投打にかみ合った快勝で、シーズン2位を確定させた。俊介が、大仕事だ。
「優勝こそできなかったんですけど、その後の目標は2位だったんで。ホッとしています。本当にキツかったですね」
と、金本監督。本拠地でのCSファーストS開催は、3年ぶりとなる。
「甲子園でやれるのはいいこと。日本一のファンの皆さんの力で、勝ちたい」
1番・俊介が、7回の値千金ソロアーチを含む3安打と大活躍。岩貞が、緩急を生かした投球で粘投。5回5安打1失点。

今年は、中堅が目立っている。「サンケイスポーツ」によると、
「今年は、中堅がね。去年は若手が出たけど、今年は上本、俊介、大和と中堅が意地を見せてくれてる」
と、金本監督。1点リードの7回、2回に右前適時打を放った俊介の4号ソロでリードを広げた。1-1から3球目。高めに浮いた直球を狙った。見送ればボール球。だが振り切った球はグングンと伸びた。そのまま右側スタンドへ。
「打ったのはストレート。追加点の欲しいところでしたし出塁することを考えて、ボール気味の球でしたが思い切って打ちに行きました。いい結果になってくれて良かったです」

岩貞が、90日ぶりの5勝目(10敗)を手にした。大粒の汗をかきながら、なんとか踏ん張った。
「ピンチになっても、一人一人を打ち取ることを考えました」
序盤から、制球が不安定。梅野のリードに感謝し、自分自身の投球にはまだ満足できなかった。
「先に取ってもらった点を守るのではなく、攻める気持ちを持って投げました。先発として任された試合で5回までしか投げることがでず、中継ぎの方に負担を掛けてしまい申し訳ないです」
と、笑みはなかった。6回以降、藤川、桑原、マテオ、ドリスとつなぎ、無失点。金本監督は、
「完ペキだった」
とたたえた。

上本が1回、顔面死球で負傷交代。左ほおあたりを直撃。代走森越と交代し、試合中に歩いて球場を引き揚げ、都内の病院で受診。軽い頭部の打撲で、球団広報は、
「明日以降、問題なく試合に出られる」
と説明した。

 <巨人1-5阪神>◇30日◇東京ドーム

過去の試合;
● <DeNA6-2阪神>◇29日◇横浜

完敗。また、左腕に沈黙。メンドーサ、4回4安打3失点で降板。高山、4カ月ぶりの6号ソロアーチ。7回、代打で左翼へ6号ソロを放った。初球を狙った積極性、そしてとらえきった。

二軍首脳陣、大幅一新。古屋、久保二軍両コーチも退任。