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高橋遥人、球団60年ぶり左腕史上初の3試合連続完封!
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○<中日0-2阪神>◇6日◇バンテリンドーム
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高寺望夢、値千金の1号V撃
■連敗を2で止め、首位を守った。高橋遥人が今季4度目の完封で、球団60年ぶりの登板3試合連続完封を記録した。150キロの直球と、ツーシーム、スライダーを軸に、9回108球を投げ2安打10奪三振。中日・高橋宏斗との今季2度目の「高橋対決」を制した。
初回からエンジン全開だった。150キロの直球と、伝家の宝刀ツーシームを軸に3者凡退。
「ストレートが、一番よかった。初回から球速が出て、そこから落ちずにいけた。伏見さんがどんどんストレートを出してくれたので、自信を持って投げられました」
高橋遥人が2安打完封で今季4勝目をマーク。5回以降は出塁すら許さないパーフェクトで、わずか108球で9イニングを投げ終えた。登板3試合連続完封勝利は球団では1966年のバッキー以来、60年ぶり。防御率0・21、
「たまたまなので」
2試合連続無四球。さらに、自己最長を更新する32イニング連続無失点とし、先発左腕では02年井川慶の31イニング以来24年ぶりとなった。今季は初勝利も完封勝ち。シーズン1~4勝まですべて完封勝利は、43年森井(名古屋)69年江夏(阪神)に次ぎ57年ぶり3人目。過去の2人は4勝目までに黒星があり、オール完封勝ちでの開幕4連勝はプロ野球史上初めてだ。
“はるとらバッテリー”が、まさかのサインミス? 高橋遥人の149キロ直球が、伏見寅威の脇腹へ直撃。そのバッテリーを組んだ伏見は開口一番、自ら、
「今日は何もありません。すごすぎました。それ以上ないです」
と、感嘆。
「本当に今日に関しては特に何も言うことないです。僕からは」
ハイレベルの「高橋対決」に、藤川監督も両投手をたたえた。
「素晴らしい投げ合いでしたね」
と、ねぎらった。一方で中日・先発の高橋に15三振奪われ苦戦、球団ワーストの17三振を喫する。
中盤まで、試合は投手戦となった。5回まで、両チーム無得点。試合が動いたのは、6回。先頭の高橋が、左前打で出塁。
「やっぱり立つからには打ちたい…打ちたい。しっかり塁に出ようと思って打席に入りました。めちゃくちゃ気持ちよかったです」
無死一塁で、1番・高寺望夢が中日・高橋の2球目、152キロ直球を右翼スタンドへ運び、先制の今季1号2ラン。1発で試合の流れを変えた。ゆっくりと一塁方向へ歩き始め、スタンドインを確認すると、右手を天高く突き上げた。今季54打席目での1号が、ここぞの場面で飛び出した。
「打ったのは、ストレート。(髙橋)遥人さんが先頭で出塁してくれたので、後ろへつなぐ意識で打席に立ちました。1球で仕留めることができてよかったですし、最高のかたちで先制することができてよかったです」
不動のリードオフマン・近本を欠く中、4試合連続の1番起用に応えた。
「試合に入ったら必死にやるだけ。(1番起用は)あまり考えてない。凡退の打席をもっと内容良くしていきたい」
脇役でありながら、試合を決められる選手がいるチームは強い。
◆高橋遥人、また爆笑お立ち台。話題の「キャッチャーの人」から、この日は「伏見さん」。お立ち台では良かったところを聞かれ、「まあバックにしっかり守ってもらって、伏見さんに…」
と話したところで場内からは笑いの声。
「しっかり引っ張ってもらったんで、はいテンポよく投げられました」
と振り返った。森下翔太が、3安打猛打賞とした。9連戦全てで安打を放ち、好調をキープ。
「向こうの投手(高橋宏)もかなり良かった。でも、遥人さんが本当に良かったかなと思います」
試合後は、先発し完封勝利を手にした高橋を称えた。二塁すら踏ませず、5回以降はパーフェクトピッチングを展開した左腕に対し、「何よりテンポが良いので。そこで、野手のリズムをつくりやすい」
と、感謝の言葉が止まらなかった。
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●<中日7-3阪神>◇5日◇バンテリンドーム
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■連敗を喫し、4カードぶりのカード負け越しが決まった。先発の早川は自滅、4回途中4安打6失点(自責5)で黒星を喫した。代わった椎葉も自信の悪送球と四球からピンチを広げると、一死満塁から村松に中犠飛を浴び追加点を与えた。中継ぎや、谷間の先発に起用される投手陣は正直言ってピリッとしていない。
藤川監督が連日KOの若虎・早川、門別をバッサリ、
「まだまだアマチュアですね。門別も含めてね。プロになるためには、プロの野球選手とは、を問いながら、学び続けて、学びに行く姿勢が、ファームの選手を含めてやらなければ。そのレベルに達していないですね」
森下&前川&佐藤輝ソロ3発も空砲に。「なんだこれ」、虎の4番が見せた意地の一撃に虎ファンは熱狂。佐藤輝が特大9号、「こどもの日」に森下翔太と2年連続アベック弾。甘く入ったスライダーを捉えた打球は、中日ファンが陣取る右翼席へ一直線。力任せではなく、ゆったりとしたスイングからスタンド中段に飛び込む特大アーチを放った。
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●<中日7-3阪神>◇4日◇バンテリンドーム
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■逆転負けで、連勝ストップ。球団記録となる開幕からの中日戦連勝は6でストップした。森下翔太の死球、大山悠輔も死球。好調の猛虎打線が死球禍に見舞われる。門別啓人は、5回7安打5失点で今季初黒星を喫した。1回に3点援護をもらったが、直後に3失点。1回、1点をかえされると、村松に四球を与え無死一、二塁で、細川に逆転3ランを献上。伏見寅威が高校後輩・門別啓人へ「どういうピッチャーになりたいか」
打線は、「6番・左翼」で11試合ぶりにスタメン入りした前川右京が初回に走者一掃の3点二塁打を放つも、逆転されて以降はチャンスらしいチャンスを作れず。
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