佐藤輝、4月「月間3冠」決めた!

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佐藤輝、4月「月間3冠」決めた!

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○<ヤクルト2-10阪神>◇30日◇神宮
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あわや乱闘

■連勝で、今季最多タイの貯金「8」。打線爆発で今季チーム最多の16安打、今季2度目の二桁得点。佐藤輝、今季7号ソロで3冠に浮上。7回一死から高梨の135キロフォークを右翼中段に運ぶ7号ソロを放ち、森下と並んでトップタイに躍り出た。西勇が、617日ぶり白星。

怒り露わ。藤川監督がヤクルトの死球と危険な投球に怒りの表情を見せ、神宮球場が騒然となった。あわや乱闘、左翼スタンドがブーイングの嵐 岡城に死球、森下に頭部付近のボールで虎党も騒然。小谷野コーチが相手ベンチに向かって、
「おい! 代えろ早く!」
と、叫ぶシーンもあった。ヤクルト・ベンチは池山監督が真っ先に飛び出し、帽子を取って森下と藤川監督に謝罪。投手を荘司にスイッチした。

試合後に、阪神打者が死球を受けるケースが多いのではないかと指摘された藤川監督は、
「お互い様ですね。これはもう今シーズン、続くことですし、お互い様ですから、勝負におけるところではね」
と、穏やかな口調。
「相手の投手、タイガースの投手もそうだし、あまりそこに過敏になると、今度は投球がきなくなるっていう恐れもあるところでありますから」
とし、
「代走を告げに行っただけですよ、今日は。はい」

猛虎打線に火を付けたのは大山悠輔だった。0-0の1回一死満塁で右翼線に2点適時二塁打。
「いい形でみんながつないでくれましたし、まずは先制点を取ることができてよかったです」
規定4000打数到達、一流の証。

ルーキー・岡城快生から始まった初回5連打3得点をつなぎ、一死から怒涛の5連打で早々と3点を奪うと、3回には伏見寅威の加入後初となる適時打で追加点を奪った。その後も得点を重ね、7回には佐藤輝が確信の7号ソロ。佐藤は一回に内野安打、8回にとどめの適時打を放ち、打率・376、打点を「25」とした。

2試合連続で「2番・左翼」に入った岡城快生は、4打数3安打でプロ初の猛打賞。タイプ的には率を残す打者だが、体ができてくると長打も打てるようになるだろう。ここまで近本の代役をしっかり務めているし、今後も使い続けてほしい。藤川監督も、「ひたむきにやることでしょうね。立ち止まらずにね。キャリアが浅い選手は、とにかく行けるところまで行く」
と、背中を押す。小幡竜平は、5打数4安打をマークした。

今季初登板初先発の西勇輝は、5回62球を投げて4安打2失点。2回に2本のソロを浴びるも、3回以降はベテランの貫禄を見せた。テンポ良く腕を振り、ストライク先行の投球。無死四球と制球力の高さも見せつけた。ヒーローインタビューでは本音をこぼした。
「支えてくれるファン、家族、周りのスタッフに恩返ししたい気持ちは強いんですけど、心と体が一致しない時間が長かった……」
2024年8月21日のヤクルト戦(京セラ)以来、617日ぶりとなる白星を挙げた。
「トライ(寅威)と話し合って。同級生なので楽しく、この試合にかける気持ちでした。自分の立場はわかっているんで。1試合1試合、丁寧に投げていきたいと思います」
昨季は15年ぶりに勝ち星がなかったが、ベテラン健在を示した通算125勝目だった。
「チームの一員に戻れたイメージがあるので、ここから一試合一試合、大事に投げていきたい」
投手陣は6回以降、湯浅、工藤、早川、石黒が無失点でつないだ。

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