うっぷん晴らし? 今季最多タイ16安打、2ケタ10得点の大勝。負ければDeNAに並ばれる瀬戸際の試合で、打線が大爆発。今季節目の40勝に到達した。秋山は、6回途中5失点で7勝目。貯金を6に増やした。

6番・原口が勝ち越しの6号アーチを放った。2ボールからの3球目だ。真ん中に甘く入った141キロを見逃さなかった。左翼ポール付近に飛んだ打球は、そのまま左翼スタンド中段に到達。5番・中谷の特大の場外弾・2ランアーチで、3-3の同点となった3回一死の場面だった。直球を左翼席中段に運んだ。若き大砲2人が、2者連続アーチ。原口は、
「練習通りに打てたというか、自分の感覚のなかでも、あんまりなかった感覚だった。また、これを(試合で)出せるようにやっていきたいです」
と振り返った。

狙い澄ました完ペキな一発の中谷は、2-1から4球目。内角の140キロ直球をフルスイングした。左翼方向に高々と舞った打球は、そのままスタンドを越え、場外に消えていった。
「点を取られた後だったので、チャンスを広げるためにも、つなぐ意識で打席に入りました。(インサイドは)狙っていました」
などと、表情を引き締めながら語った。高山に代わり、中堅での先発だった。それでも、「サンケイスポーツ」によると、金本監督は、辛口のコメント。
「野手でよくやったな、というのは誰もいないよ。ゼロですよ」

「勝たせてもらったので、次に向けてしっかり反省したい」
秋山が5回1/3を投げ、9安打5失点で降板。しかし、打線に助けられ、メッセンジャーに並ぶチームトップの今季7勝目(4敗)を手にした。
「同じ打者にやられてしまうのが改善できていない。しっかり反省して、次に向けてやっていきたい」
と、反省しきり。制球力の高さがウラ目となり、ストライクを取りにいったボールを痛打された。

坂本、今季初スタメン。攻守にわたって活躍。懸命のリードに加え、確実に決めたセーフティー・スクイズで、勝利に貢献。
「出遅れてますし、居場所もなくなるので、できることはしないといけなかった」
金本監督は、
「秋山が最近ちょっと、バテなのか、空気を変えるという意味もあったし」
と、梅野に代わり、坂本起用の意図を説明。

※ 新外国人ジェイソン・ロジャース内野手が6日、米国から空路で来日。7日の午後、兵庫・西宮市内で入団会見に臨む。早ければ球宴明け初戦の17日広島戦で1軍デビューするとみられる。

 <DeNA5-10阪神>◇6日◇横浜

過去の試合;
● <DeNA4-1阪神>◇5日◇横浜

12残塁、拙攻。メッセンジャーが6四球と制球に苦しみ、5回3失点で降板。

▲ 4日のDeNA戦(ハードオフ新潟)は雨天中止。

「高山も、ピンチやぞ」と
と、金本監督が若手野手にゲキを飛ばした。「原口も、しようがない。(打率)2割5分も打ってないんだから。期待していたんだから。原口も北條も。ピンチやとわかってるんかな? 剛、帰ってきてみいよ、ピンチやぞ。剛が帰ってきて、ファーストも、ロジャースもおったら、中谷とかも」