佐藤輝&森下翔太、3発競演!

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佐藤輝&森下翔太、3発競演!

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○<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ3-4阪神>◇30日◇ZOZOマリン
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森下翔太、キャリア初の2打席連発

■1点差を逃げ切り、ロッテに連勝。3本塁打で打ち勝った。先発2連勝中の村上頌樹が、7回1/3 7安打3失点で3連勝で、4勝目。8回途中に登板した岩崎優が2者連続で三振を奪い、ピンチを救った。リーグ30勝一番乗りを果たした。

先制は初回。二死から佐藤輝が14号ソロで先制した。ロッテ唐川の内角高め147キロを打球速度180・9キロの驚異的な打球で右翼席へたたきこむと、
「1打席目から良い準備をして打席に入ることができました。追い込まれていましたが、良いスイングができたと思います」
同点の3回には森下がロッテ唐川の初球カットボールをを左翼へ弾丸ライナーで運び勝ち越しの13号2ランを放った。さらに5回二死からは森下が140メートル超の14号特大ソロを放ち、主導権を引き寄せた。
「上げていかないといけない。得点というとこで、なかなか攻めあぐねているので。取っていきたいなと思います」
立石のバットを、初めて手に取っての2連発。セ・リーグの本塁打王を争う2人がアベック弾で競演し、打線を勢いづけた。

幕張の海岸沿いにあるZOZOマリンスタジアムは、外野から内野へ強い海風が吹く。場内で風向・風力計が電光掲示され、この日は左翼か中堅から本塁へ、7~8メートルで吹いていた。打者には逆風となる。立石正広の左飛(2回表)など、風で押し戻された外飛が何本かあった。

佐藤が14号、森下が13、14号とそろって本塁打。2人のアベック弾は今季4度目、通算では13度目になるが、チームの得点が2人の本塁打だけだったのは今回が初めて。2番と3番でのアベック本塁打も今回が初だった。一方で6回の守備では、左中間に上がった打球に、森下がジャッグル。中堅方向に転がった間に、生還を許した。強い風で守備は難しい状況もあり、藤川監督は、
「ミスをしてそれをまた糧として、このあとの野球人生につなげていけばいいですし。チームが勝つことが最後にできれば、森下選手もその後に攻めていける。その後に攻めていく姿勢が他の選手も含めて、球際の強さを倍増するかのような強さになりますから。そこはチームの狙うところですから、非常に心強いですね」

4-2のまま迎えた8回には、一死から村上が西川にソロ本塁打を被弾。続く山口も味方の失策で出塁させ、続く佐藤に右前打を浴びたところで降板。ここで登板した2番手・岩崎優が圧巻の火消し。ポランコ、安田を連続空振り三振。ピンチを切り抜けた。打者が待っている球で勝負ができるのが、岩崎の強みであり、すごさだと思う。経験があるからできる投球だった。お立ち台では、2者連続奪三振を取った気持ちはというと、
「村上の勝ちを守れたので、とりあえずあの場では、すごいうれしかったです」
9回は、ドリスが締めた。
「1点差なんで、自分の持ち球を全部使いました」

村上頌樹は8回途中3失点(自責2)で、4勝目を挙げた。
「最後、ザキさんに助けられましたし、ドリスも抑えてくれて勝てたので、感謝したいなと思います」
1-0の2回に同点ソロ、4-2の8回にも本塁打を浴びて、
「与えてはいけないところでホームランを打たれてしまった」
と、反省も、粘りの投球でリードは許さず。強く吹き付ける〝マリン風〟を利用して変化球を多投し、初対戦のロッテ打線を抑えた。交流戦の勝利は23年5月30日西武戦以来となった。藤川監督は、
「エースらしい投球でもう1イニングというところはありましたけど、岩崎がしっかり素晴らしい投球で。良い形でまとまりが出たかなと思いますね」
と話し、
「もう投げた投手がその能力があるといいうところですね」
ベテラン左腕の働きぶりをたたえていた。

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