れるように」

初めて先頭打者を出した8回は二死一、二塁とピンチを背負うも、落ち着いて後続を断った。
「同じ轍を踏まないと言いますか。負けを生かして素晴らしい用意をしてくれましたね」
と話した。今3連戦の第1戦は、完封目前だった才木が、9回二死三塁でダルベックに逆転2ランを被弾していた。藤川監督は、
「ダブルエースの才木が最後、相手の4番バッターにというところで。その借りを全員で返すというところは、今後戦っていく上で非常に重要になると思いますので。この先が楽しみになりましたね」
安定感と気迫あふれる投球を続け、巨人小笠原との「甲子園優勝投手対決」を制した。自身初1-0完封勝利。無四球完封はならずも、5月23日巨人戦(東京ドーム)以来今季2度目の完封勝利。エースの投球で、前半戦の首位ターンを決めた。

藤川監督は、
「他の投手たちがリラックスをしてといいますか、休養を挟みながら登板できるのも、リリーフのセットアッパーたちが休養できるのも、彼ら2人が常にきっちり投げてくれる。最後の1アウトまで投げてくれるスターターはなかなかいないし、その悔しさを2人で晴らすというのはチーム力として本当にうれしい限りですね。少し休んで、後半戦もがんばってほしいなと思います」

★「ウル虎の夏2026」として行われた同戦に、大の虎党として知られるシンガーソングライターの山本彩が登場。ファーストピッチセレモニーで黄色に染まった甲子園のマウンドに立ち、ノーバウンド投球で虎党を沸かせた。
「こんなに緊張したかなっていうぐらい、今年はすごく緊張しました。いつ見ても圧巻の景色。甲子園は慣れないです。何度来ても緊張感はむしろ増えていきます」

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●<阪神1-5巨人>◇25日◇甲子園
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■投打に完敗。1得点どまりの打線。2夜連続逆転負け、首位陥落。伊原陵人が、逆転許す。連日被弾の天敵ダルベック被弾後、死球→元山失策から連続二塁打浴びて、一挙4失点。佐藤輝が1058打席ぶりに死球受ける。

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●<阪神2-4巨人>◇24日◇甲子園
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■才木浩人、あと1球からまさかの被弾。9回、森下の執念犠飛で同点も、延長10回に、岩崎優勝ち越し弾献上。才木浩人、
「最後の1本だけですね。本当に悔いが残るっていうところは」
「自分の投げミス」完封まで“あと1球”から浴びた逆転2ランを悔やむ。佐藤輝が座り込んだ才木の元へ、 “あと1球”から逆転2ラン被弾→ショックを隠しきれない右腕に歩み寄り肩をたたく。

藤川監督は続投が基本線、秦雅夫オーナー、
「余程の事がない限り」
今季が、3年契約2年目。

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