メッセ、CS間に合った!

今季最終戦を、白星で飾った。4連勝、甲子園では2連勝で締めくくり、貯金を今季最多タイの「17」で終えた。

福留、大山で6打点、CSに向け快勝。メッセが、今季リーグ最終戦で先発し、7者連続を含む8奪三振、4回1安打無失点。現役では球界最長となる7年連続で、規定投球回に到達。「サンケイスポーツ」によると、
「いいリズムで投げることができた。何より久しぶりの甲子園のマウンドで、ファンの前で投げることができて、本当にいい日になった」
61日ぶりとなる一軍マウンドで、完全復活を示した。
「CS初戦? もちろん投げたいよ」

石崎が今季の最終戦で、うれしいプロ初勝利をマークした。先発・メッセの後を受け、1点リードの5回に2番手で登板した。1イニングを無失点でしのぎ、白星が転がり込んだ。
「素直に喜べないというか、内容はよくなかった。CSに向けて頑張ります」

「憧れの甲子園で最後、ユニホームを脱げる私は幸せ者です」
有終9球締め。8回には、現役引退の安藤が登板した。金本監督は、球審に投手交代を告げると、きれいなボールを受け取りマウンドへ。背番号16がリリーフカーから降りてくるのを出迎えると、言葉をかけながらボールを手渡し、力強く肩をたたいた。

5番手として登板。いきなり先頭打者に本塁打を浴びてしまい、続いても、痛烈な当たりを浴びたが、今季限りの引退が報じられた良太の好守で三ゴロに。一死を取ったところで球場中の「安藤」コールを浴びて降板した。来季、育成担当コーチ就任へ。

4-0で迎えた7回一死、4番・福留が3球目をライトスタンドへ運ぶと、続く5番・大山も3球目をレフトスタンドへ。

その大山、5回二死満塁でも、走者一掃の三塁打。
「積極性が持ち味なので、初球から思い切って打ちにいきました。追加点のほしいところで、ランナーをかえすことができて良かったです」
と、3点を追加し、中盤に中日を突き放した。

今季限りでの引退を決断した良太が6回、梅野の代打から途中登場。この場面は遊ゴロ、9回に巡った2打席目は左飛に倒れた。大声援を受けながら、現役生活最後の打席。こぼれそうになる涙を必死にこらえながら、最後まで代名詞となったフルスイングだった。
「申し訳なかったんですけど、孝介さんをはじめ、チームメート、みんなに(胴上げを)やっていただいたので」
最後まで懸命に、必死に駆け抜けた12年間だった。

※ FA注目発言の日本ハム・中田に注視。球団首脳、
「調査継続している」
すでに複数年契約での中田獲得を想定し、親会社である電鉄本社に戦力編成計画を提出。補強費の見積もりも報告している。

 <阪神-中日>◇10日◇甲子園

過去の試合;
※ 「やっぱり」。藤浪を、クライマックスシリーズ(CS)のローテーションから外したことが7日、明らかになった。親心? 金本監督との相性が…!? 9日からの宮崎フェニックス・リーグで、先発ローテに入っての登板を繰り返す。

雨 <阪神-中日>◇6日◇甲子園

天候不良のため、試合中止。安藤の引退試合も、順延になった。10日に代替され、セレモニーも同日におこなう。

※ 5日の中日戦(甲子園)で左足を痛めた大和が6日、大阪市内の病院で検査を受け、左足首の軽いねんざと診断された。金本監督は軽症の報告を受け、安どの表情。

※ 背中の強い張りで二軍調整中の西岡と、右脇腹の筋挫傷で離脱している坂本が、早ければ9日のみやざきフェニックス・リーグの巨人戦(サンマリン宮崎)で実戦復帰する見通し。同じように、一軍復帰を目指す糸原、原口の状態も順調だ。