敵地で、最大5点差を逆転勝ち!

大逆転。広島が主力を下げたとはいえ、最終戦で、意地を見せた。
「やられているイメージが強い球場で、勝てて、しかも逆転勝ちというのはね。ウチの選手が気持ちの上で、嫌なイメージを少しでも払拭してほしい」
と、金本監督。能見が初回5点を失ったが、6回に3試合ぶりに4番に入った福留の19打席ぶりの快音が火をつけ、5安打を集中させて追いつくと、8回に上本の2点二塁打で勝ち越した。

2番手・岩崎以下、藤川、7回からは、桑原-マテオ-ドリスの勝利の方程式が、盤石の投球で試合を締めた。桑原、4勝目。ドリス、35セーブ目。

5-5の同点で迎えた8回だ。一死から代打・江越が四球で歩き、続く俊介が左前打で一、三塁。一塁走者・俊介が初球から走って積極的に二盗を決めると、続く上本が3ボールから、スライダーを振り抜くと、打球は左翼線に落ち、勝ち越しのタイムリー二塁打になった。上本、V撃含む3打点。「サンケイスポーツ」によると、
「…」
あらゆる質問を、すべてスルー。おのれのスタイルを貫く。

※ 藤浪が21日、ウエスタン・中日戦(ナゴヤ)の3回から登板した。4回を投げ5奪三振も、制球に苦しみ、5安打4四球で2失点。クライマックスシリーズでの復活を期待される右腕だが、掛布二軍監督は、
「この状態だと、非常に厳しい」
と話した。

<広島5-7阪神>◇21日◇マツダスタジアム

過去の試合;
● <阪神0-2巨人>◇20日◇甲子園

秋山は、6回5安打、序盤で2失点。菅野に完封され、引き分けをはさんで3連敗となった。二塁を踏めたのも、1度だけ。坂本を抹消。「左脇腹の筋挫傷」、手痛い離脱。代わって、D7位、ルーキーの長坂捕手=東北福祉大=が昇格した。

● <阪神2-3広島>◇18日◇甲子園

競り負け。3失点は、全部四死球から。胴上げ、許す。鳥谷、名球会ブレザー授賞式も、目の前で広島に優勝許し、
「それが現実なわけだから」
メンドーサが5回5安打2失点で、降板。岩崎、今季初黒星。中谷が、4回、バックスクリーンへ20号ソロ、陽川も、7回、同点となるバックスクリーン左に今季1号ソロを放った。

※ 金本、長期政権へ。複数年契約提示。3年を、基本線。超変革で、常勝復活への信頼不変。スパルタ式の金本監督の方が、いいみたい!?

▲ <阪神2-2巨人>◇14日◇甲子園

カープ優勝を、阻止。延長12回引き分けで、巨人戦のシーズン負け越しが決まった。初回に大山のタイムリーで2点を先制したが、桑原、マテオが1点ずつ失い、同点に追いつかれた。9回以降は毎回、サヨナラの好機を迎えたが、あと1本が出なかった。秋山、好投。ドリス、3連戦2回登板、2回救援失敗。

※ 安藤が、今季限りで現役引退する。タテジマ一筋、16年。狩野も、今季限りで引退。生え抜き17年最古参。

● <阪神2-7巨人>◇13日◇甲子園

今季も、巨人戦に勝ち越せなかった。岩田が、3回8安打6失点で降板。初回は無失点に抑えたが、2回に5安打を浴びるなど巨人打線につかまり、6点を失った。

▲ <阪神5-5巨人>◇12日◇甲子園

藤浪は、2回までに5点の援護をもらうも3回1/3を4失点。死球から崩れる悪癖が、またも顔を出した。大量リードをもらいながら試合をつくれず、二軍再降格が決まった。快勝ムードから、引き分けへの流れを作る形となった。ドリス、不運なプレーに見舞われ、リード守れず。

掛布二軍監督が、最後の大仕事にトライする。高山の再生劇だ。12日、直接指導し、原点回帰させる方針を示した。 
「放っておいてもいいんだけど、高山は甘えるところがあるから。楽をしたがる。バッティングは、楽にしてちゃダメなんだよ」
ティー打撃に取り組む高山へ歩み寄ると、バットを手に取り、実演しながらアドバイス。打率・248の不振で8月18日に降格して以降、ファームで打率・329も完全復活にはいたっていない。