4発、一発攻勢で快勝!

秋山が初の10勝、本塁打の初ものづくしとなった1日に、
「うれしい」
と、満面の笑顔だった。「サンケイスポーツ」によると、
「上段まで飛んでいって。糸井が負けじと打っとったけど、秋山の方が上でしたね」
と、金本知憲監督は笑った。秋山が、プロ入り第1号の2ランを放った。4点リードの6回二死二塁。144キロ直球を振り切ると、右翼スタンドの中段まで運んだ。この試合は秋山を含め、4本のホームランが飛び出すなど13安打10得点と大勝。カード初戦を快勝。もう残り40試合を切っている。

初回に3点を先制した打線は、5回に北條の3号ソロ、6回に先発・秋山がプロ8年目で初となる1号2ラン、7回にこの試合から復帰した糸井の9号ソロ、さらに大山の4号3ランで加点した。

糸井、復活。7月17日以来の先発復帰を果たし、9号ソロを含む3安打をマークした。1回は二死から右翼線二塁打を放ち、中谷の右前適時打で先制のホームを踏んだ。7回は高めの内角球をとらえて、右翼席に放り込んだ。完全復活を印象づけ、
「頑張ります」
と話して球場を離れた。17日に代打で一軍に復帰したばかりの糸井に、金本監督は、
「まだ本調子には見えないけど、その中で3本打ったのは優秀」
と、満足げだった

大山が、7回にトドメの4号3ランを放つなど、プロ2度目の猛打賞、そして初となる1試合5打点の大暴れ。それでも、この日唯一凡退した、6回の二ゴロを悔やんだ。
「ホームランよりも、その前のセカンドゴロ。真っすぐを狙って詰まるというのは、まだまだ課題が多い」

秋山が7回5安打2失点で、8年目にしてキャリア初の2ケタ10勝目(4敗)を挙げた。
「自分のケガで登板間隔が空いてしまったので何とか取り戻そうと投げた。勝利に貢献できて良かった。間があいたので、ひとりひとり丁寧に投げた」
と振り返った。10勝目については、
「うれしいがここからが勝負」
と笑顔。プロ初本塁打には、
「気持ち良かったです。真っすぐを思い切って振ってこいと言われたので、普段からの練習の成果が出たと思います」
と、白い歯を見せていた。

※ 高山が18日、出場選手登録を抹消された。連日の早出特打や、前日17日には親子ゲームに出場するなど工夫を凝らしていた。この日、鳴尾浜で二軍の練習に参加。

掛布二軍監督と言葉を交わし、チームに合流すると、中堅の守備練習や、打撃練習などを敢行。アップでは声を出しながら、汗を流した。練習後はウエスタン・日本ハム戦のため新潟に向かう二軍本隊と移動した。

 <中日4-10阪神>◇18日◇ナゴヤドーム