大山、V3ラン!

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大山、V3ラン!

■今季初となる甲子園のデーゲームで、快勝。秋山の好投で3連勝に延ばし、今季最多タイの貯金「3」とした。1回、大山の18号先制3ランが効果的で、秋山は8回途中1失点で、今季5勝目を挙げた。
「ちょっと悔しい終わり方をしたので…」
と、完封勝利を逃した無念の思いの方が上まわった。3回以降は毎回安打を許しながらも、ホームは踏ませなかった。これで、今季広島戦3勝目。鯉キラーぶりを発揮した。無走者でもセットポジションやクイックを織り交ぜ、
「いろいろやれるのが、僕のスタイル。梅野の配球を理解しながら、一球一球投げた」
と、手応えをにじませた。スアレス、15セーブ目。



2番手・ガンケルが、傾きかけた流れを引き戻した。先発・秋山が8回先頭から2者連続四球を与えた場面で救援。1番ピレラを内角球で二ゴロ併殺に仕留め、傷口を最小限にとどめた。今季11ホールド目の右腕は、
「秋山もすごく頑張っていたから、ゼロで抑えたかった」
と、満足せず。矢野監督は渾身のダブルプレーを、
「後半の流れのなかでは、一番大きかった」
とたたえた。

4番・サンズが凡退した直後のチャンスで、5番・大山の価値ある一発。「サンケイスポーツ」によると、
「初回のチャンスの場面でしたし、昨日はチャンスで打つことができていなかったので、打つことができて良かったです。良いスイングができましたし、先制点を取る事ができて良かったです」
1回二死一、二塁の好機で142キロを振り切った。打球は飛びついた中堅のグラブを越えスタンドイン。これでサンズに並んでチームトップタイの18本塁打。18本塁打は、すでに自身のキャリアハイ。チーム内で繰り広げる“ホームランダービー”は、相乗効果をもたらしている。

◇前夜的中のオーダー継続、2番・梅野、3番・糸原。梅野が、前日とはうって変わって、自身1試合最多の3犠打。すべて、初球で決めた。
「近本が出塁してくれているからこそ。想定される自分の役割を考えながら打席に立てているので、明日からも役割をまっとうしたい」



◇球児の復帰登板は13日以降になった。右上肢のコンディショニング不良から1カ月ぶりの実戦が秒読みで、12日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(鳴尾浜)で投げる可能性があった。平田二軍監督は、
「今日はちょっとやめておきますということなんで。別に故障とかそういうことではない」
と、説明。この日はキ、ャッチボールなどで汗を流した。

◆12日の臨時実行委員会で示された球場収容人数制限の段階的緩和を受け、21日以降に甲子園球場でおこなわれる9月中の5試合の座席を追加販売する方針を固めた。

販売されるのは、現在空席としている一、三塁アルプス席と、内外野エリアの一部未販売区画で約5000席を予定。清水常務取締役が、
「政府やNPBの方針を元に、現在チケットの発売に向けて準備を進めています。9月開催の5試合については、アルプス席の開放と一部未販売区画の追加販売で約5000席程度を追加する予定です」
と、状況を説明した。また、未発売の10月以降の試合については、
「政府、NPBの方針に従い、2万席程度の上限席数で発売する予定」
と見通しを立てた。観客増に伴うリスクについては、
「上限緩和に伴う密回避の体制準備は各所と連携しておこなっています」
と、強調。あくまで段階的。

○<阪神3-1広島>◇12日◇甲子園

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