直接対決、3連戦3連敗を免れた。
「勝ちにこだわって、食らいついていっている。そこは評価したい」
と、ブレない監督、金本監督がいる。
4-4で迎えた9回ウラ、俊介の安打から一死満塁の好機をつくり、福留の中犠飛でサヨナラ勝ち。3打点の活躍だった。同一カード3連敗を阻止。「サンケイスポーツ」によると、
「あの場面になると、ほぼ決めてくれるだろうな、と確信がありました」

お立ち台に上がった福留は、
「素直にうれしいです。今日誕生日の俊介がしっかりチャンスをつくって、若い北條がつないでくれたんで、なんとかして俊介をホームにと思って、おいしいと思って立ちました」
と、殊勲打を振り返った。
「選手全員、絶対3連敗しないという気持ちを持ってのぞんだ。それが結果として勝ててよかった。3連戦、ピッチャーは大変だったと思うんですけど、全員が頑張って勝てた試合だと思います。自分たちは、目の前の一つ一つ勝っていくだけ」
打てば、勝つ。打てないと、負ける。良きにつけ悪しきにつけ、まさにタイガースは福留のワンマン・チームなんだ。まあ、悪いところって、どこにもないのが…

ドリスが、好投。
「広島打線が全員絶好調で、なかなか抑えられなかった。そのなかで、ドリスがピシッといってくれて、流れが変わりましたね」
と、金本監督。また、先発の岩田は、
「先発としての役目を果たすことができなかった」
6回途中4失点で降板した。中盤までよかっただけに、悔やまれる結果となった。

それと、右脇腹痛で約1カ月間離脱していた糸井が、6回に代打出場で一軍実戦復帰。勝ち越し機も、空振り三振に倒れた。金本監督は、
「そろそろスタメンでもいけると思う。頑張ってほしい」
と、今後に期待を寄せた。

※高橋が、プロ通算500試合登板を果たした。中継ぎで頑張ってきたあかしだ。

 <阪神5-4広島>◇17日◇京セラドーム大阪

過去の試合;
● <阪神3-5広島>◇16日◇京セラドーム大阪

悩める藤浪、大荒れ。4回2/3を投げ、7四死球3失点KO。とりあえず、試合はつくった。が、ふたたび登録抹消。早く立ち直ってくれ! 糸井が、一軍昇格へ。

今回の抹消は登板間隔を空ける意味合いが強く、二軍で再調整後、27日の巨人戦(東京ドーム)で先発することが濃厚。10日の抹消期間中にフォームの修正を図り、完全復調を目指す。

● <阪神6-11広島>◇15日◇京セラドーム大阪

小野は11度の先発をするも、自己最短の2回1/3で降板。7安打2四死球5失点で試合を壊してしまった。福留弾の“不敗神話”がストップ、3ラン空砲に。

● <DeNA8-2阪神>◇13日◇横浜

遼馬、ホロ苦プロ初先発。不運(中谷、白球が照明に入って後逸)もあったが、2回4安打3失点で降板。初回を無失点で乗り切ったが、2回に1死一、二塁から2者連続の適時二塁打を浴びて3点を失った。3番手・岩崎が2ランなどで3失点。試合の大勢は決まった。